立読ブログ

立読師による一人語りのブログ 今後ともよろしう

パルプンテ!

2008-07-26 22:03:52 | 雑記
今週も今夜更新で来週までシーユーネクストウィーク
かもしれませんが こんばんわ立読師です

えー…今日の話は 雑記 に入れますが
もう…正直すべてのコンテンツの話がまぜこぜになりそうです
ようは頭がパルプンテ状態
がんばれ自分


・さて 今週の読中書の話から
今週はスローペースで
地球のどこかの秘境から!? の
チベットトレッキング編が読み終えた程度
あと ヤギの目 も止まってます
まぁ夏野菜の収穫と出荷で家族の1日のスケジュールが
大きく変わってきているのが一番の原因なので
気長に収穫時期が終わるまで待と と思ってますが


・ちょっとしたニュース

会社で実は本好きという人と友達になれました(喜)
どきどきしながら 以前ここでも紹介した
戸田書店へ本屋探検ツアーに誘ったところ
快くノってきてくれまして
読書ペースが落ちているんではありますが
また本を買いにいってきます
ああもう来週は買い物ウィークと決めたこともあり
楽しみで楽しみで
仕事中もそのことを考えてはうきうきしています
…と これは買い物話


・んで 手始めに一緒に遊んでみませんか?
とカラオケに誘っていただきまして
昨夜 行ってきました
例えればそれは…はじめて合宿に誘ってもらった時の
幕ノ内一歩くんのような心境でしたよ
(またわかりずらい上に古い例えを…)
ま 学生みたいに朝まで遊んでしまい
早朝から畑に出ている家のものに気まずいので朝ごはんの支度から
寝不足で浮腫んだ体をひきずってこなしました
家事してるときはちょっとM入ってるな


・土曜の本日のお出かけは…
午前中仕事でした
ま 徹夜明けのある意味ハイテンションで
午後は休むんだぁ! と
半ば意固地になって午前中で仕上げましたよ

で ここからがぼちぼち主義っぽい話なんですが
午後一寝入りしてからの時間がですね
よかったんですよー
いつもにまして ゆっくりゆっくり
TVや活字からのインプットを遮断して
コミュニケーションについて考え続ける時間が取れたんです
カラオケの後のコミュニケーションの
反省?というとネガティブですが
どうやったらもっとうまく
ナイスなコミュニケーションがとれるんだろう? と
まぁ その内容についてはさておき
お話したいのはその時間についてですね

昔の ホットマン という漫画でたしか
「自分の食べるものは自分で自給する
よく食べよく飲み…そして少しだけ考える」
というようなシーンがあったと思うのですが
その すこしだけ(真剣にじっくり)考える
というのは けっこう贅沢な時間なんだなぁ と 
いや 立読さんの普段の生活も十分
仕事の片手間考える時間だけはたっぷりあるんですが(おい!)
完全に情報を遮断した状態で考え続けるていうのは
また格別に充実感がありますぜ

そうやって考えていたことや
思いついたアイデアなんかは
大事にほぼ日手帳に書き留めました
もうちょっと頭の中で漂流させてから
まとめてここに書く…つもりですがいつになることやら

料理話

2008-07-20 17:17:36 | 雑記
先週一週間かけて
モツ味噌煮込み第二陣
前回の味噌入れすぎ砂糖入れすぎを反省に
今回は慎重に味付け

ほぼ三日間茹でてはこぼしを繰り返したので
軟らかさは合格 いえい
味付けも お味噌汁より少なめの量の味噌を入れ
砂糖も控えめに
そして煮込むこと2日間
あいかわらず少し臭みが残るが
それでも前回に比べれば旨さは雲泥の差!
しかしもう少し味噌が入ったほうが旨ぇべな

…おおそうだ この間作った
茗荷味噌(茗荷の風味がする甘い味噌になったやつ)
あれ入れてみっか と入れてみたのです
そしたらですねー 旨さが増したんですよ!!
すこおし残っていたモツの臭みが完全に茗荷の香りに置き換わって
いやーよかったわー

先先週と同じように
くるみパンブレッド(ていう名前なんですよ)
を厚めに切ってその上に乗せて食いました
んー 大宮で食べたものとはまったく違う味なんですが
(そもそも味噌が違うし)
んでも うまかった!
前回は少しのモツ臭が気になって
モツだけではよう食べられんかったんですが
今回は茗荷の功名でモツだけでもうまかったです

