お中元で懐かしい「ちゃんぽんと皿うどん」が届きました。
冷凍したもので、お湯で戻すとすぐに食べることができる、長崎本場の「みろくや」の製品です。早速いただくと懐かしい長崎の味が口の中に広がりました。
「ちゃんぽんと皿うどん」の作り方は、昔、ずっと長崎に住んでいた夫の母から教えてもらいました。主に冬の寒い時はちゃんぽんを、夏場は皿うどんを、私もよく作ります。皿うどんの細い麵はスーパーなどどこでも購入することができますが、ちゃんぽんの麺は冷凍ものしかなく、中華麺で代用してもなかなかちゃんぽんの味が出ません。
皿うどんの隠し味にお砂糖を入れることも義母から教わりました。
今年は一時キュウリがたくさん収穫できましたので、「キュウリのキムチ」を作ってみました。刻んだネギ、しょうが、にんにく、唐辛子、塩を混ぜて、キュウリを縦割りにした中に詰め込んで漬け、数日間すると出来上がります。夏、食欲が落ちた時に美味しく食べられる、私の母の味です。(私は朝鮮で生まれて日本に引き揚げてきましたので)
その母も今年は101歳になりました。私が長崎に帰っても、名前を忘れてしまって誰だかよくわからないようですが、秋にでも又帰ってあげたいと思っています。