インドなんて二度と行くか!ボケ!!―…でもまた行きたいかも さくら 剛 アルファポリス
トーキョー博物誌―東京動物観察帳〈1〉日高トモキチ 産経新聞出版
大人のアスペルガー症候群 (こころライブラリー イラスト版) 梅永 雄二 (監修), 佐々木 正美 (監修) 講談社
アスペルガー症候群・高機能自閉症の人のハローワーク テンプル グランディン (著), ケイト ダフィー (著), 梅永 雄二 (監修), 柳沢 圭子 (翻訳) 明石書店
スローな旅にしてくれ 蔵前仁一 幻冬社文庫
インドなんて~ は
うつになる前の元気なころにようやっと読みきった風呂本
何度も言うようだがダウンタウンの松っちゃんの声で読んでみると
すげぇウケるので買った本
文章的にはよくあるテキスト系の面白ブログっぽい
内容のノリもびっくりマークや絵文字いっぱいで
ネットで見てたら面白かっただろうな
やっぱりインドについて何かしら考えていたり
問いが上手に立てられる人が書いたインドものと比べてしまうと
どうしても中身が軽薄な感じがする
しかし なんとなくインドを目指して何が悪い?
インド人にだまされて神経逆撫でされて怒鳴りあって疲弊して
安く旅費を上げればそういう「疲れる」旅行になるのは当たり前だ
そしてそういう旅行者って結構いっぱいいるんじゃない?
書いてあることは貧乏旅行ではよくある話 と切り捨てるのは簡単だが
その辺を飲み込んだ上で面白テキストっぽく
うらうらぁっとノリよく書ききった点は評価できる
まぁ私に評価されても何の得にもならないが
トーキョー博物誌~ は
うつが抜けてきて本を読む元気が出てきたので一気に読んだ
気のせいかほかにも何か読んだような気がするんだが…
なんだっけ?閑話休題
さてこの本 東京でも観察できる身近な動植物についての
コミックエッセイといえばいいか
この<1>は<2>と比べて植物の紹介が多いのが特徴
あとは日高流の譬えコマの面白さとマニアックさが
ファンにはたまらんのかもしれない
大人のアスペルガー~ は
イラストを交えて見開き漫画のように
アスペルガーの人の心理や行動動機
どういうケアをしたらいいのか をわかりやすく説明している
AS当事者としては「あ~あるある」というあるある本でしたが
同時に あ あれも特性の一種だったのか と納得してしまい
実際の生活でそういう場面に出くわしても
今までは よくわかんないけど不安やストレスががつのる よりも
これはそういう特性なんだ と不安を和らげる効果もありました
ま 逆にこの特性で誤解されちゃうんだなぁ
どうしたら誤解が解けるんだろう…と
ストレスを感じる場合もありましたが(苦笑)
大人になってからアスペルガー症候群と診断された人や
その家族にとって手っ取り早く傷害を理解するには
即効にわかりやすい良書ではないでしょうか?
アスペルガー症候群~のハローワーク は
アメリカの方が書いたアスペルガーの特性を生かした就活
しかも高収入の てぇ本です
アメリカの事情と日本の事情は違いますから
具体的な成功例 例えば牧場の設計者 とか 飛行機の整備主任 とかね
挙げられてもリンダ困っちゃうなんですが
こういう高収入の職があるからそれを目指しなさい
というよりも
ひたすらに才能を磨く努力をしなさい という本だなと思えば
役に立ちます
才能 といっても神から与えられし常人にはない超高校級な…
じゃなくて
自分が好きなもの 得意なこと それを人並み以上にまで磨き上げる
てことです そのための努力を怠らないこと と
著者のテンプル・ブランディンさんは口をすっぱくして言います
これって 以前ここで紹介した
いまなぜ白洲正子なのか で白州さんが言う
「自分の井戸を掘り続けなさい」
という言葉としっくりきます
ただし テレビゲームや漫画は熱中してしまいますが
得意な人いっぱいいると思いますが
これを自分の井戸(好きなもの 得意なこと)にしてはいけませんよ
ともテンプルさんは言います
その業界が御飯を食べていくために
自分を受け入れてくれる十分な間口を持っているか
そこを抑えることを忘れてはいけませんよ と
まぁ 言い方を変えて例えれば
一番好きな人とは結婚できない
みたいなものでしょうかねぇ(苦笑)
さて ラスト
スローな旅にしてくれ は
や 面白かったです
貧乏旅行・バックパッカーしているいろんな人たちの紹介や
蔵前さんの体験談のエッセイなんですが
こんな人になりたいなぁ と思う人あり
こういうやつとは出くわしたくない という人あり
そして インドはやっぱり大変そうだ
そして この本にはおまけがついて
解説に
この本は「沈没日記」を改題して文庫化したものデス
……あれ? 沈没日記?
