立読ブログ

立読師による一人語りのブログ 今後ともよろしう

読中感想

2008-08-16 00:21:54 | 
今読んでるのは図書館本と大宮行で買った本
そして会社のお昼休みに読み始めた本

雲の楽しみ方 と 作画汗まみれ そして 日本のたくみ

雲の楽しみ方…面白いです
「楽しみ方」とタイトルで謳っているとおり
雲を見ることを楽しもう 雲を愛でよう
この本は気象学の教科書にするつもりはない
という精神が貫かれていてブレがありません
教科書・学術書と一線を画しつつ
しかし「理解してこそ見えてくる」と
しっかり理科学的原理も紹介する
その楽しみ方と趣味のフォーカスのしかたがうまくて
読み手を飽きさせません
雲つながりでさまざまな学問から神話にわたる分野を紹介し
イギリス人的なユーモアがちりばめられた
ふと空を見入ってしまうような人のための本ですね

ここんところの読書の影響で
私 無目的で専門家を目指さない程度の
ゆるい自然観察 が趣味になりそうです
まだ10×ルーペがないので 購入したら
コケや雪片観察を楽しもうとわくわくしてますし
今は 雲~ のおかげで
「あれは 積雲…かな」と空を見るのが楽しいですよ


もう一冊が風呂本で…
しかし本当は風呂でなくて普段読みにする予定だった本
本読みの幸せな悩みで
図書館の本も面白そうだし
購入した本はもちろん面白そうだから買ったわけだし
というわけで 
さすがに図書館の本を 一歩間違や水浸し の
風呂本にするわけにいかず
購入本を風呂本にしたわけです

さて内容
超有名な 虫プロ や ジブリ のあの方々のように
世間の表舞台に立った人でなく
その世界でのみ名をはせる職人的アニメーターが
語るアニメーション史 というのが面白い
語りかけている読者をきちんと想定している点
文章に大塚さんの誠実さが感じられる点で
読感がさわやかです
苦労譚…ではありますが
この仕事に就いてよかった 
という喜びも書かれています
アニメーターを夢見る人かつてアニメーターを志した人
この世界に興味がある人には超お勧めです


さてラスト 日本のたくみ
…ええ 私個人的に白洲正子さんのことを書こうとすると
なぜか すいません生意気言ってすいません 
な心境になってしまいます
ま 実際生意気なこと書くんですが…
さて内容
著者が日本の 匠 と呼ぶにふさわしい職人を
レポートした本…といえばいいか
白州さんの文章というのは
こうして誰かをリスペクトして
その人をフューチャーしていると
とても素敵な文章として読めるんだなぁ と思いました
私はこの人をとてもとても尊敬しています
という素直なまなざしが感じられます
正直に言うと今まで白州さんを語る本はいくつか読んでいて
白洲正子周辺の人が「すごいすごい」といえばいうほど
お金持ちの道楽 と
その文章のよさがよく見えなくて
ご本人の著書はそんなに読んでなかったんです
でもこの本で見方変わりました
お昼休みの片手間にチョコチョコ読むには
とても贅沢で豊潤な文章を堪能させてもらってるなぁ


おお…なんかもうこれで感想吐き出しきった達成感が…
読了しても もうすこし別の違った感想が書けるんだろか
 

自転車話ブーム

2008-08-16 00:19:29 | 雑記
自転車に再び乗るようになって
以前読んだ こぐこぐ自転車(伊藤礼) 
を追体験しています
た~しかに 地面の起伏がよく身体に響きますねぇ
自転車通学していたころはそんなことが当たり前で
まったく気づかなかったのか
わかっていたのに
自動車に乗るようになってその感覚を忘れていたのか
今は凸凹・ちぃさい坂がいちいちわかって
…ああ 伊藤さんもこの発見が新鮮だったんだなぁ
と心身ともに感じ入ってしまいます


もうひとつ 自転車に再び乗るようになって
ケツの筋肉が削げ落ちていることにも気がつきました
と~にかくサドルにあたる部分が

痛い!!

