気温もだいぶ上がってきましたが、数日前には10℃以下の低温が続いて、野菜の植え付けもなかなかできない状態が続きました。
5月24日はニセコ高校で野菜と花の苗の販売会がありました。ニセコ高校は昔は倶知安農高の分校だったそうですが、今では農業専門の高校で、羊蹄山の眺めが良い場所に建っています。
8時半の販売開始前には、かなりの人々が集まって並んで待っていました。
ハウスの中と外に沢山の苗が置いてあり、住民は好きなだけ購入できます。市価の半額くらいで安いので、毎年楽しみにしている人々が多いのです。
私も、キュウリ、トマト、ミニトマト、なす、カボチャ、オクラ、ピーマン、シシトウなどの野菜や、マリーゴールド、ペチュニア、ジニア、バーべナ、ロベリアなどの花の苗を買い求めました。
26日には倶知安農高での販売会があり、カボチャと花の苗を少し購入しました。
野菜やお花の専門店にも沢山の苗が並んでおり、接ぎ木の野菜や中玉のトマトなどを買って、準備が整いました。
倶知安町は気温が低い所なので、野菜が強風や霜にやられてしまうことがあり、黒いビニールシートを張ったり、種を蒔いた場所には不織布を張ったりします。
購入した野菜の苗をともかくも植えてみました。カッコウが鳴くと野菜を植えることが出来ると言われていますが、なかなかカッコウが鳴いてくれません。じゃがいもは2週間ほど前に植え付けています。今年はどんな収穫が出来るか楽しみです。
次代の農業を背負う人たちがこんなステキな学校で学ばれてるのは、なんか嬉しくなってきます
植えられた野菜やお花が、元気に育ちますように