護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

07年7月2日・月曜日  久間発言に対して昨日の続き

2007年07月02日 13時56分40秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年7月2日・月曜日  久間発言に対して昨日の続き

    
 昨日も久間発言に対して,戦中時代の体験から私の感じたことを書ました。

 しかし書き足りなく続編を書きます。
 私がブログを始めた時に、自分の思いだけを書くことに撤することにしましたから。間違いがあってもご容赦ねがいます。

 何の文献も見なく私の思いだけで書きます。私の時代の教育では、日本は白人社会の迫害からアジアを解放するため、大東亜共栄圏なるものを創るために戦っているのだと教えを受けたように思っています。

 現在、之を解析し考えてみると、当時の日本に邪念のない国家でしたら、東南アジアに多くあった欧米の植民地のことを考えると、分かる感じがいたします。
 それは、欧州がアメリカの巨大な経済などの力に対抗するためにEUとしてまとまりつつある様に、間違っているのかもしれませんが、庶民感覚ではこれと同じように思います。

 ですから、あの当時の大東亜共栄圏という選択肢は現代のEUと同じ考えとしたら間違っていなかったかも分かりません。

 しかし最大の間違いは武力を行使したと言うこと、これは今のアメリカが世界をおのが思うようにしようとしている感じと全く同じ様に感じてなりません。  
 当時の日本とこれと同じではないかと感じています。でも通常の手段では難しくEUも白人社会と時代が今だから成功したのだと思います。

 国際条約は世界中には山ほどあるようですが、私の様な凡人には日米安保条約くらいしかわかりません。

 政治という伏魔殿には、秘密の国際条約も存在している様に感じられますが、分からないことがいっぱいです。

 日本も戦時中には国際条約を守らず毒ガスを使用した事もあるようです。有名なジュネーブ条約など世界中で国際条約を遵守している国家はどのくらいあるのでしょうか。

 私は国際条約なるものは、自国の都合で平気に破棄するものであると思っています。
 久間発言に関係がありますが、私は日本の降伏を早めたのは、広島・長崎の原爆ばかりでなく、ソ連が日ソ不可侵条約を破棄して参戦したことも敗戦を早めた要因だと思っています。

 私は、ソ連が不可侵条約を破棄して、満州、朝鮮に進駐してくれたから日本の焦土が増えなくて助かったと言ったらどうなるのでしょう。国際条約を破棄したソ連を擁護したことになります。

 それは、アメリカの原爆ばかりでなく、日本の兵隊をシベリアに抑留したソ連の責任もとわれるのが当たり前なのです。しかし正義は勝ったものだけに与えられている人間社会の不文律があります。

 間違っているかも分かりませんが、日米安保もアメリカの膨大な戦費削減のため日本を守るという名目で、駐留費などをまるまる負担させていると思っています。

 ご存じ日本の借金は増えています。税制は法人税や投資家や資産家しか持てない株などの税率は低率です。
 しかし今年から年金生活者でも税金を納めなくてはならない人が出現しています。

 これって何でしょう。アメリカの軍事費を負担しているのは、政治家やセレブが貧乏人と蔑んでいる私たちかも分かりません。

 ぼやき爺より

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1 コメント

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TBありがとうございました。 (JUNSKY)
2007-07-02 18:47:39
こちらの記事もトラバありがと。

昨日の安倍VS小沢の討論。
主催者が靖国派だというのに、NHKがこれを中継録画で流すとは・・・
その上、護憲の日本共産党や社民党は始めからシカト!
全く不公正なやり方です。

と言う訳で、ちょっとしか見ませんでしたが、小沢氏の追及の生温いこと。全く本質を突いていませんでした。安倍に言い負けているところもあるほど。

これでは、民主党もお見限りですね!