民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

生姜焼き定食@さばいしドライブイン(青森県大鰐町)

2018年08月16日 | グルメ
フェイスブックなんかで紹介される料理が美味そうなので行ってみたかった店。ドライブインと名のつく店で食事したのはいつ以来だろう。

ドライブスルーではなくドライブイン、スルーじゃなくてインして食事する場所なのである。

本来のドライブインは、車に乗ったまま楽しめる商業施設で、発祥のアメリカでは、こんなのもドライブインと言うらしい。
ドライブイン観覧車とは、さすが車の国アメリカである。

日本にはもちろんこんなドライブインはなく、国道沿いの昭和的レストランを言う。

子どもの頃は、今みたいにファミレスとか外食場所が多くなかったから、家族で遠出したら大抵ドライブインで食事してた。

そんな話を母にしてたら、このドライブインにも昔はよく来たらしい。外装も内装も見覚えなかったけど、台風で飛ばされてしまって、現在の店に建て直したそうだ。
今や様々な年代、ニーズに応える田舎のファミレス兼居酒屋と化している人気店。

安い、美味い、早い、個室あり、家族連れ歓迎、大型トラックももちろんオッケー…!

少々味は濃い目だったけど、トラックドライバーはもちろん、老若男女の胃袋をガツンと満たしてくれる人気ドライブインなのである。

さぁ皆さん、お近くのドライブインに久々に行ってみませんか!?

涙雨

2018年08月16日 | 日記
70歳になった親父五年前に脳の血管が破裂して生死を彷徨った。あれから五年ほど経ち、孫が四人増えた。

生きるってステキだ。生涯かけて研究者だった親父。

様々な不自由を乗り越えながら知的欲求を満たそうとしてきた。

その姿には、息子として心から敬意を表する。

社会的弱者への優しい眼差しは、自身がその立場になっても変わるコトはなかった。生きること、最期を迎えること、決断すること。
息子として、家族として何が出来るのか、すべきなのか。

色々考えさせられた数日間だった。

そして今も考えている。

昨夜、友人数人が集まってくれて飲んだ。

ほんの少しと言ってたのに、結局、かなり飲んだ。

そんな友人たちがいるコト、帰る故郷があるコト、幸せだなぁといつも思う。

ボクの故郷、津軽は不器用だけど、これでもかって位にあたたかく、アツく、優しい。

そんな故郷を作ってくれたのは、元々、津軽には縁もゆかりもなかった両親だ。

児童養護施設職員でもない、父でもない、夫でもない、息子でもない。

ただの無責任なみんぺーになった時、ふと涙が溢れ出た。

生きるってステキだ。

涙雨だなぁ。

雨男であるボクの帰郷に合わせて雨が降り始めたコトを伝えると、親父がそうつぶやいた。

どんな想いでそうつぶやいたかは分からない。
この両親から生まれ、津軽という地で育ったコトに心から幸せを感じる。

生きるってステキだ。

ありがとう。