酒は月桂冠 ヒヤで
また日本酒を飲むようになったのは
家に偶然月桂冠があったこともありますが
やはり 杉浦日向子の食・道・楽 の影響が大ですね
夏の暑さにはヒヤのやさしさをもとめたい
今年の夏は 室温のヒヤ できまりだ 

週末日記

2008-07-20 17:15:27 | 雑記
お出かけ話

さて 本日の…いや週末のお出かけは

まぁ午前中は畑仕事
草取りです
ええもう 週末農家なのですが
収穫ももう始まっていまして
今は ナス キュウリ モロヘイヤ等豆類 ピーマン…
んなとこっすかね
今年はキュウリが穫れて穫れて
モロヘイヤ等の豆が売るほどを通り越して
他人に押し付けるほど穫れてまして
これがけっこうたいへん
いずれトウモロコシが採れ始めたら
だまって誰かに(大量に)送りつけてやろうか 怖いだろうなぁ(悪)
そんなこと考えながら
昼間は雑草退治です 
農家としては恥ずかしいくらい生やしているので
これも何とかしなければと
地道に退治してます
正直草退治やら他の野菜の手入れに追われて
トウモロコシは無法地帯になっているんですが
大丈夫なんだろうか…?

でですね
いつも熱がこもるのがいやで
白い長袖Tシャツを着て作業しているんですが
本日…焼けました
ええ 背中にブラの痕がくっきりと…
服の上からも焼ける というのを始めて体験しました
せめてもの救いは
ユニクロのブラだったので
ちょっと水着の痕っぽく見える てところでしょうか
ああ…orz


午後の暑い暑い時間は図書館にて
本の雑誌 BE-PAL ダ・ヴィンチ 読む

BE-PALで紹介されていた 放浪書房 
に心惹かれる
ああ…今の生活をすべて投げ捨ててたら
こういう人生もいいなぁ(夢見)
旅をしながら本を売る
もちろんそれだけじゃ食えない とか
商売は甘くない とか言われちゃうし
きっとそのとおりなんだろうけど
こういう書店は応援したくなります
応援するやり方はお客になること
なるべく常連になることくらいしか出来ませんけど

今月は なぜかBE-PALの記事に目が引っかかって
ついついいくつか記事を読んでしまったが
この雑誌はアウトドアのカタログ雑誌 
という偏見があるので記事は正直どうでもよかったりする
(BE-PALファンよゆるせ)


土曜に 科学の扉をノックする を読み始めたので
安心して(?)ダ・ヴィンチの同書の特集記事を読む
ま 心配するほどのことは書いてなかったっすね


本の雑誌 では
あれ?…えーと…何読んだっけ…?
ああそうそう めったくたガイド と
吉野朔美劇場
記憶にとどまるほどの本は無し


おお 料理話を書くスペースで
さらに長くなりそうだ
つーわけで続きは次項 

読了報告~くわしっく・スノーフレーク~

2008-07-20 17:13:52 | 
はいたい 立読師です …っあ 先週と同じ書き出し…

本日のお出かけ話やら
本の話
料理晩酌に買い物計画話など
本日もたっぷりめに更新

まずは読了報告を

くわしっく名曲ガイド 茂木大輔 講談社

風呂本として小刻みに読んでましたが
おもしろい というより
おもしろさを求めるためのガイド本 ですね
正直 繰り広げられる曲の意味解釈は
のだめ で留学先の授業に取り残される
のだめの気持ちで読みましたが(笑)
とにかくここで紹介されている曲は
片っ端から聴いてみたい
今まで音楽なんて フィーリングでぐっときたら
それがいい音楽で 誰が作ろうが誰が歌おうが 
関係ないもんね という態度だったんだが
いや 作曲家の意図 曲の意味 
それを意識して聞くとこれまた楽しそうだ


もう一冊読了本

スノーフレーク ケネス リブレクト Kenneth Libbrecht Patricia Rasmussen でがわ あずさ (翻訳), 広田 敦郎 (翻訳), パトリシア ラスムッセン

いやー ページ開いて雪結晶の写真見た瞬間
体感温度が1℃下がりましたよ
夏の読書に最適です 涼!!
雪結晶がどうやってできるか
結晶の形を決定付けているものは何か
について書かれています
科学的に面白い書き物でした
世の中のアウトドア志向の人の中には
少なからず 観察 が趣味の人がいる
これは山の中腹から頂上にかけて
研究者・科学者がひしめいているその山の裾野に
もうもう数限りなく大勢いるに違いない
そういう 観察者 のためのガイドブックですね
私 冬が待ち遠しくなりました
雪が降ったら ルーペ片手に外に飛び出っぞ!おう!

