立読ブログ

立読師による一人語りのブログ 今後ともよろしう

養生の道~本当は統合失調症じゃなかった人の手記 (長ぇ)~

2007-10-29 16:22:54 | 今日の私はどうかしている
はいはい立読です

本日は臨時(?)更新
今日の私はどうかしている 
の番外編みたいなものです

今日は病院にて親を交えて主治医(精神科)の
現状中間報告を聞いてきました

いやー ますます統合失調症ではなく
軽度発達障害(アスペルガーっぽいけどそれほどでもない)
の疑いは濃くなっています
ありがたいことに 病気 ではなく
障害 なのでうまく付き合っていけば
これからの人生楽に生きて行けるそうです
要は苦手なことに首を突っ込まない生き方 ですね
もう自分を追い込むような生き方は止めにします
そうすれば薬も通院も特にいらないってね

昨日は夜中1時ころまで
会社の人と飲んでしゃべってました
Fという店で出された 鳥飼 という焼酎が
あいかわらず旨かった~ 焼酎万歳
悪酔いもしなかった点がよかったです

しかし 仕事の話で
つい他人の悪口に花が咲いてしまい…
今は自分も影で同じように言われてるんじゃないか
いや 言われているに違いない
という妄想で不安感があります
さらに コミュニケーションのとり方が下手
というか…雑談 というのが上手にできないので
飲んでいた面子から 後で
「ちょっとあの人・・・ねぇ・・・」
と思われていたらどうしよう と
ないかもしれない昨日の自分の落ち度 
を 振り返ってみたりしてます
めっちゃ不安です
付き合いってめんどくさくもなります
一言で言えば 人付き合いが苦手 なんですね
相手の表情から臨機応変に話題を繰り出す
そんな芸当ができない
というのも まぁ この障害の特徴です
会社の人と飲んで…みたいな
ある意味ちょっと憧れていた大人の付き合いは
ちょっと今の自分には苦手領域のようです
疲れます
まだ障害を自覚して日が浅いので
こうして一つ一つ苦手領域と障害の特徴を
知っていき なるべく自分がつらくならないように
環境を整えていくのが 養生の道でしょう

買い物デー

2007-10-28 17:05:59 | 雑記
本日のお出かけは…

靴屋 しまむら 巨大薬局 ジャスコ
そしてこれが一番重要なんですが 本屋
いろいろ行きました
そう 本日は買い物デー
私だって女の子です(え?マジ? とかいうな)
買い物はうきうきです

しまむらにて長袖Tシャツの
なかなか素敵な柄をゲット
しかししまむらって大き目サイズ置いているのは
ありがたいんですけど
なんでチンピラが着るような柄ばっかなんでしょ?
いらないよ竜とか虎とか紋々とか…

ちょっと太っ腹になって
母に靴を買ってやることにもしました
いわゆるウォーキングシューズ 12600円

…高ぇ

久しぶりに壱万円以上の買い物しましたよ
しかも自分のじゃないし
なかなか親孝行です(でも涙が出るのはなぜ?)
お金出す代わりに私の書店めぐりも付き合ってもらいました

文教堂にて

反自殺クラブ 池袋ウェストゲートパーク5 石田衣良 文春文庫
江原啓之 本音発言 江原啓之 講談社

ううっ 来月閉店するのに
あまり買う本なくてごめんね文教堂
ありがとう!の気持ちを込めて
閉店の日は必ずはせ参じるからゆるして
とかいいながら 反自殺クラブ
待ってましたのIWGPの文庫新刊
…ああ ウェストゲートパークの文庫が
確実に買える本屋でもあったんだよなぁ…

江原さんの本はあれです 私ではなく
同行の母が読みたいと言いまして
ま 本を買うなんて珍しいことなんで
太っ腹モードのまま私が買ってあげたという本
私は…読まないだろうなぁ…

