還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

いつまでも輝いて

2009-10-15 19:55:57 | 日記
今の職場に頑張り屋の上司がいる。歳は僕より10歳若いから50歳過ぎの働き盛りである。夜は遅くまで、朝は誰よりも早く出勤して仕事を。家庭でも精一杯家族サービスをするような優しい人柄だ。

その彼に、この前昼食を一緒にした時「○○さんは趣味はお持ちですか」と聞かれた。そんなものあるわけない。で、このブログの話をした。

彼を目を輝かせて「へえー。いいですね」と。ブログの事を色々と訊ねてきた。

今の彼にはたとえ趣味があっても、その趣味に没頭する時間はないだろう。彼を見ていると、東京にいた頃の自分とオーバーラップする。その頃は僕も仕事しか頭になかった。

今、そんな彼に10年先を歩き、現役をいったん退いた男でも輝いて生きている所を是非見せなければと思った。

そんな生き方をしなければ、とブログの話をしながら自分に言い聞かせた。

にほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へ



遠慮の塊

2009-10-15 19:32:53 | 日記
「遠慮の塊」という言葉がある。お皿に一つポツンと残っているお菓子である。家ではそういう風景はあまりない。どちらかと言うと「早いもん勝ち」の世界であるが。

会食なんかで、テーブルの真ん中に大皿を置かれて分けて食べる時なんかはよくある事だ。

今日は地下鉄の席で「遠慮の塊」を体験した。乗り換え駅で退勤ラッシュの中、車内に乗り込むと、特等席がポツンと空いている。周囲に群がっている人は座ろうとしない。まさに遠慮の塊だ。

で、乗ったばかりの僕がすっと座った。周囲の人の目線を見る勇気はない。「このおっさん、今、乗って来たばかりやろ」「図図しいおっさんや」そんな反応が感じとれる。「何言うてるね。悔しかったら先に座れよ」と、心の中で反発する。

僕も2,3年前までなら、遠慮の塊の輪に入っていたと思う。ところが、還暦を過ぎると何かにつけて次第に「付きもの」が取れていく。

不思議や。何が作用しているのか。

にほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へ