この本は ほぼ日 で紹介されていて
ちょっと気になったので
Amazonカートに放り込んでおいた本でした
たまたま図書館の科学棚で見つけて
紆余曲折の末(て 単に借りたいときに借りられなかっただけだが)
一週間で読了しました


んで 今何読んでるか? という話を…

科学の扉をノックする 小川 洋子 集英社

これも図書館本
これ読むと 
やっぱり科学って純粋に面白いもんなんだよな
と感じてしまう
読了後も同じこと書きそうですが
科学者の温度に小説家の湿度が加わると
こんなにも美しい科学入門書ができるものか と
って スノーフレークかっ
科学知識のレベルは単語理解レベルなので
基礎中の基礎っちゃそうだけど
んでも 最先端の研究施設に行く話もあって
その辺目新しい

昨夜 おおそうだ日曜には返却せねば…
と晩酌の共に(酩酊読書?)5章まで読了
なぜか心惹かれる 粘菌 のはなしまで

粘菌…夜中に見た10minボックスという番組で
粘菌の映像を見てなぜか感動してしまって
以来粘菌と聞くとうっとりしてしまうという…アブナイ

残り二章まだ読んでないので
延長でもう二週間 ま すぐ読んじゃうけどね


風呂本で

やぎの目ゴールデンベスト 林雄司 アスキー

ぶふっっ くつくつくつっっっ(笑)
なんだなんだこの笑いのヒット率の高さは
久々にくつくつケラケタ笑える
私的…あくまで私的 個人的独断と偏見だが
笑いのヒット率の不等式は

イロモネア<いいまつがい<やぎの目

ああ いやいや だからといってけして
イロモネアやいいまつがいがつまらないという
わけではないので誤解なきよう
あくまで個人的なウケのツボです

なんといいましょう
友達でも 面白い話をいっぱい知ってて
話題に事欠かなくてネタも豊富な面白い奴と
一緒にいるとなんでか面白くて
なに言わせてもおかし味がある奴 っているでしょう
やぎの目の面白さはあきらかに後者

風呂で体を温めている短時間が
これほど楽しみな時間になるとは…
これは意外なことに
大宮行で一番のお買い得本だったかもしれない


図書館にて
これ 延長したいんですけど…
「今日は他にまだ借りますか?」
……あー…いや 借りません
ちょっと迷ったが 
大宮で買った 作画汗まみれ を風呂ではなく
きちんと読みたいので 
図書館本は暫く休み

モツはジャムなのか?

2008-07-12 22:23:25 | 雑記
はいたい 立読師です

テンション高めの2回目更新
ま だらだらと週末の話などを…

タイトルの話は まぁ モツの味噌煮込みを作った
という話
以前ここでも5月に大宮へ行った話を書いたと思うが
大宮での晩 飲んでたつまみに食べた
モツ煮込みがんまかったんである
フランスパンに乗せてあむっと食べたんである
これが…んもう うまかった(恍惚)
甘くて…パンに乗せるとうまい…

これは モツ煮込みは臓物界におけるジャムなのか? と

んで これは家でくつくつ煮込んで再現してみようかな と
モツを煮るかたわら本読みもって…いいかも
そう思って実行してみたんですよ はい

結果はですね…
そらもうよおく茹でてはこぼししたんで
柔らかさは合格でした
しかし…味付けが…(苦笑)
味噌を入れすぎたんですよ
だからしょっぱいだろうなー と
今度は砂糖をドンガバチョと…結果 甘じょっぱい
血圧に厳しそうなモツ煮込みができました
あ 味ですか?
まー…かすかに臭みが残っていたのが減点
しかし モツジャム仮説 に乗って
大き目のくるみパン(フランスパン風)を
ざっくり厚めに切った上にすこぉしだけ乗せて
あむ っといったら
いや…もう…酒がすすみました(笑)