…私はこの本を持っている はず…
解説読むまでまったく既読感がなかったっす~(泣)
記憶になかったよまったく
はぁ~なんか負けた気がするよとほほ
唯一あれ?読んだことあるなぁてのが
漫画家を目指して出版社に原稿を持込したら
かわいい女の子を描かなきゃ載せない
といわれて怒って漫画家になるのをやめてしまう
というくだりくらいで
それを読んでも まぁどこにでもこのネタは書いているんだろう
くらいにしか思わなかったんだよぅ
まーさかなぁ 沈没日記だったとはなぁやられちゃったなぁ
といったところでただいまの読中書
開高健の名言
かみつく二人
再読了 夜のピクニック
トーキョー博物誌―東京動物観察帳〈1〉日高トモキチ 産経新聞出版
大人のアスペルガー症候群 (こころライブラリー イラスト版) 梅永 雄二 (監修), 佐々木 正美 (監修) 講談社
アスペルガー症候群・高機能自閉症の人のハローワーク テンプル グランディン (著), ケイト ダフィー (著), 梅永 雄二 (監修), 柳沢 圭子 (翻訳) 明石書店
スローな旅にしてくれ 蔵前仁一 幻冬社文庫
インドなんて~ は
うつになる前の元気なころにようやっと読みきった風呂本
何度も言うようだがダウンタウンの松っちゃんの声で読んでみると
すげぇウケるので買った本
文章的にはよくあるテキスト系の面白ブログっぽい
内容のノリもびっくりマークや絵文字いっぱいで
ネットで見てたら面白かっただろうな
やっぱりインドについて何かしら考えていたり
問いが上手に立てられる人が書いたインドものと比べてしまうと
どうしても中身が軽薄な感じがする
しかし なんとなくインドを目指して何が悪い?
インド人にだまされて神経逆撫でされて怒鳴りあって疲弊して
安く旅費を上げればそういう「疲れる」旅行になるのは当たり前だ
そしてそういう旅行者って結構いっぱいいるんじゃない?
書いてあることは貧乏旅行ではよくある話 と切り捨てるのは簡単だが
その辺を飲み込んだ上で面白テキストっぽく
うらうらぁっとノリよく書ききった点は評価できる
まぁ私に評価されても何の得にもならないが
トーキョー博物誌~ は
うつが抜けてきて本を読む元気が出てきたので一気に読んだ
気のせいかほかにも何か読んだような気がするんだが…
なんだっけ?閑話休題
さてこの本 東京でも観察できる身近な動植物についての
コミックエッセイといえばいいか
この<1>は<2>と比べて植物の紹介が多いのが特徴
あとは日高流の譬えコマの面白さとマニアックさが
ファンにはたまらんのかもしれない
大人のアスペルガー~ は
イラストを交えて見開き漫画のように
アスペルガーの人の心理や行動動機
どういうケアをしたらいいのか をわかりやすく説明している
AS当事者としては「あ~あるある」というあるある本でしたが
同時に あ あれも特性の一種だったのか と納得してしまい
実際の生活でそういう場面に出くわしても
今までは よくわかんないけど不安やストレスががつのる よりも
これはそういう特性なんだ と不安を和らげる効果もありました
ま 逆にこの特性で誤解されちゃうんだなぁ
どうしたら誤解が解けるんだろう…と
ストレスを感じる場合もありましたが(苦笑)
大人になってからアスペルガー症候群と診断された人や
その家族にとって手っ取り早く傷害を理解するには
即効にわかりやすい良書ではないでしょうか?
アスペルガー症候群~のハローワーク は
アメリカの方が書いたアスペルガーの特性を生かした就活
しかも高収入の てぇ本です
アメリカの事情と日本の事情は違いますから
具体的な成功例 例えば牧場の設計者 とか 飛行機の整備主任 とかね
挙げられてもリンダ困っちゃうなんですが
こういう高収入の職があるからそれを目指しなさい
というよりも
ひたすらに才能を磨く努力をしなさい という本だなと思えば
役に立ちます
才能 といっても神から与えられし常人にはない超高校級な…
じゃなくて
自分が好きなもの 得意なこと それを人並み以上にまで磨き上げる
てことです そのための努力を怠らないこと と
著者のテンプル・ブランディンさんは口をすっぱくして言います
これって 以前ここで紹介した
いまなぜ白洲正子なのか で白州さんが言う
「自分の井戸を掘り続けなさい」
という言葉としっくりきます
ただし テレビゲームや漫画は熱中してしまいますが
得意な人いっぱいいると思いますが
これを自分の井戸(好きなもの 得意なこと)にしてはいけませんよ
ともテンプルさんは言います
その業界が御飯を食べていくために
自分を受け入れてくれる十分な間口を持っているか
そこを抑えることを忘れてはいけませんよ と
まぁ 言い方を変えて例えれば
一番好きな人とは結婚できない
みたいなものでしょうかねぇ(苦笑)
さて ラスト
スローな旅にしてくれ は
や 面白かったです
貧乏旅行・バックパッカーしているいろんな人たちの紹介や
蔵前さんの体験談のエッセイなんですが
こんな人になりたいなぁ と思う人あり
こういうやつとは出くわしたくない という人あり
そして インドはやっぱり大変そうだ
そして この本にはおまけがついて
解説に
この本は「沈没日記」を改題して文庫化したものデス
……あれ? 沈没日記?
…私はこの本を持っている はず…
解説読むまでまったく既読感がなかったっす~(泣)
記憶になかったよまったく
はぁ~なんか負けた気がするよとほほ
唯一あれ?読んだことあるなぁてのが
漫画家を目指して出版社に原稿を持込したら
かわいい女の子を描かなきゃ載せない
といわれて怒って漫画家になるのをやめてしまう
というくだりくらいで
それを読んでも まぁどこにでもこのネタは書いているんだろう
くらいにしか思わなかったんだよぅ
まーさかなぁ 沈没日記だったとはなぁやられちゃったなぁ
といったところでただいまの読中書
開高健の名言
かみつく二人
再読了 夜のピクニック