ブログをしばらくお休みしていましたが、また再開させていただきます。
11月20日から長崎県の実家に帰省し、半年ぶりに101歳になる母の介護を手伝って昨日(28日)にニセコに戻ってきました。
長崎まで出かける日はまだ雪がだいぶ残っている状態でしたが、その後あまり積雪が無かったようでした。しかし、昨日から雪が降り続いて小樽の駅に到着した時には、だいぶ雪が積もっていました。駅構内には雪だるまが飾ってあり、暖かいところからいきなり冬に舞い戻ったという感じでした。小樽から俱知安町に近づくにつれてさらに雪が多くなり、日本も広いものだと感じました。
実家は大きな川の近くにあり、川岸に黄色い実がついている木がありました。よく見ると南天の実のようです。いつもは赤い南天の実を見ていますので、珍しい色です。遠くに見える少しとんがった山が、九州のマッターホルンといわれている虚空蔵山(608m)で、懐かしい故郷の風景です。
母がお世話になっているグループホームの施設に、干し柿がつるしてありました。デイサービスの皆さんで皮をむいてつるしたようです。
母は101歳になり、年々体も衰えて認知度もひどくなり、私が誰だかわかってくれません。以前誤嚥性肺炎になったことがあり、その後はミキサー食や流動食になっていましたが、口を開けてくれませんので、スプーンで無理に食べさせています。1時間ほどかけて8割ほど食べさせるのがやっとです。スタッフの方々がとても親切に看てくださいますので、助かっています。年に数回しか帰省できていませんので、親不孝な娘です・・・