さて読書感想の三連発となりました
読了感想です
読了はエッセイ(?)二冊
しかしそれぞれ別々の意味で感想が書きにくい(苦笑)
死よりも悪い運命 (ハヤカワ文庫SF) カート ヴォネガット (著), 和田 誠 (イラスト), 浅倉 久志 (翻訳) 早川書房
ワタシは最高にツイている (幻冬舎文庫) 小林聡美 幻冬社
死よりも悪い運命…頭で反芻すると面白いんですが
一方で このおっさんは宗教とか人種とかイデオロギーの
共通分母がないと何もしゃべれないのか?
それともそれがアメリカなのか?
そう突っ込まずにおれない一面もあります
エッセイというかこれは…
講演会でしゃべり散らかした内容に+エッセイだったり
+自伝であったり +回顧録であったりと
むしろ新しい表現方法といったほうが エッセイ と括るより
フィットする感じがする
エッセイの肝って 共感 だよなーと思ってんですが
なんでかってぇと
そうでなけりゃあ有名人のエッセイが良く売れる理由がわからない
価値観が重なっていたり親近感がないと
ぶっちゃけ知らない人のエッセイって手を中々出せないもんですよね
んで この本に興味を持ったのは
タイトルがイカしていたことと
ちょうど没年に発売された「国のない男」を
ブランチで太田光が絶賛していたから
正直な感想を言うと
ヴォネガットの面白さというのは
立読師にはちぃともわからんかった
つまり二冊目も買いたいとはちょっと思わなかった
恥ずかしい話かもしれないが
立読師にとって ヴォネガットは難解でした
あとは 取って置きのジョークを一つ仕入れられたのは収穫だったな
あと ふざけた文体のセンスが翻訳者サイコー(笑)
ツボに来たのが「キリスト教またもや大失敗」「ブラーブラーブラー」
しかし
何処が面白いのかわかんなーい
というのは結構ストレスなので
ナローやってやろうじゃねぇかオラぁ! と
燃える闘魂が目覚めまして(笑)
Amazonに「持ってます」登録しましたよ
癒し系エッセイ というよりも 戦うエッセイですよこれは
いつの日か ヴォネガットサイコー とかヌカス日が
やって来るのやら永遠に来ないのやら(苦笑)
ちょっと最近のお笑いが分からないから
意地になって笑えるまでなかなか笑えないバラエティーを
看つづけるよな感じに近いな これ
さて 二冊目の ワタシは最高に~
小林聡美エッセイ最新作(文庫)
これもまた何処が面白いのか人に説明するのが難しいです
ぶっちゃけ小林聡美の好感度がないと
鼻白んじゃう人もいるんじゃないかな
タイトルだけでも「何を高ビーな」けっ みたいな?
小林聡美の文章からにじみ出る可笑しみは
カニ穴からジクジクにじみ出る地下水みたいなもんです
んで 癒し系のエッセイなんですよね
人生指南もジョークも批判もなしで 淡白な日常の
ちょっと面白かった話を一編に書き上げている
なんかこーニッポンの清く正しいエッセイって感じがします
まさに 共感 をメインに狙っているエッセイ
小林聡美のエッセイは
穏やかな日常に飢えているとくぅぅぅぅっとキマス
まさに極限にあっちぃ夏にあっちい風呂から上がって
火照った身体で冷蔵庫から出して飲むビールのような至福
気張らず気取らず「あ゜~~これよこれ」と
なんでもない一日に訪れるささやかにして確かな幸福感
ファンにはたまらないエッセイです
ちなみにこのエッセイ中で
「ワタシはツイテいるツイテいると言いつづけていると 本当にツイテ来るんだって」と聞いて メールの冒頭に必ず「こんにちは ツイてる小林です」と書くようにしてみた
というエピソードがあります
本当か嘘か んなこたぁこのさいいいじゃないか
このおまじないにあやかって今回はこう締めくくります
では 今 ツイてる立読師がお送りしました
See You Next 気が向いたとき じゃね~~
読了感想です
読了はエッセイ(?)二冊
しかしそれぞれ別々の意味で感想が書きにくい(苦笑)
死よりも悪い運命 (ハヤカワ文庫SF) カート ヴォネガット (著), 和田 誠 (イラスト), 浅倉 久志 (翻訳) 早川書房
ワタシは最高にツイている (幻冬舎文庫) 小林聡美 幻冬社
死よりも悪い運命…頭で反芻すると面白いんですが
一方で このおっさんは宗教とか人種とかイデオロギーの
共通分母がないと何もしゃべれないのか?
