なんとなくぽちぽち読んでいたら
読みかけ本を置いてけぼりに
新規に読了がぽちぽち
少女探偵金田はじめの事件簿 (ジェッツコミックス) あさりよしとお 白泉社
法螺さんより進呈された本
最近あさりよしとおの名前を見なくなったなぁ と
ぼやいたところ
荒野の蒸気娘に続いて↑が(笑)
「有名探偵の孫! 金田 一(はじめ)ちゃんでーす」
「…金田なんて探偵いたっけか?」
という主人公からして人をくった探偵者パロディ
感想は…あさりよしとおギャグワールド重箱の隅篇
て感じか…
グロイ エグイ エロイ
しかし変態さんという意味でなくこれを
おもしろい と思う人と ゲッ てなるひとと
分かれるだろうなぁ…
私はあさりよしとおのこういうグロさやエグさは
氏一流のギャグだよなぁ と意外に好きなんですが
さすがに有名探偵をもじったパロディサブキャラには…
「こんなんいたらいややー!!」引きました はい
飲み会後半のネタとしたら抜群です
「ねぇねぇ こんな漫画があってね…(笑)」
サイパンから来た列車―棟田博兵隊小説文庫 (光人社NF文庫) 棟田博 光人社
これも八月の終戦記念日を通過して
しかし何か読んでおきたいな と思っていたところ
法螺箱より出てきた一冊
なにやら今年テレビドラマで「歸國」と題した
倉本聡による脚本が放映されたとかで
ちょっとは話題になったのかしらん?
まぁー勧められなかったら絶対手にとらないジャンルではあります
しかし読んでみるとけっこう引き込まれるもんでして
表題作なんかは読後「うーん…」と
考えさせられる話でした
過去の人の皮をかむった現代批判という話でない分
じゃあ狂気のように玉砕せよと死んでいった人たちに対して
今の僕らはどうなんだろう…とかね
今の日本は最低だ とは思わないけど
戦争で死んだ人やその体験談まるごと
普段は「みないふり」しているのも確か
時代の空気感を裁く権利はないけれど
空気感を観察することはちょっと大事なことのような気がします
これは来年の夏までの宿題
というのは置いておいてもおもしろかったですよ
立読師としては「ポッポ班長万歳!」を
誰か少女漫画家に読みきりで描いてほしいなぁ
殿といっしょ1 (MFコミックス フラッパーシリーズ) 大羽快 メディアファクトリー
最近の 時代考証や年齢考証および史実を無視した
戦国武将を美形キャラ化する傾向には
眉をしかめる一人なんですが
と まぁえらそうにんなこと言ったって
私だってそんなに歴史に詳しいわけありません
時代考証家が付いて作る大河ドラマの役者さんのイメージが
そのまま武将のイメージになっていたりするあたりは
そこらのミーハー歴女と変わらない
私の中で伊達政宗は渡辺謙だったりするから笑えません
そんなところへ
「ばかばかしくて笑えるから」と
勧められたのが これ
・・・・・・わ、私の謙さんが・・・・・・orz
イメージがガラガラと音を立てて崩れる音を聞きましたね(T◇T)
しかし他の武将のキャラ作りは
ああ まぁ それもありかな・・・と
完全フィクション眼で割り切って笑って読めました
寝ても覚めても本の虫 (新潮文庫) 児玉清 新潮社
さて ようやっと読了の児玉清アタックチャァァァンス
コホン
これ ね 頭の中で児玉清さんのしゃべりで読むと面白い
対象に対して深いラブコールを込めていること
熱いラブに裏打ちされた面白い語り口であること
この二点でこの本はエンタメノンフ・オブ・ブックといっていいでしょう
児玉さん本当にエンタメ系海外モノが大好きなんだなぁ
んで 男性にしては珍しく作家に惚れて追いかけるタイプなんですね
本を読む人はだいたいタイトルや前評判 内容
といったテキストに惚れて読むタイプと
作家に惚れて○○さんの本だから読むというタイプに分けられて
前者は大体男性 後者は女性に多い なんてことを聞いたことがありますが
まぁ一般則じゃないですから気にすることもないんですが
児玉清 少女漫画もイケル口と見た(笑)
20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 ティナ・シーリグ (著), Tina Seelig (原著), 高遠 裕子 (翻訳) 阪急コミュニケーションズ
今年はサンデル教授の「ジャスティス」の年でしたねぇ
白熱授業の吹き替えDVD化キボンヌ
え?上の本と全然関係ない? ええ 確かに
立読師最初は上田敦生訳のドラッカー本をちょいちょい
Amazonのカートに放り込んでいたんですが
そしたら これからの「正義」のはなしをしよう にならんで
20歳のときに~ がおすすめに載ってきたんですよ
んで 結構面白そうだったんで
図書館で検索して借りて読んでみた というわけ
ドラッカーのエッセンシャル版は今図書館から手元にあるし
これで これからの「正義」~とスティーブジョブズの本を読んだら
今年の流行はほぼ押さえたも同然!?(笑)
読了感想に行きましょう
この本は大学でいわゆる「企業家コース」的な学科を選択した人が
読みそうな本
ていうと あ 私には関係ないわ て思うでしょ?
