突然、携帯に野太い声の女性から電話が入った。昔なら生命保険のおばちゃんとか、たまにスナックのママさんとか、そんなのがあったけど、最近はない。
怪しみながら話をしていると、「○○君」と僕を呼ぶ。君づけをされて呼ばれるてな事は、以前の職場の上司位のもんや。そやけど上司に女性はいない。
2、3言聞いていると、言葉のイントネーションに懐かしさがあり、話の内容から小学校の同級生と分かった。
同窓会の案内であった。もう50年経つのに、音域は年令のせいで低くなっているが、しゃべる口調は全然変わっていない。
彼女は級長さんで、いつも偉そうに(確かに頭も良く偉かった)出来の悪い僕たち
を「○○君、やめときなさい」とか、その口調で言っていた。
沢山の同級生が集うという。会うのが楽しみやね。顔が分からないのもいるんでは。
怪しみながら話をしていると、「○○君」と僕を呼ぶ。君づけをされて呼ばれるてな事は、以前の職場の上司位のもんや。そやけど上司に女性はいない。
2、3言聞いていると、言葉のイントネーションに懐かしさがあり、話の内容から小学校の同級生と分かった。
同窓会の案内であった。もう50年経つのに、音域は年令のせいで低くなっているが、しゃべる口調は全然変わっていない。
彼女は級長さんで、いつも偉そうに(確かに頭も良く偉かった)出来の悪い僕たち
を「○○君、やめときなさい」とか、その口調で言っていた。
沢山の同級生が集うという。会うのが楽しみやね。顔が分からないのもいるんでは。