大阪屋あさま店にて

おせん(14) きくち正太 講談社
深夜特急(3)インド・ネパール 沢木幸太郎 新潮文庫

ま 買い揃える本ですね
おせん は連載読んでないので
こうしてまとまって読むのですが
前巻薀蓄がちょっとうざかったんですが
今巻はどうか

深夜特急は まだ(2)を読了してないんですが
まぁ 買っておこうかと
しかし全巻大人買いは避ける
なんでかってーと
買ってしまうと 必ず読まなければならない
という脅迫概念が起きてしまって
面白いからつい続きを買ってしまった
というような新鮮なワクワク感が薄れてしまうのを
恐れているのだ
まだ(2)ではシンガポールをうろうろしているところ


さてジャスコ
和食器の店をひやかしてから
ジャスコ内の書店 未来屋書店へ
まぁ…期待…はしていないのでざっと見るだけ
太っ腹モードなので 母が病院の待合時間に
読む本に と

プリズンホテル(1)夏 浅田次郎 集英社文庫

購入
以前 天切り松闇がたり を勧めて
気に入ったらしく再読していたので
浅田次郎だったらはずれはないだろう と
買ってあげることにしました 

…あ 自分で読む本が少ないなぁ
ううぅ~本をドカ買いしたいっ


といったところで漫喫へ
ブログの更新のみ 図書館行きたいけど
ちょっと時間ないなぁ
7:00から飲み会
会社の人と飲みに行くのは
社会人デビューして恥ずかしながら初めてです
なんかサラリーマンっぽいなー
と結構楽しみです 

文教堂のこと

2007-10-28 16:29:20 | 
文教堂が閉店する

悲しいニュース(張り紙)を見た
…ということで今日は文教堂という本屋の話を

高校までは自転車さえあればどこへでも行けた
世界は体力の続く限り広がっていた
今もある大阪屋あさま店はそういう体力の限界点
にある書店で 地の果ての本屋 と呼んでいた
免許を取ってもっと遠くまで行けるようになると
地の果ての本屋 より遠くのもっとでかい本屋があった
それが文教堂だった
品揃えも豊富で 大手出版社の本しか置かない蔦屋書店と違って
ちょっとマイナーな雑誌の漫画もおいていた
きくち正太のきりきり亭のぶら雲先生を見つけたのも
この書店で この本を見つけてから
ここは私にとって 
いい本屋 になった
大学を終えて長野に戻ってから
行きつけの書店になり
月に一回は必ず出向いた 月一とは少ないが
お金がなくて本が買えなかった というのと
置いてある本に大きな変動がないので
どか買いができるほどいつもいい本があるわけじゃなかった 
というのが理由だ
一冊のマンガ本があったことで いい本屋 ではあったが
いわゆる大型書店だったので個性がわかりづらかった
しいて言うなら壁一面青年雑誌の漫画を
ずらっとそろえていて
アフタヌーンだとかモーニング系の漫画なら
ここで確実に手に入る そんなところだろうか
それが最近になって 何でこの本を? 
と 首をかしげるような本を特集棚にいつまでも置くようなことをして
ますます本の変動がなくなった
しかし別棚ではなかなか好みの本を特集することもあって
新刊より既刊の本を再発見させられる
書店員の掌で転がされてるな…
というような買い物をするようになった
そして なんとなく空きの空間が多いような気がしていたら
今日 入り口に 

11月11日で閉店

という張り紙がしてあった
行きつけの書店が一つ減ってしまう…
悲しかった
もう頼りになる本屋は一軒しかなくなる
そりゃあ欲しい本がいつもたくさんある本屋
じゃなかったけど
安心してぶらぶらできるいい空間だった
閉店の日はちょうど日曜なので
必ず出かけようと思う
そして お別れの意味で買うか買うまいか迷っていた本を
一気買いしようかと思う

今日の話をダラダラと

2007-10-27 21:11:06 | 雑記
本日は

いちんち仕事っした オスっ

ま 仕事は暇で楽でしたけどね
今日くらいなもんですわこんな日は
それでもいちんちがんばった!えらいぞ私!
と自画自賛して 明日から二連休
めずらしく月曜休みとったんすわー
前にちょっと書いたけど
例の持病の障害について
親にわかってもらうために
主治医から説明を受けるのが月曜なんすね
で 時間がかかる ていう話なんで
思い切って一日休みにしちゃいました
ま そこまでしなくても大丈夫なように思うんですがね
ちょっとここらでよく休んで
年末までの仕事に備えようかなぁって…
偶然ですが 
会社の人から日曜飲みにも誘われているので
二日酔い対策にもなるかなぁ
そんなこと考えて 今から楽しみにしてます


