定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

アンヌプリ頂上からの眺めと滑降

2008-03-04 16:36:05 | Weblog
 アンヌプリの頂上から滑降する前に、周囲の景色を写真に収めました。この日はとても良いお天気でしたので、360度全部が素晴らしい眺望でした。お楽しみください。



 まず、何と言っても目を引くのが羊蹄山です。正式名後方羊蹄山(しりべしやま)の高さは1898mで、ニセコアンヌプリ(1308m)より、はるかに高い山です。蝦夷富士と呼ばれるだけにどこから見ても美しい山です。



 羊蹄山の反対側を見ると、秘湯と呼ばれる五色温泉が見えます。このあたりではもっとも気に入っている温泉です。昆布温泉を通ってここまでの車道は、冬でも必ず除雪されています。我が家からは夏道を通れば15分程度で行けますが、冬季期間は遠回りしなければなりません。



 道標らしいものに珍しい「エビノシッポ」が出来ていました。五色温泉側へ下りていく人達も結構多く、この時期は雪質のコンデションが良さそうです。しかし、五色温泉へ下りるとニセコまで戻る方法がバス以外は無いのが難点です。あるいは友人の1人が五色温泉の近くに自家用車で待機していなければなりません。もっと、頻繁に循環バスが通ればいいのにね・・・と夫と話しています。



 アンヌプリに続いて西側にイワオヌプリ、ニトヌプリ、チセヌプリなどのニセコ連山が続いています。




 さらにその向うに岩内方面、日本海が見えました。日本海とは思えないほど静かな海が横たわっていました。

  

 さあ、これから東側の壁を滑降します。このところ雪が降っていないので、シュプールが無数に描かれていました。頂上直下はかなり傾斜があるため、ゆっくりと下りていきます。斜面は予想以上に堅くて凹凸がひどく、ボーダーには良さそうですが、スキーヤーにはなかなか快適には滑れません。どっと疲れを感じてやっとの思いで、花園第3リフト乗り場の方へ滑っていきました。
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アンヌプリ頂上へ向かって

2008-03-04 00:29:07 | Weblog
 3月3日。花園第3リフトを降りると、風もなく好天に恵まれたためか、アンヌプリ頂上へ列を成してたくさんの人達が登っていました。今年、まだ、一度もトライしていなかったので、私達もスキーを担いで登ることにしました。最後の一人乗りのリフトから降りて登り始めます。



 最初は急な登りが続きますが、ただひたすら登るのみです。今年新調した幅広のファンスキーはとても軽いので、滑り止めの紐を結んでそれを首にかけて歩いてみました。以前のスキーに比べるととても楽です。



15分ほどで南峰と北峰の鞍部へ到着。ここまでくるとあと一息です。5分ほど休憩して写真撮影。
 

 南峰の頂上にもたくさんの人が登っていました。



 頂上までは約5分で到着。素晴らしい眺望に、登ってきた甲斐があったと、しばし、写真撮影に集中。外国人も結構いて皆、思い思いに記念撮影していました。スノーボーダーの若者達もたくさんたむろしていました。さあ、これから頂上直下の壁を滑降します。





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