でもね 読んでみると 結構…自己啓発っぽい
まぁ「あいさつは基本」とか「いつも笑顔を心がけて」的な方向ではなくて(笑)
単純に 企業家精神て何? という問いに
方法論で答えた書・・・かな
んで どうも著者のティナは企業家精神こそ
生活にも人生にもとても重要なパーツだと考えているようで
実際 そういう講義をしている
成功するにはどうしたらいい?てのは
アメリカのキャリア志向なんかだと
切実に欲しがる方法論なんだろうねぇ
ゴールを「成功すること」に絞っちゃうところで
じゃあなにをもって成功とするか?てのは
議論してみないとわからないんだけどなぁ とか思った
さあて ただいま1532
机にはエビスが一缶乗っかってるけど
これは寝酒の楽しみに取っておいてだね
秋のたそがれを借景に
英国式にあっちっちの紅茶入れもって
物理の散歩道 なんか読んじゃうかね
イエイキングダム優雅(意味不明)
読みかけ本を置いてけぼりに
新規に読了がぽちぽち
少女探偵金田はじめの事件簿 (ジェッツコミックス) あさりよしとお 白泉社
法螺さんより進呈された本
最近あさりよしとおの名前を見なくなったなぁ と
ぼやいたところ
荒野の蒸気娘に続いて↑が(笑)
「有名探偵の孫! 金田 一(はじめ)ちゃんでーす」
「…金田なんて探偵いたっけか?」
という主人公からして人をくった探偵者パロディ
感想は…あさりよしとおギャグワールド重箱の隅篇
て感じか…
グロイ エグイ エロイ
しかし変態さんという意味でなくこれを
おもしろい と思う人と ゲッ てなるひとと
分かれるだろうなぁ…
私はあさりよしとおのこういうグロさやエグさは
氏一流のギャグだよなぁ と意外に好きなんですが
さすがに有名探偵をもじったパロディサブキャラには…
「こんなんいたらいややー!!」引きました はい
飲み会後半のネタとしたら抜群です
「ねぇねぇ こんな漫画があってね…(笑)」
サイパンから来た列車―棟田博兵隊小説文庫 (光人社NF文庫) 棟田博 光人社
これも八月の終戦記念日を通過して
しかし何か読んでおきたいな と思っていたところ
法螺箱より出てきた一冊
なにやら今年テレビドラマで「歸國」と題した
倉本聡による脚本が放映されたとかで
ちょっとは話題になったのかしらん?