さて

ちょっとした緊急事態です
なにが? 本がですよ
ドカ買いしておいた本の
ほぼ全部読了しつまったんですわ
今度土日休みになったら~♪
長野市の平安堂にいって~♪
なんて思っていたら
もう読む本ないですよって…
いや 再読したい本もたくさんあるので
本当に困ってはいないんですが
この半年新刊を買っては読み
を繰り返して それがリズムになっているもので
新しい本読みたいなー と思ってるんス
そんなわけで明日は買い物デーと決めました
書店 しまむら 漫喫 
んで飲み屋 と回ろうかと思ってます

しまむら…いやー最近めっきり寒くなってきて
仕事場にTシャツはちとつらくなってきたんですよ
長Tは去年擦り切れちゃったし…
通勤はマイカーなもんでヒーター付けときゃ
あったかいし
Tシャツの上はあったかい特性(笑)ジャンパー
着てるんで ま まだ大丈夫なんではありますが
これからどんどん寒くなるんで
この際買ってきます
つっても しまむら なんで
あいかわらず服に金かけないんですがね

飲み屋は 佐久平駅前のFという
アジア料理の居酒屋なんですが
先々週そこに初めて飲みに行って
そこで出された焼酎のお湯割が
ものすごくうまかったんですわ
絶妙の割合と温度でね
つい 杯を重ねてしまいました
という話を会社で休憩時間に話したんですよ
そしたら 今度行きましょうよ
というわけで 明日飲みに行ってきます(糖尿は?)


そうそう こういうふうに
書店としまむらと漫喫行って居酒屋
…と 予定を立ててしまうと
絶対 何があろうとそれを遵守してしまう
臨機応変に計画を立て直す
ということができない
というのもこの障害の特徴だそうです 

読了報告~普段読みと漫喫にて~

2007-10-27 20:29:20 | 
どっくりょー

阿房列車 内田百 ちくま文庫

「なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪へ行って来ようと思う。」

一言感想は…

いいねぇ こういう旅は

役に立つことは何もしない
特に目的もない
目的地を定めたら
ただ 汽車に乗って出かけていく
着いたらどこにも行かずに
ただ引き返してくる

出かけた先で出たとこ勝負に冒険してくる
そんな旅行もいいけれど
私の性分にあっている旅は
かなり阿房列車寄りだ
できれば 
特に目的もなく出かけていって
初めての土地の繁華街で
コーフンしつつ一杯飲んで
んで友人と旧交を温めて ただ帰る
観光?なんですの?それ?
まぁおまけでその街の書店めぐりができたら…
ん そういう旅なら文句なし

というような旅 に出かけたくなる本でした
うおっ なんか自分の理想の旅の姿が見えてしまった…

ある意味 深夜特急が若者の旅なら
阿房列車は…年寄り向き? いやいや(笑)


さて 漫喫にて

ヴィンランド・サガ(5) 幸村誠 講談社

読む
うーん なんかドラマが展開されてきましたよ
本編では意外な人が死んでしまったり
最強と思えた軍団がモロモロに崩れていったり
このまま死んでまうんかなーアシュラッド
そしたらトルフィンはどうするんだろう?
そんなところで次巻が気になる


同じく漫喫で

おせん (14) きくち正太 講談社

発見
ああ もう新刊出たんだ
これは明日書店で購入する楽しみにとっておく

食べ期

2007-10-20 20:39:24 | 雑記
・本日はまぁどこにもでかけず…
あ 午前中病院行って糖尿の検査はしてきましたよ
ほぼ正常値 今回の検査結果が良好なら
通院を2ヶ月おきに延ばす と先生
金銭的には良いこと