モウコハンができてんじゃないの? てくらい
今は痛いです
中高生のころは毎日部活とか通学とかで
鍛えられていたんだなぁ(遠目)
むかぁしのアメリカのテレビショッピングで
「自転車に乗ってお尻が痛い思いをしている人は
なんと80%!!」
というようなのを見て
自転車に乗って尻が痛くなるなんて…んなばかな
私は一度も痛くなったことないぞ と
毎日自転車に乗っていたからこそ
その辺理解できなかったんですが
今ならわかります 痛いわ…たしかに…

ま ここを乗り切れば楽になれるんだろうなぁ と
痛いのは我慢しています

お休みですか?

2008-08-16 00:17:28 | 雑記
・みなさんお盆ですがお休みもらえましたか?
仕事だぜちくしょう という人も
オリンピック堪能しまくりぃ という人も
来てくれてありがとうございます
本日もネットの片隅からダラっと更新してまいります


・まずは最新ニュースです
といってもオリンピックの話ではありません(笑)

ええ…

我が家にパソコンが復活しそうなんです

思えば昨年 もう2~3年は買わないかもしれない と
ここに書いていたのですが
本日義兄さんと父と私で某大型家電店にて
「もう 今これを買うしかないんじゃない!?」
というくらい盛り上がって
店員さんにもオベンキョウしてもらって
「明日朝一に買いに来ますから!とっといて下さい!!」
とまぁ予約してきてしまったんですよ

…これで…これで…毎月5000円近くかけて
ネットカフェで更新しなくてもよくなるかも…

とはいえ プロバイダ契約を解約しているので
当分ネットはできないでしょうから
まだ漫喫通いは続きますけどね


・本日はやっと休みらしい休みでした
昨日まで新盆の準備と当日のてんやわんやで
息つく暇もなかったんすわ
嫁に行った姉も呼んで家族総動員で
庭を掃除して 家の中もピカピカにして
和尚さんと親戚を呼んでお経上げてもらった後は宴席で
気を遣って体も動かして…
日常と違う出来事で終わったときはとにかく
ちーかりたー でしたよ
いつもとちがうことをめいっぱいする
というのはちょっと負荷が大きかったようで
神経が高ぶって昨夜はなかなか寝付けませんでした
(暑くもあったしね)

ま おかげで枕本の開高健がはかどったんだ
それはよかった…よかった探し…てポリアンナか!


・ともあれ本日になってやっとお盆初図書館
なんかテンションあがって先日購入した自転車で
行ってきましたよ
しばらく汗だくで集中できんかった(苦笑)
本の雑誌 と ダ・ヴィンチを
途中まで読んだところで時間切れ

本の雑誌では特集の 上半期ベストテン のみ
ダ・ヴィンチでは トロイカ学習帳 まで読む

宮部みゆきの特集はもう少し熟読したかったんだが
時間が気になって集中できなんだ
明日に賭けよう

自宅にて トマトのパッキングやったり
晩飯の買い物にでかけたり
んで 小一時間ほどゆっくり読書を楽しむ
もちろん晩飯後の風呂でも別の本を読む
ありゃ ふりかえればしっかり活字にまみれた
充実した休日じゃないか

この後 自転車話や読中書感想なんかを
ポポンと更新します 

新車購入

2008-08-10 01:15:02 | 雑記
久しぶりの高額買い物を済ませて
浮かれています
思いつくままにいつもにまして話にまとまりがありませんので
おしゃべりを聞くように読んでいただければ…


以前ここで 自転車を買おうかと思って…
という話を書いたと思うが
今日 買ってしまいました
カインズホームにて自転車を…

まぁ聞いてくれ

中高生のころは自転車通学だったのさ
しかしドロップハンドルのスピード自転車や
マウンテンバイクは校則で禁止されていたのさ
あの頃は ああいう自転車がやたらかっちょよくみえて
乗りたいなぁ という思いを抱きながら
ママチャリをこいでいたのさ
そうして今…もう社会人

あの頃の夢を今!

