民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

サユッチという男②

2017年07月14日 | 日記
サユッチの話の反響が大きいので、もう一本。

あ、サユッチが誰だか分からないって人は一つ前の「サユッチという男①」を読んで下さいね。

さて、こんな会話もあった。

「ねぇ、とうと、昔の音楽家ってさ」

「うんうん」

「みんな目が悪かったんだよ」

「みんなってコトもないかも、だけど…うん、そうなんだ」

(とりあえず話を聞くって大切)

「サユッチが言ってたんだけどさ」

(出た!サユッチ)

「だから音楽家ってね、みんなメガネかコンタクトをしてたんだよ」

おいおい、音楽家は目が悪いってのはまぁ分からなくないとしても!

コンタクトはないの!!!

と、ムキになるのも大人げないので、優しく丁寧に否定しておいた。

あのね…

分かってくれない理解のない父ちゃんだと思われないため、打倒サユッチの日々が続いている。

サユッチが全て計算の上で、純朴少年コキータをコントロールしていたとしたらどうしようか。

彼の目的はいったい何なんだろうか。

恐るべし、サユッチ(小学二年生)。

実にどうでも良い悩みではあるけれど。

サユッチという男

2017年07月14日 | 日記
コキータの同級生にサユッチという男がいる。
男と言っても小学二年生の少年だ。

整った顔立ちをした真面目な少年らしい(画像はイメージ)。

コキータはそのサユッチを尊敬しており、彼が言ったコトを全て信じる。

すごく頭が良いんだ、と心底慕っていて、コキータは彼のコトを尊敬してやまない。

それはそれで良いし、友達のコトを尊敬するって素晴らしいコトだ。

しかし、問題なのは、ボクの言うコトより、彼の言うコトを信じてしまうってコトだ。

つまり血の繋がった41歳の父親より、単なるクラスメートの方が信頼されてるって訳だ。

そして、時々、明らかに正しくない情報をコキータが信じ込んで、律儀にボクに報告してくるのである。

例えば今日はこんな会話をした。

「ねぇ、とうと(ボクのコト)、カエルは何秒で人に懐くか知ってる?」

「え?カエルが人に懐く訳ないじゃん」

「正解は1秒でーす」
「サユッチが言ってたから本当だよ」

「だから、カエルが人に懐く訳ないんだってばー」

「サユッチは頭が良いから何でも分かるんだよ」
「ただし、運が悪ければゲロゲロって言って飛び上がるんだってさ」
「サユッチって何でも詳しいんだ。すごいよねー」

「…」

ダメだ、付け入る隙がない。

ボクを見るコキータの目は、新しい情報を得た喜びでキラキラしている。

キラキラとした目の丸坊主少年は我が子ながら眩しい。

てか、カエルが人間に懐くのに運、不運とかあるんだろうか。

いやいや、ある訳がないだろっ。

サユッチを崇拝してやまない純朴少年コキータ。

サユッチのハチャメチャ知識ネタは沢山ある。

どうしたらボクはサユッチに勝てるんだろう。

このままじゃコキータはサユッチ教に入信してしまう(笑)

実にどうでも良い悩みではあるけれど…。