まぁー勧められなかったら絶対手にとらないジャンルではあります
しかし読んでみるとけっこう引き込まれるもんでして
表題作なんかは読後「うーん…」と
考えさせられる話でした
過去の人の皮をかむった現代批判という話でない分
じゃあ狂気のように玉砕せよと死んでいった人たちに対して
今の僕らはどうなんだろう…とかね
今の日本は最低だ とは思わないけど
戦争で死んだ人やその体験談まるごと
普段は「みないふり」しているのも確か
時代の空気感を裁く権利はないけれど
空気感を観察することはちょっと大事なことのような気がします
これは来年の夏までの宿題
というのは置いておいてもおもしろかったですよ
立読師としては「ポッポ班長万歳!」を
誰か少女漫画家に読みきりで描いてほしいなぁ
殿といっしょ1 (MFコミックス フラッパーシリーズ) 大羽快 メディアファクトリー
最近の 時代考証や年齢考証および史実を無視した
戦国武将を美形キャラ化する傾向には
眉をしかめる一人なんですが
と まぁえらそうにんなこと言ったって
私だってそんなに歴史に詳しいわけありません
時代考証家が付いて作る大河ドラマの役者さんのイメージが
そのまま武将のイメージになっていたりするあたりは
そこらのミーハー歴女と変わらない
私の中で伊達政宗は渡辺謙だったりするから笑えません
そんなところへ
「ばかばかしくて笑えるから」と
勧められたのが これ
・・・・・・わ、私の謙さんが・・・・・・orz
イメージがガラガラと音を立てて崩れる音を聞きましたね(T◇T)
しかし他の武将のキャラ作りは
ああ まぁ それもありかな・・・と
完全フィクション眼で割り切って笑って読めました
寝ても覚めても本の虫 (新潮文庫) 児玉清 新潮社
さて ようやっと読了の児玉清アタックチャァァァンス
コホン
これ ね 頭の中で児玉清さんのしゃべりで読むと面白い
対象に対して深いラブコールを込めていること
熱いラブに裏打ちされた面白い語り口であること
この二点でこの本はエンタメノンフ・オブ・ブックといっていいでしょう
児玉さん本当にエンタメ系海外モノが大好きなんだなぁ
んで 男性にしては珍しく作家に惚れて追いかけるタイプなんですね
本を読む人はだいたいタイトルや前評判 内容
といったテキストに惚れて読むタイプと
作家に惚れて○○さんの本だから読むというタイプに分けられて
前者は大体男性 後者は女性に多い なんてことを聞いたことがありますが
まぁ一般則じゃないですから気にすることもないんですが
児玉清 少女漫画もイケル口と見た(笑)
20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 ティナ・シーリグ (著), Tina Seelig (原著), 高遠 裕子 (翻訳) 阪急コミュニケーションズ
今年はサンデル教授の「ジャスティス」の年でしたねぇ
白熱授業の吹き替えDVD化キボンヌ
え?上の本と全然関係ない? ええ 確かに
立読師最初は上田敦生訳のドラッカー本をちょいちょい
Amazonのカートに放り込んでいたんですが
そしたら これからの「正義」のはなしをしよう にならんで
20歳のときに~ がおすすめに載ってきたんですよ
んで 結構面白そうだったんで
図書館で検索して借りて読んでみた というわけ
ドラッカーのエッセンシャル版は今図書館から手元にあるし
これで これからの「正義」~とスティーブジョブズの本を読んだら
今年の流行はほぼ押さえたも同然!?(笑)
読了感想に行きましょう
この本は大学でいわゆる「企業家コース」的な学科を選択した人が
読みそうな本
ていうと あ 私には関係ないわ て思うでしょ?
でもね 読んでみると 結構…自己啓発っぽい
まぁ「あいさつは基本」とか「いつも笑顔を心がけて」的な方向ではなくて(笑)
単純に 企業家精神て何? という問いに
方法論で答えた書・・・かな
んで どうも著者のティナは企業家精神こそ
生活にも人生にもとても重要なパーツだと考えているようで
実際 そういう講義をしている
成功するにはどうしたらいい?てのは
アメリカのキャリア志向なんかだと
切実に欲しがる方法論なんだろうねぇ
ゴールを「成功すること」に絞っちゃうところで
じゃあなにをもって成功とするか?てのは
議論してみないとわからないんだけどなぁ とか思った
さあて ただいま1532
机にはエビスが一缶乗っかってるけど
これは寝酒の楽しみに取っておいてだね
秋のたそがれを借景に
英国式にあっちっちの紅茶入れもって
物理の散歩道 なんか読んじゃうかね
イエイキングダム優雅(意味不明)