立読ブログ

立読師による一人語りのブログ 今後ともよろしう

読了報告

2010-08-22 21:40:06 | Weblog
読了しました会社本

パンとワインとおしゃべりと (中公文庫) 玉村豊男 中央公論新社

なにかもう一冊漫画を読んだような気がしてならないんだけど
いっかな思い出せない
そも 本当に読んだんだろうか?なにを?いつ?
それはさておき

玉村豊男氏によるおしゃべりエッセイ
料理のエッセイはどんなに言葉が舌っ足らずでも
読後に「食いたい!」と渇望させることができたら
それは成功なんじゃないかとおもうんだけどどうだろう

フランスパン特有の
しっかり咥えてかみ締められる香ばしい表面
しっとりとした中身
そこにあわせて食べるチーズの芳香…ああっ…

食いてぇ

来週末は給料出るしワインだな
円高還元セールだし
決定だな(笑)


期せずして
先日の戸隠行の記事で書いた
「なんだ?ここ?イタリアンレストラン?なんか玉村豊男な世界だねぇ」
とかとぼけたことを言っていたレストランが
本当に玉村氏が代表を勤める
ヴィラデストガーデンファームアンドワイナリー
だったことが判明 ありゃぁそうだったんですか
んじゃあ あそこはイタリアンではなくてフレンチだったのか?
またもや瞑想するわが無知


読了はしていないけど会社本にした

寝ても覚めても本の虫 児玉清 新潮社

けっこうキマスねぇ
本にはまってヒーロー・ヒロインに感情移入して
大いにエンタメを楽しむ児玉さんの
本へラァヴ(はあと)
が感じられますよええひしひしと

好感が持てるのは児玉さんが書き手として
本に溺れて一線越えちゃった彼岸の人ではなくて
本当に普通の一読者として 
いかにその本が面白かったのかはまっちゃったのかを
記述している点で
表現者としては中立なんですよ
一読者という立ち位置とテレビに出る表現者の間の
ちょうど中間でものを言っているので
変に上から目線でもないし
読者に妙にすりよったりしない
素直に本の話を楽しくだべる相手としては
いい人だよなあ
週刊ブックレビューの司会はベストマッチだわ
ブックレビューが見れないころは
児玉清といえば
「アタックチャァァァンス」の人だったけど
今は認識違いますよ
ブックレビューのおじさんです(笑)


そういえば今週のブックレビューに
川超人野田知佑氏が出演されていたけど
活字では饒舌に語る氏は 
実際は結構寡黙 ってことがうかがい知れました
いいの それがいいの
しかし他のゲストが「夏は冒険だ」に合わせて
冒険やネイチャー本を紹介していたのに対して
朝鮮戦争本を合評に持ってきたあたり
親分空気読めてません
いいの それがいいの
野田さんがツーリングカヌーに大量に本を持ち込む
相当の読書家であることは有名なので
まぁ あそこであの本を持ってくるのもね
むべなるかな
 

春は名のみぞ桜が咲かぬ

2007-04-07 20:43:35 | Weblog
とはいえ 佐久は今梅が満開です
故池波正太郎先生は梅を桜より好んだ と
いいますから こういうので風情を楽しんでも
よいのではないか と
その正ちゃんの銀座日記を楽しんでいる
どうもなんだね 私 小説<科学読み物<エッセイ<日記
の順にだんだん読むものが軽くなっていく
その日記も1時間ほどで集中力が切れるのだが…
感想は 後日読了後 ということで


今日は土曜出勤だったのであるが
あいも変わらずの 流れ 作業なので
ほぼ一日中GWの東京旅行のことを考える
よそ事考えながら仕事ができるって…いいなぁ

夜 思いのほか夕餉を早く済ませたので
漫喫へきてこれを書いている
店員が「立読さんが来ると週末って感じがするなぁ」
て ほっとけ

ごあいさつ

2007-02-10 14:45:08 | Weblog
世界中の日本語のわかる皆さんこんにちは
立読師といいます
まぁ いつもよその掲示板に書き込んでいるような個人的な話を
掲示板にばかり書くのもなんだなぁ と思いまして
こうしてブログを立ち上げることにしました
尊敬する幾多のサイトを参考にしつつ
気刊雑誌のようにアップしていきますので
今後ともよろしう