今年はやたらと毛虫が多い。こんなにもたくさん繁殖した年は、20年来初めてです。
ラズベリーの葉に付いた毛虫。毛虫のお好みはサクランボ、クリの木、ブルベリーなどの実がつく樹のほか、桜、ドウダンツツジ、ハヤミズキなどなど・・・皆、葉っぱがレース状にちぎられてしまっていました。
今までに殺虫剤で購入していたものは、オルトラン、ベンレート、マラソン乳化剤など。こんなにたくさんの毛虫退治は、経験したことが無いので、とりあえずこれらの1000倍混液を作って、スプレー付きの噴霧器で夫が撒いてくれました。が、毛虫どもはびくともしません。もともとカビやうどん粉病などの殺虫剤です。木酢液は毛虫がつく前に掛けると寄せ付けないらしのですが、殺虫剤としては効果が無さそう。
おまけにこの噴霧器は容器がアクリルで、スプレー部分が短いので液が顔にかかってしまい、のどが痛くなったらしく、
ホーマックで本格的なステンレス製の噴霧器を購入。PCで毛虫退治用の専門の薬を検索して、住友化学の「ベニカJスプレー」を買ってきました。しかし、このスプレーは原液のまま使用するため、噴霧器を使用するとあっという間に無くなってしまいます。直接かけるとさすがに毛虫は弱ってくるようです。
しかし、毛虫は雨の翌日はまた、葉にくっついて動き回っていました。更に周辺の雑木類(イタヤカエデ、ブナ、ヤナギなど・)にも無数の毛虫がついていることが分かり、こんなことをしても高くつくばかりと、判断しました。
毛虫は気味が悪くて私は敬遠したいのですが、そうも言っていられないので「直接退治」することにしました。最初は割りばしでつまんでビニール袋に入れていましたが、かなり吸着力が強くて葉にしっかりくっ付き、葉の裏や枝にも縛りついて動きません。そして刺激を感じるとコロッと下に落ちてしまいます。そこで、ピンセットを使いビニール袋を2重にして密封し、燃えるごみの中へ。一回に100匹づつ2日間で200匹以上捕まえました。
最後は周辺の木々の枝に付いている毛虫を、植木ばさみで枝ごと切り落として、大きな燃える袋の中へ入れて、ごみとして捨てることに・・・・
その後、だいぶ毛虫の数は減ってきましたが、まだまだ生き延びています。一番困るのは、毛虫は糸でぶら下がっていつの間にか衣服にくっついて、知らないで家の中に持ち込むこともあり、家の中への出入り時は要注意です。
昨日ゲットした苺。一日おきにこれだけ採れています。大きめと小さめのものを分けて、小さめの苺は集めてジャムにしたり、砂糖をまぶして冷凍保存します。
ところが、私の大事なこの苺にも数匹の毛虫が!幸いに毛虫は苺の甘さには気が付いていないようで、葉についています。苺を採りながら、毛虫のついた葉を取り除き、周りの草取りもしなければならず、大変です。早く撃退したい!!
とにかくお疲れさまでした♪
今しばらくは~~~ 続きそうですね~🌼
かたわらに咲くけなげな花達に 癒されて下さい
きっと 応援してくれていると 、、、、、。
熱中症にお気をつけてください<(_ _)>
自然との共生でしょうか・・・
それにしても大変ですね
ご主人様、噴霧器の薬を浴びないように
気をつけてください