裸木(はだかぎと読みます)は、
俳句の冬の季語です
落葉が落ち切って
幹と枝だけになった木のことです。
葉を脱ぎ捨てて裸という擬人化だと
思ってきましたけど、
冬の落葉樹の幹や枝が
肌色に見えることで
博打に負けて
身ぐるみ剥がれたように
寒々しいという連想が
語源なのだそうです
あっという間に冬になりました。
多くの落葉樹が裸木になって
フェアウェイに伸びる影が
冬の雰囲気になりました
霜がおりて
白いフェアウェイに縞々の影が
伸びる冬ゴルフの朝。
空気がピーンと張り詰めていて
けっこう好きなんです
カートに乗ったまま
思わずカメラを向けて撮りました。
グリーンが凍って
難儀する季節もすぐそこまで
来ています
凍らないぐらいの寒さで
冬が通り過ぎてくれれば、
と秘かに願いながら
遠近法の見本みたいな
画像を見つめているのです
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