それともそれがアメリカなのか?
そう突っ込まずにおれない一面もあります
エッセイというかこれは…
講演会でしゃべり散らかした内容に+エッセイだったり
+自伝であったり +回顧録であったりと
むしろ新しい表現方法といったほうが エッセイ と括るより
フィットする感じがする
エッセイの肝って 共感 だよなーと思ってんですが
なんでかってぇと
そうでなけりゃあ有名人のエッセイが良く売れる理由がわからない
価値観が重なっていたり親近感がないと
ぶっちゃけ知らない人のエッセイって手を中々出せないもんですよね
んで この本に興味を持ったのは
タイトルがイカしていたことと
ちょうど没年に発売された「国のない男」を
ブランチで太田光が絶賛していたから
正直な感想を言うと
ヴォネガットの面白さというのは
立読師にはちぃともわからんかった
つまり二冊目も買いたいとはちょっと思わなかった
恥ずかしい話かもしれないが
立読師にとって ヴォネガットは難解でした
あとは 取って置きのジョークを一つ仕入れられたのは収穫だったな
あと ふざけた文体のセンスが翻訳者サイコー(笑)
ツボに来たのが「キリスト教またもや大失敗」「ブラーブラーブラー」
しかし
何処が面白いのかわかんなーい
というのは結構ストレスなので
ナローやってやろうじゃねぇかオラぁ! と
燃える闘魂が目覚めまして(笑)
Amazonに「持ってます」登録しましたよ
癒し系エッセイ というよりも 戦うエッセイですよこれは
いつの日か ヴォネガットサイコー とかヌカス日が
やって来るのやら永遠に来ないのやら(苦笑)
ちょっと最近のお笑いが分からないから
意地になって笑えるまでなかなか笑えないバラエティーを
看つづけるよな感じに近いな これ
さて 二冊目の ワタシは最高に~
小林聡美エッセイ最新作(文庫)
これもまた何処が面白いのか人に説明するのが難しいです
ぶっちゃけ小林聡美の好感度がないと
鼻白んじゃう人もいるんじゃないかな
タイトルだけでも「何を高ビーな」けっ みたいな?
小林聡美の文章からにじみ出る可笑しみは
カニ穴からジクジクにじみ出る地下水みたいなもんです
んで 癒し系のエッセイなんですよね
人生指南もジョークも批判もなしで 淡白な日常の
ちょっと面白かった話を一編に書き上げている
なんかこーニッポンの清く正しいエッセイって感じがします
まさに 共感 をメインに狙っているエッセイ
小林聡美のエッセイは
穏やかな日常に飢えているとくぅぅぅぅっとキマス
まさに極限にあっちぃ夏にあっちい風呂から上がって
火照った身体で冷蔵庫から出して飲むビールのような至福
気張らず気取らず「あ゜~~これよこれ」と
なんでもない一日に訪れるささやかにして確かな幸福感
ファンにはたまらないエッセイです
ちなみにこのエッセイ中で
「ワタシはツイテいるツイテいると言いつづけていると 本当にツイテ来るんだって」と聞いて メールの冒頭に必ず「こんにちは ツイてる小林です」と書くようにしてみた
というエピソードがあります
本当か嘘か んなこたぁこのさいいいじゃないか
このおまじないにあやかって今回はこう締めくくります
では 今 ツイてる立読師がお送りしました
See You Next 気が向いたとき じゃね~~