民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

春の便り

2019年03月22日 | 日記
待っていた便りが届いた。

想いを託して送ったお守りが写り込んだ画像と共に。良性、手術成功、後遺症なし。

これ以上ない便りだった。

彼との日々がまた当たり前に続く。

最高の春の便りをありがとう。

まずはゆっくり休んで下さい。

送別会

2019年03月21日 | 児童養護施設の仕事
お別れする一人ひとりを想い、限界まで心と体を費やして、形にして届けた。連日連夜、睡眠時間を削りながら、編集に編集を重ねて完成させたスライドショー。

この人にはこの曲が良いかなー

この歌詞が良いかなー

このタイミングでこの写真が流れたら嬉しいかなー

って、何十曲も候補に挙げて、沢山の写真に合わながら編集してきた。

お別れする子ども、職員6人のコトばかり考えてきた。

自分で作っておいて、何度も何度も見てきたくせに、たぶんボクが一番涙を流しながら見てた。

自己満足はなはだしい^_^;

でも、それだけ想いと愛を込めて作ったつもり。

お疲れ様でした。

ありがとうございました。

それぞれの場所で幸せでありますように。


ボクは福祉について専門的に勉強してきた訳ではない。

そんなボクは、福祉って何なんだろうって時々思うコトがある。

その人の幸せを願い、丁寧に行動する。

その人の立場になり、一番嬉しいことを想像し、行動する。

その人の幸せのために、その周りの人たちにも丁寧に関わる。

そんなコトの積み重ねが福祉という仕事に携わるボクの思うプロフェッショナルだ。

見返りなんて期待してたらやってられない仕事。

基本、返ってこないのが当たり前だから。本日、正式な形でお別れした担当のコがつぶやいた。

みんぺーちゃんたちがいたから頑張れた。

寂しいけど、オレ、頑張る。

ありがとう。
こちらこそ、だ。

本当に。

笑顔で、穏やかに、お別れするつもりが無理だった。

40代になって数年経つけど、相変わらず涙もろい。

泣きたい時は我慢しなくて良いんだよ。

子どもにそう言ってる手前、まぁモデルになってるって思えば良いっか(^o^;

真剣に向き合ってきた彼の友達の親が、お別れに駆けつけてくれた。見返りなんて期待してないけど、丁寧な関わりの積み重ねで、彼に、そして彼の周りの人たちに想いが伝わったのであれは、ボクは心の底から嬉しく思う。

ありがとう。

さよなら。

すごい煮干しラーメン@すごい煮干しラーメン凪(新宿ゴールデン街店別館)

2019年03月20日 | 日記
昼発の高速バスが満席、次の便まで小一時間ある。

さてどうする?

答えは決まってる。

満席だったことをどこかで望んでいたのかもしれない。

いや、いた。

ボクは迷わず東口の歌舞伎町に走った。







脳内煮干し度数、急上昇!







煮干しがボクを待っている!







相変わらず煮干しが好きな人を熱烈歓迎してくれるこの看板。煮干しを愛する方、おかえりなさい…そんな風に脳内変換される。
約二ヶ月ぶりの一杯。
まず、この太縮れ麺がとにかく好み。

そして、押し寄せてくるのは味覚と嗅覚に押し寄せてくる圧倒的煮干し感。







にぼしぃー!!!

…って感動してたら、隣で半分寝ながら座ってた酔っ払いが絡んできた。

なんか文句ありますか?って。

明らかにヤバい人だ。

ん?昼だよね、今…(笑)

そこは歌舞伎町、なんだって起きるステキな町。

ヤバい人が意味不明に絡んできたけど、そんなコトはどうでも良いくらいに美味い一杯だ。

歌舞伎町で食べる濃厚極ウマ煮干しラーメン、やっぱりオススメです。

多少の治安の悪さはありますが(笑)

ごちそうさま。

って調べたら西口にもあるんじゃーん!