と 購入したんですわ
自転車通勤についてはほかにも
ガソリン代の節約とか筋力がつくとか
メリットが多いしなぁ と前々から考えてはいたのです

しかしこういう風に生活を自分から変化させることは実はちょっと苦手で
いつもは やりたいなぁ と思っていても
第一歩が踏み出せないままなことが多いんですが
今回は周りに「おれ チャリ通にすっから」と
触れ回ることで自分を追い込みました
月並みな宣言ですが がんばります はい
しかしどうなることやら…(苦笑)

チャリ通生活についてはしばらくマイブームでしょうから
最初のうちは筋肉痛のことや体重の変化や
その感想や思ったことを書くでしょうねぇ


さて新しい愛機についてしゃべらせてください
コールマン(らしい)のマウンテンバイクです
値段は…まぁ 今の私の月収ではこれが精一杯 なお値段(今月もピンチです)
購入計画は実は6月に手帳に記していて

自転車大作戦!! 自転車通勤するのだ!!
(中略)
名前は マウンテンバイク のマウンテンから
マウンテンといえば
エメラルドマウンテンコーヒーだ!
というわけで コーヒー号 と名づけよう!

こんな感じに勢いだけが書かれている
まぁ 傍目から…いや 自分で見ても
ばかですねぇ

マウンテンバイクにすることは決めていましたが
店に行くまで実際のモノはどれにするかは
決めてなかったです
店で じーっと眺めて 最終的にはデザインと色
に惚れて買いました
今庭に鍵をかけて置いてあるんですが
明日の朝になってなくなっていたらどうしよう!?
と 杞憂にとらわれそうになったりしています 

ともあれ 何かを自分から始める 
というのは久しぶりです
明日の朝から変わる生活に対して
新鮮なわくわく感を味わってます
こういうのもいいなぁ

購入記録~8月上旬編~

2008-08-10 00:05:27 | 
上田 未来屋書店→戸田書店→大阪屋あさま店 と
本好きの同僚と書店のはしごをしてきました

今回のメインは戸田書店だったので
未来屋書店ではチェックのみで購入は無し
しかしここでチェックした本が
肝心の戸田書店になかったりして
まこと本買いは一期一会

さて戸田書店にて購入はタイトルのみで

晴れた空にくじら 浮船乗りと少女
旅ボン 富士山編
日本のたくみ

いずれもまだ読植物に積みっぱなしですが
購入動機はすべて あったら買おう と思っていた
です

あ! 忘れてましたがもう一冊
予算的に買えそうだったので購入に踏み切ったのが

一言半句の戦場 -もっと、書いた!もっと、しゃべった!  

ハードカバー三段組…
開高健のごった煮のような…
枕本として堪能します 読了は…年内は無理だな


んで 戸田書店を出て夕飯にはまだ早いし
どうするよ? と相談しあい

大阪屋 いかねえ?

という提案に乗って佐久へ
内心 大西科学 を上田で買って
ある意味浮気をしてしまったので
ここはひとつ この辺ではあそこでしか買えない本を…
というわけで

誰も寝てはならぬ(9) 

ゲット

大阪屋さんは期待を裏切らないなぁ(笑) 

読了報告~氷の科学で山に行ったり逃走したり~

2008-08-09 23:40:43 | 
オリンピック観ながら更新してますこんばんわ

始まりましたねぇ北京オリンピック
谷選手銅でしたねぇ
明日ケータイで ほぼ日の 観たぞ、北京オリンピック!
を読んで楽しむつもりです

今週も本日の更新でシーユーネクストウィーク
というわけで…てわけでもないんですが
いつものようにポポンと連続更新です

まずはいつもの読了報告から

図書館本で

氷の科学 前野紀一 北海道大学図書刊行会

やぁっと読了しました
この本はまじめな科学書でした
エンターテイメントを期待して読んじゃいけなかったですね
ええ 先週までは
まだこの先生の話に置いてかれていない
などと豪語していましたが
中盤以降 見事においていかれました
ああ…話がわからない… と
小ネタは細かく拾えましたが
もし講義でこれを聞かされたら最後までついていけずに…
落としてましたね単位…orz

