アカデミー賞の結果が出た。予想は的中率60%の結果でした。
作品賞は予想通りアルゴだった。正直、スピルバーグはあまりアカデミー賞には好かれていないようなので無理かなあと・・・思ったとおりだった。
ただ、監督賞くらいはあげてほしかったのだが、トラの漂流記のアン・リー監督にさらわれてしまった。
主演男優賞も本命は入らなかったが、対抗のダニエル・ディ・ルイスがとった。イギリス人で父親が国の桂冠詩人だという。イギリスの歴史と伝統には歴史自慢?の日本人も脱帽してしまう。主演男優賞を3回獲得したのも史上初で素晴らしい。
主演女優賞は僕の期待したとおり、ジェニファー・ローレンスが獲得した。ウインターボーンズの時は少女だったのに、今はすっかり女性になっている。
「プレイブック」での演技も素晴らしいものだった。
ついでに「プレイブック」の助演女優賞をジャッキー・ウイーバーにあげてほしい気持ちもあった。母親役は素晴らしい出来だった。
助演男優賞は当たらなかったが、確かにクリストフ・ワルツは色々な映画でしぶい演技をしている。映画はまだ封切りされてないけれど、彼の役どころははまり役だ。
ゼロ・ダーク・サ―テイは何もかすりもしなかった。予想どおりだ。
やはり映画には訴えるものがあって、それを演じる役者が監督の思い通りに演じる・・・単純なことだが、それがゼロ・ダーク・サ―テイには全く見られなかった。
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