すごい煮干しラーメン凪についてはコチラ

日本一煮干を追求した“ニボい!”ラーメンだそうです!

味噌タンメン @蒙古タンメン中本(西新宿)

2019年03月19日 | グルメ
超有名店でカップラーメンとかにもなっている蒙古タンメン中本に行ってきた。激辛好きの猛者たちが通う店に、辛いものがどちらかと言えば苦手で胃腸が弱いボクが行っても良いのか?と思いつつ。

行列に並んでいると汗だくになった猛者たちが店から出てくる。

北極ラーメンってのが激辛好きの定番らしい。
怖い。

店内に入ると、時々厨房から吹いてくる辛い風に咳き込むボク。

完全に場違いな気がしてくる。

店名にもなっている蒙古タンメンが一番人気らしい。

辛さレベルを見て怖気づいたボクは、味噌タンメンを注文。
辛さレベル3ってどんなもんなんだろう。
恐る恐る食べてみると…

美味い!

麺にはあまりコシがないけど、とにかく色々な出汁が混ざりあった味噌スープが抜群に美味い。

辛さ的にも丁度良く、もう少しいける気もした。

次は蒙古タンメンに挑戦してみようと思う。

ところで、ラーメン×蒙古と聞くと
モンゴルマンを思い浮かべちゃうって人、ボクたちの世代だと多くないですか?久々にモンゴルマンを思い出しながら辛いラーメンを食べて、それから故郷の友と思い出横丁で思い出を語り合いながら飲む…そんな夜でした。

施設移動

2019年03月18日 | 児童養護施設の仕事
色々な事情あり、生活する施設が変わるケースがある。

施設のハード面、ソフト面の限界もあり、無理して生活を続けるコトがその子や他の子の安心安全に繋がらない場合だ。

個人の想いや情熱だけではどうにも出来ないコトもある。

しかし、環境変化を苦手とするタイプの子どもにとって、そこには大きな不安が伴い、混乱する。

不安から生じる怒りや悲しみを言葉や行動でぶつけてくる。

それを少しでも和らげるためには、事細かな配慮と丁寧な引き継ぎが必要となる。

相当なエネルギーも。

出来るものなら高校卒業まで支えてあげたかったけど、その子の人生を長い目でみてベターな判断だった。

…と思っている。

施設としての限界を認め、受け入れるってのは、なかなか勇気が要るコト。

悔しさもあった。

想いは複雑だったけど、その子に不安が伝わると余計に不安にさせちゃうので、冷静で穏やかな自分に徹した。

そんなこんなで複雑な想いを抱えつつ、担当していたコは他の施設に移動となった。

帰り道、不安で一杯なそのコを思うと、涙が溢れた。

これで本当に良かったのかな?

先日、そのコの卒業式に出席するため、飯田から二時間近く離れたその学校に行ってきた。本当に暖かくステキな卒業式だった。その町が、その施設が、その学校が新しい居場所となり、優しい大人に囲まれ、支えられて、笑顔に溢れている彼の姿を見て、心より安心した。

彼の順応性と愛される人柄は、思っていた以上だった様。

以前生じていたいくつかの課題は、施設移動に伴って解消された。

「ゴメン」という気持ちから「ありがとう」という気持ちにさせてくれた彼に感謝したい。

卒業式の最中、そして帰り道、この前とはまた違った涙が溢れてきた。

卒業、おめでとう。

ありがとう、Aくん。

彼に出会い、担当として彼が抱える様々な課題に向き合い、解決に向けてエネルギーを注いだ日々は、ボクを成長させてくれた。

これからも可能な形で彼を応援していきたいと思う。

そして、彼の幸せを心から願う。

児童養護施設職員という仕事。

注いだエネルギーや費やした時間の見返りがあるのか?と言われると良く分からないけれど、ボクはこの仕事が好きだ。

一生をかけるだけの価値ある仕事だと思っている。

給料安いけどね(笑)