で 後は家で明日の納骨の用意を手伝ってました
今月は図書館行ってないなぁ

昼 食後のちょっとボーっとしてしまう時間に
阿房列車をちょっと読む
東北阿房列車が山形に入ったところまで
百先生の一人語りはふわりふわりしていて
不思議な心持になる
狐に化かされそうになる心持に近い
て 狐に化かされたことないんですけどね

明日は納骨なので 
まぁ…漫喫に来ている暇はないだろうなぁ


・さて 減量日記
病院で体重量るんですが
今回は71.5kg…orz 1kg増えてる…
まぁ 秋は体重増えやすいから
と先生はフォローしてくれたが
それでも 油断してはだめですよ と
釘を刺された
なんのことはない週末の 飲み を減らせばいいのだ
しかし焼酎のお湯割りはうまいし
戻り鰹が旬だし ナスはうまいし
もう…なんでもうまいし……いけません
来週給料日にも飲みに行く約束してます…嗚呼

個人的に勝手に呼んでいるんですが
ダイエットしていると

食べ期 

てのがあるんです
もういくらでも何でも食べたくて仕方がない
黙々と食ってしまうのがやめられない時期
そのとき意外は特に食べなくても
別にどってことないんですけどね
ときどきそういうときがやってきて
我慢できずに 夕食後食パン一斤一気食い
とか 丼飯山盛り食いとかね してしまうんですよ
いけないなぁ とは思うんですが
そういう時って目の前に食パンがあるだけで
無性に食いたくて食いたくて
我慢が利かないんですね
優等生的にはそれでも我慢しないと…と
いってお茶を濁していれば良いですが
私は こういう食べ期は必要だ とはいいませんが
ま しかたがないんじゃないか
ぐらいには思ってます
このくらいにいい加減なスタイルでやっているほうが
ダイエットって長続きするんじゃないかなぁ
と思ってるんです
もちろん そんなことはない!っていう
親切心の忠告者はいっぱいいると思うんですけどね
それでも 食べ期はしかたがないなぁ
とちょっと開き直りぎみに小食を続けています


・ところで あなたはフットワーク軽いですか? 

鰯と読書経過報告

2007-10-19 22:32:09 | 雑記
今週末は二連休~
…今週「も」ですね

・今日はk味庵で鰯定食
いや 馬鹿にできないもんですよ
刺身 フライ 丸揚げ んでキャベツたっぷり
ご飯はおかわり自由
フライ 丸揚げは揚げ置きでなく
その場で揚げ立てを出してくれます

うまいんだ~これが

一緒に行った友達はご飯3杯おかわりして平らげました
感想も 

おいしいねぇ久しぶりに栄養あるもの食べたよぉ~

て 絶賛 よかったよかった


・今 おもひでぽろぽろ 観てんですけどね
バックの音楽いいですねぇ~
昔は映像だけで いいな と思ってましたが
今回は音楽で いいな と思います
いままで音楽まで聴いてなかったんですね
サウンドトラックがあったら聞いてみたいです
なんつーか この映画 映画として観るよりも
バックの音楽を 

聴いて楽しむ 

映画なのかもしれませんね


・最近読んでいるのは

阿房列車 内田百 と 深夜特急 沢木耕太郎

期せずして旅行もの二編です
阿房 てずっと あぼう て読んでましたあほです
この本昔の人が書いたものだからでしょうか
活字の速度が遅いです
例えば 「だけど」 と書きたいところを
「だけれども」となっている
こんなちょっとした言葉の多さで
読むほうはギアが一速むりくり落ちて
エンジンブレーキがかかる感じ
良くも悪くも読書スピードが失速します
これが おじいちゃんのお話を聞いている感覚
を呼び起こされて
少し自分が急いていたことに気がつくんです
んで 少しゆっくり目に遠くを見る感じで
ゆったり活字を追うようにすると
このおじいちゃんの一人語りが
とても楽しいんですねぇ
これは歳を取って活字を追うスタイルが変わってきたからでしょうかね
10代20代ではこういう読み方はできなかったよなぁ
と 歳を取ったなぁ てしみじみしちゃいます

深夜特急は うーん… 面白いんですけどね
阿房列車の直後に読むので
活字を追うスピードが違うんです
昔の文章と現代の文章の言葉の違いが
速度の差になって とまどってうまく入り込めない…

