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しましまのドレミ・カフェ

家のしつらい、音楽、おいしいもの、庭遊び
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2位の人

2021-07-26 16:36:00 | しみじみすること



先日の夫の朝ごはん。

妻が作った😅



食パンを焼いて、

近所のスーパーの1個20円の名物コロッケを、トースターで裏表返しながら丁寧に焼き直す。

畑の長いササゲを、軽く茹でた後さっと炒めたものを添える。


妻は連休中、どうも食べ過ぎていたので、コーヒー、海苔半帖、ナッツくらいにした。



多分おいしかったと思う💕



今日は月曜日。

ラジオ体操に行って、
ハンコ押し係をやって、
ゴミ出しをする。

夫は仕事へ。


一人になると何となくほっとして、

一人なので何となくもったいなくて、冷房入れずに過ごす。


→結局暑過ぎて、だらだら何もできず、ただ暑さに耐えるだけで昼を迎える。


家の中で熱中症になる、ってやつだと思う。


昼過ぎに諦めて、冷房入れる。


ちょっと反省。


今日はよく休んだので、明日は冷房入れて、ちょっとちゃんとしよう。








オリンピックで2位の人を見て、はっとすることがある。


女子柔道48kg級銀メダル、渡名喜 風南。
「最近ずっと決勝で勝てなかった」
「その怖さの中での戦いだった」
「やはり自分の弱さが最後に出てしまったと思う」


金メダルの人はすごいが、平凡な自分たちには「ずっと勝てなかった」という言葉の方が身近で、「自分もいつもそうだ」という共感がある。


今回の東京オリンピックで初のメダルがこの渡名喜の銀メダルで、それだってすごいのに、自分を責めているような表情だった。


しかしその後に渡名喜は「しっかりこの負けを認めていきたい」と続けた。


私なんて、人生負けっぱなしだよ。

というか、勝ち負けの人生からはとうに降りている。

毎日お日さまを浴びて、畑の野菜を食べていく、なんてことに大いなる価値を見出す人生を歩いている。そこに幸せを感じている。


それって、できないことへの言い訳だったのだろうか。


渡名喜風南選手のインタビューを見て、心が動いた。






もう一人いる。

やはり女子柔道の選手で、金メダルを阿部詩選手と争った、フランスのブシャール選手。


私は柔道のことは全然わからないけれど、阿部詩が何度押さえつけても、ブシャールはしなやかにバネのような筋肉で押し返していた。

この身体は何なのだろう。

天性のものか。
頂点を目指して、作り上げたものなのか。


あんな身体を持つ人間っているんだな。

二人の取組みから目が離せなかった。


渡名喜、阿部、ブシャールの各選手、おめでとう。そしてありがとう。



2位の人は、味わい深い。


スポーツ見るのが苦手な私も、昨日はそんな思いで試合を見た。









コメント (3)
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