かろうじて読了後頭に残ったのは
地球も含めて宇宙にはいろんな氷があるんだなぁ
て…だめですなこんなんじゃ


さて 活字だらけの本の他に
今夜は今読んでいる漫画の感想を…

岳 石塚真一 小学館

単行本で既刊まで読了しました
…泣けますねぇ これ
特に山小屋のおばちゃんの息子(同然に育てた子)
の話は涙腺のつぼ押されまくりました
ああいう お母さん を感じさせる話には弱いなぁ


誰も寝てはならぬ(9) サライネス 講談社

今巻もゆるゆるです 
締め切り前に逃走するおっちゃんたちです
でもいいんだ私が癒されるからいいんだ

モーニングのほうでとびとびに読んでいるもんで
本誌で この人誰? というキャラがいたんですが
単行本でまとめて読んだので
謎は解けました カメラマンのくぜぴょんでした

しかしハルキちゃんの恋の行方は
ますます混迷をきしてますな
収拾つかんのとちがいます?

明日が楽しみ♪

2008-08-01 23:59:49 | 雑記
今夜は

明日は本屋探検だ!前夜祭だ!ヤー!

の更新です本の話ばかりです(苦笑)
まぁ今週末もこれで 来週末まで更新できないんじゃないかな

・今日という日はこの地方はお墓参りの日と決まっているんですが
地方からきた人は なんで? とたいてい首をひねります
ま そうですよね
もう少しでお盆なのに
その前になんでお墓参り?

実はですね
聞いた話なんですが
昔 この日8月1日 千曲川が氾濫したらしいんですよ
そのときたくさんの人死にがでたそうで
その供養という意味で
この辺の人はみんなお墓参りに行くんですよ

ま そんな事情で会社も休みの人が多く
まるで土曜出勤のような状態
あ 家ですか? 父も私も仕事だったんで
母に一人でいってきてもらいました
ご先祖さまごめんなさい


・あ ちょっとまって
読了報告忘れてた いかんなぁ

地球のどこかの秘境から!? 不思議を求めて世界を旅する、泣き笑い4万キロ 諸岡 なほ子 実業之日本社

えーと 世界をまたに駆けるミステリーハンター
なんだから!
きっとマッチョでタフな人に違いない
という先入観はあっさり裏切られました
…けっこう 普通のお嬢さんでした
しかし その普通さで見ている世の中
それも辺境の姿 というのは
特別なイベントも何も起こらないけど
もしも自分もそこに立ったら同じ感慨を感じるんじゃないかなぁ
とも思えて
この本は著者と読者の視線がとても近いな と
おもしろいもんです
冒頭は肩透かしだったのに
途中からその素人くささがかえって味に感じられました


・明日は本屋 10×ルーペ探し と楽しみです
とっ…と
実はお楽しみだった買い物をもうひとつ
靴 新調しました てへ
おもいっきり 岳 からの影響で
靴屋で見かけて一目ぼれです
トレッキングシューズっぽいオレンジの靴
この靴買うのすげぇ楽しみにしてたんですよ
靴屋さんに取りおいてもらって
給料日になったらあれが買える♪ てね
買ってみて履いてしばらくしてわかったことが

私 意外と足に汗かいてる…orz

この靴は蒸れることがわかりました
通勤以外ではしばらく履けないな… 

読了報告~世界は美しい~

2008-08-01 23:26:13 | 
この間 スノーフレーク を読了してから
ちょっと自然観察系の本に食指が伸びてます

お風呂本で読了した本から

苔とあるく 蟲文庫店主 田中美穂 (著), 浅生ハルミン (イラスト)

苔観察の 入門書 というほどの硬さは感じさせずに
おもしろいよ と気楽に誘ってくれるんだけど
しかししっかり入門書

苔を観察するためには何が必要?
まずどうしたらいい?
標本ってどうやって作るの?
苔をお友達と楽しもう!