阿房列車ほど言葉が浮かんでこないなぁ… 

読了報告~物理学を読むを読む~

2007-10-14 15:39:14 | 
ふー・・・

今 「「ファインマン物理学」を読む 力学と熱力学を中心として」 竹内薫 講談社

読了しました
珍しく二日で読破 一気読みです
というか一気読みでないと
息切れして最後まで読めなさそうだったもんで

正直 数式や物理の概念的な部分は読み飛ばしました(苦笑)
だってわかんないんだもん♪
そういう読み方でも楽しかったです
物理の思考実験のいろいろは
ネタとして面白い
例えば3匹の虫をモデルに
一般相対性理論を説明したところは
…まぁ 一般相対性理論はよくわからないんですが
モデルの虫の話が結構わかりやすくて
はぁ 観測する固有体の観測の立場によって
測定値は違うのね
ということを 再認識できました
もうすこし数式を理解する頭があれば
数式の推移のダイナミックさがわかって
もっと楽しめるんじゃないかな
また挑戦したい本です

しかし この本
ファインマン物理学を読むの講義では
おまけの第三巻だったようで

あれ? 物理の基礎って力学と熱力じゃないの!?

と少々面食らいましたが
ま それはファインマン先生の得意技が
量子力学や相対性理論だったから?


ちょっと脱線するけど
相対性理論については
高校のころ興味を持って本を読んでみたんだけど
これが・・・数式だらけでまったくわからなくて
特に 走っている電車の中で人が走ったら
その人は正味どれだけの速度で走っていることになるか?
という問題がずっとわからなくて謎だった
その話を大学になって
数学が得意な友達に聞いてみたら
それは電車の外から止まって観測している人と
電車の中で観測している人とで違う
と教えてもらい
観測する立場によって現象は違って見える
それが大まかに言う相対性理論だ
と教わりました
私が知っている相対性理論はその程度から進歩してません(苦笑)


さ こないだの(今調べたら7月ですね)
平安堂一店勝負で買った本はすべて読了しました
お次は

阿房列車 内田百 ちくま文庫

に手をつけようかと思います 

休日は読書三昧 その2

2007-10-14 13:03:39 | 
そんなわけでそろそろ読植物が無くなるんで
平安堂一店勝負前にちょっと買っておこう
と 行きつけの書店二店にいって3冊購入

よつばと! あずまきよひこ 電撃コミックス
阿房列車―内田百集成〈1〉 ちくま文庫
深夜特急(2)マレー半島・シンガポール 沢木耕太郎 新潮文庫

いやー よつばと! はまったくチェックしてなかった!
漫喫に入ってなかったからさ
そろそろ新刊でないかなーって
呑気にしていたのさ
んで 本屋入ったら平積みされてたんで

んおおっ

と驚き喜んですばやく手に取ったのさ
昨夜布団の中で読んで

やっぱ よつばと! おもしれー

と思った
正直よつばと!は最初読んだとき
そのおもしろさにあまりピンとこなかったんだけど
繰り返し読んでいるうちに
じわじわと面白さがわかってきて
するめみたいに噛めば噛むほど っちゅうか
読めば読むほどその世界にはまっていくね
こういう漫画は 私的には
究極超人 あ~る 以来だね

阿房列車 は この歳くらいになって
やっと内田百が面白く思えるようになったので
買ってみたもの
高校生くらいのころ百は読んでみたけど
昔の文体が読書の速度を減速して
読みづらかったので 
あまり入り込めなかったんだけど
一~二年前 ちょっと勇気出して てか
読んでみたくて探していた
贋作我輩は猫である を発見して
でも読めるかなぁ…と躊躇しながら買ったのよ
でも読んでみたら うわぁ おもしれぇなぁ
て楽しめたので
今回も買ってみようと思ったわけ

実はいきつけの書店が
ちくま文庫の特集棚を作っていて
それを眺めていたら百があったんだけど
他にも気になる本が2~3冊あった
趣味は読書 斎藤美奈子 とか
間取りの手帖 斉藤和歌子 とかね
他にも三島由紀夫のレター教室
あと落語家の本が結構あったな
どれも気になる本ばかりで
そんときは財布に3000円しかなかったから
これらの本はあきらめたんだけど
でもちょっと語らせてほしい
趣味は読書 は金沢の書店で見かけて
ちょっと気になっていた本
間取りの手帖 は就活中
秋田の書店で見かけて気になった本
またこんなところで再会できるとは…感無量
(でもねぇ 間取りの手帖は
ほとんどのページが何の説明もなく
ただ家の間取り図が書いてあるだけの本だから
建築を面白がれる知識がないと楽しめないんじゃないかなぁ
私は珍本として欲しいと思うんだ)

ちくま文庫のラインナップを見ていると
なんか私の趣味に合う文庫は
新潮でも講談社でも文春でもなく
ちくま文庫なんじゃないか と思えてくる
いや 読みたい本は他の文庫でもあるが
ずっと手元においておきたい と思うような
面白い本がちくま文庫は多いように思うのだ
本の背表紙の色も淡くて目に優しいし…

さて ラスト
深夜特急(2)
読破しようと思います沢木耕太郎深夜特急 

休日は読書三昧

2007-10-14 13:00:49 | 
いやー 本日晩飯まで特に何もやることないので
こうしてブログの更新にやってきたのですが


・今日は両親がゴルフで遊びに行ってしまったので
朝 すっげぇ久しぶりに

週間ブックレビュー と 日曜美術館

が観れた うれしい
いつもはサンデープロジェクトに
チャンネル権を取られているんだよね
ブックレビューは観た方も居られると思うが
毎週ゲストが本を持ち寄り
その本について語りあう番組です
まぁ 本好きにはたまらんが地味な番組 かな
今回は公開録画ということで
会場には多くの人が詰め掛けていたんだが
うーむ ここにいるのはみんな本好きなんだなー
と 思うと 同じ趣味の人がこんなにいるんだ
と うれしくなった
ま かといって話が合うわけないんだけどね


・昨日から ファインマン物理学を読む 
を読んでいるんだけど(ややこい…)

これ おもしろいわ

教科書を読む話だから
硬いかなぁ と思っていたのだけど
教科書のガイドブックだろう?という最初のイメージは
まつがっていたようですわ
とにかく著者のキャラクターがよく出ていて
これが実にソフトな語り口
なんつーか
教授と研究の話で盛り上がった学生時代を思い出した
専門家との研究についての会話って 
勝手に 抽象的で小難しい硬いイメージ
を 想像してしまいがちだが
実際は そんなことはない
だいたい ラフに 軽やかに話すものですよ
話も具体的だし
もちろん専門用語がよくわからなくても
その辺 イメージだけでも伝わるように
話してくれる

話がそれた 戻れ
天下の天才ファインマンの読本なのだから
著者は黒幕に徹して気配を消しているのかと思ったのだが
この本はそんなことない
とにかく 著者の影が濃くて

「ファインマン先生はこんなこと書いてるよ
ファインマン先生はこんなこと言ってるよ
ファインマン先生はね ファインマン先生はね…」

ええいっ もうファインマン先生の話はいいよ!(笑)
というくらい
ファインマン物理学 を使って
著者がファインマン先生の話を延々続けている
それをずっと聞かされている感じ
それが結構癖になる本ですね

予定では今日の昼間読破してしまうつもり


・先日 とうとう

焚火料理大全 本山賢司 新潮文庫

読了しましたが
はぁ・・・
もうそんなにときめかなかったなぁ…(遠い目)
焚火 ということをもう10数年ちかくやっていないので
焚火の擱き だとか 薪のはぜる音 
なんかに疎くなっているのだ
野性の感覚に脂肪がついている というか
だからいろんな料理の紹介を読んでも
ピンとこない
いや 障害が表面化してからというもの
材料から料理が作れなくなったから
料理を想像する ということができないんですわ
楽しめなかったのはそのせいかもしんない
ま とにかく見開き1ページで
ひとつの料理を紹介している
簡単読書だったので気は楽でしたが
野生の血までは呼び起こされなかったっすね(遠い目)

今日は本の話 続きます
次は購入記録