内容をまとめるとそんな感じですね
著者が苔観察に魅了された古本屋店主というのも
なんか楽しそうな感じをかもし出しています
私決心しました
10×ルーペ買います
梅雨から秋は苔観察 そして冬は雪片観察…うっとり


自然観察から自然科学に視線をずらして読了したのは

科学の扉をノックする 小川洋子 集英社

うーん 読前はね
素人が科学者にインタビューした本か
面白がっているのは本人だけで
読者に科学そのものに興味の焦点をあわせさせることには
成功しないんじゃない?
とか斜に構えていたんですが

ごめんなさい

科学の魅力を実に美しく的確に表現した
科学入門 まさに扉をノックする本でした
科学者の温度に小説家の湿度が加わって
それは美しい結晶のような本でした
たぶん 小川さんと科学者の間で
世界は美しい と感じる科学者の目が
共有されていたからではないでしょうか

粘菌でも遺体でも星でもスプリングエイトでも
まずは 美しい と思うことが、
科学への扉の一番の近道で
美しい なんて抽象的であいまいな概念が
定量的で具体性を求められる科学の根っこにあるなんて
なんてなんてロマンチックなんだろう
ちょっと粘菌の章だけでもコピーとっといたらよかったかな


さて 自然観察のほかで風呂本読了したのは

やぎの目ゴールデンベスト 林雄司 アスキー

これは…先週も書きましたが
笑いの絶えない本でした
ま 好き好きですが
この面白さがわかる人とは
笑いのフォーカスのあわせ方が近いと思います
暫定的ですが 今年の風呂本ベスト1です


おお 書く といっていて忘れていた
最後は 立読さんにとって興味がつきない酒についての本

知識ゼロからの日本酒入門 尾瀬あきら 幻冬社

夏子の酒 読んでないんですけど
読みたくなりました
酒は純米 吟醸 燗酒もサイコー
という方向性はありましたが そこは…ねぇ…
味覚の好みは人それぞれですから
ま しかしこの本は

この酒がこうしたら旨い!

というシンプルな飲む側の立ち位置で書かれているので
動機がさわやかですよ
薀蓄並べてこんな酒はだめだなんてえらぶってないもん
この点好感持てました
ラストの蔵紀行文が光っていまして
ここだけ読んでも十分酒が飲みたくなります

…ああっ フルーティーな香りの純米吟醸
キーンと冷酒でいただきたいなぁ

図書館本話

2008-08-01 23:23:03 | 
いやー面白いなぁ(泣)

何で泣いてる?
それはね
また 図書館で本を借りてしまって
未読本を消化しないまま図書館本を読んでいるからさ
先週 とーぶん図書館からはかりなーい と
言った先から借りてきてしまった…
おもしろそう の誘惑に勝てませんでした

知識ゼロからの日本酒入門 尾瀬あきら 幻冬社
氷の科学 前野紀一 北海道大学図書刊行会
「雲」の楽しみ方 ギャヴィン・プレイター=ピニー 河出書房新社

興味の方向に素直に従ったチョイス
現在 日本酒入門を読了し(感想は別項)
氷の科学をひっかかりひっかかり読んでいるんですが

ついさっき ひっかかっていたひとつの疑問に
踏ん切りをつけられたところです
(科学的に正しいのかどうかはおいといて)

氷の~は1980年に書かれた本で
まえがき に

高校生の教科書レベルに書いたけどね、
わかりやすく噛み砕いたりして、
直感的にわかった様な気にさせる
なんて手はあえて使ってないよ。と

ま こんな感じの文がありましてね
(原文は違いますよ)
なんか わかんないやつは置いていくよ
という挑戦的なものを感じまして
おーし 受けてたとうじゃないの
と借りてきたんですよ
…ま 勝負! と開いたんですが
今のところ
たぶんまだ置いていかれていないと思います
まぁそういう 理解力の勝負! などと力まずとも
十分読み物として面白いです
昔の本なので 水と氷の循環を説明した章などは
今の地球環境と比較しながら読むのも一興かと

今調べたら新版で2004年にも刊行されてますね
こっちで記述がどう変化しているのかも気になります


雲の~ は
書店で気になっていたタイトルだったんですが
それが図書館で借りられるんなら
んじゃ 読んでみるか そんな不純な動機で借りてきました
面白いかなぁ 楽しめるかなぁ と
期待でわくわくしています