週末晩酌にはもう一品
いや ただの魚肉ソーセージですが(笑)
これにですな ミョウガ味噌 をつけて
月桂冠をヒヤで
ミョウガ5つばかりを刻んで作ったんですけどね
いやーミョウガが少なすぎた!
出来上がりは…

ミョウガの風味がする甘い味噌

でした 味噌も多かったし
これも血圧にどうよ?というものでしたね
ま うまかったっちゃうまかったっすよ
しかし当面の目標は 減塩 ですな(苦笑)


料理の話の下に また 本の話なんですが
ええもうご存知の方には いまさら!? 
て話ですが

岳 石塚真一 小学館

いいですねぇ
今3巻まで読んだんですが
主人公がどんなときでも明るいのが
人の生き死にを扱っている重い話を
軽やかに読み進めさせてくれます
漫喫で読んでんですが 何度か
うっ
と泣きそうになる話もありました
誰に対しても平等に無慈悲な自然
なんて言葉が頭にちらついたりもしました

主人公はけして遭難者に
「バカヤロウ!山をなめんじゃねぇっ」
的なことをいわないんですよ
その辺で ふと
通っていた大学の保健婦さんも そういやあ
「お医者さんでも 患者をしかりつけたり責めたりする人がいるでしょう?
もちろんそれは患者さんのためを思ってのことなんだけど
でも私はけしてしかりつけるようなことはしないと決めているの」
というようなこといってたよなぁ
なんてことを思い出して
三歩と保健婦のおばさんがダブったりしてます

うおっ いつにもまして小学生の作文みたいだ…orz
ま・まぁ それはいつものことさ 
と自分を励まして
今週の更新はここまで
シーユーネクストウィーク(DJきどり) 

読了報告やら図書館話やら

2008-07-12 22:19:15 | 
はい~ 立読師です

本日はちょっとテンション高め
アルコホール抜きのドライなんですが
ちょっと昔自分に言い聞かせていた
平均体温1℃高めでいこう!
を思い出す程度にテンション高め

まずは読了報告

白昼の白想 開高健 文芸春秋

ふっ(笑)
厚さ残り3.5mmてところで
日曜までに読了は無理 か? と
図書館で延長して帰ってきて
家でコーヒー飲みながら2時間で読了
笑っちゃうでしょ
まぁ 掌で遊べる本なので
もう二週間大事に手で遊べるって考えればいいか と

感想は…
なんか読むっていうより読み潰していくて感じ?

大・中・小・長・短さまざまの
開高健のエッセイがある意味無造作に
放り込めるだけ放り込んだエッセイ集
うれしかったのは 悲しき湿原 が収録されていたこと
なーんか 登山してたら向こうから知り合いにばったり会ったよう
開高健初体験は多分小学校の教科書に載っていた
この 悲しき湿原 が最初だったんじゃないかなー
書き出しでホームズとワトソンが出てきたのが
とても いいなあ! と新鮮でおもしろかった記憶がある
開高健という名前はここで覚えた

書店ではもう手に入らない本らしいので
運がよければあなたの町の図書館に収蔵されているかも
一読お勧めします
…まー しかし正直長めエッセイ部分は
うつらうつらしちゃって
ちょっと読むのがしんどかったけどね


最近は休日となるとほぼ毎週畑仕事で
なかなか漫喫にくる時間をひねり出すのが苦しいんですが
しかし図書館だけは行けていて
というのも 昼間3時くらいまでは
暑さでさすがに畑にはでていられん ちゅうことで
いわゆるひとつのシェスタになるんですよ
ま その時間血にそそのかされるままに
昼寝もせんでいそいそと図書館に通っているわけです

んで 今日の図書館話
図書館にて 講談社 本 と ダ・ヴィンチ 読む

本 では福岡伸一の連載 と 
語りえぬものを語る3 世の中に「絶対」は絶対ないのか

を読む
相対主義 というらしいが
「世の中に絶対ということはないんだよ 絶対にね」
というパラドクスを考えることは
案外だれにでもあることなんだなぁ
ただ語り合うことがないだけなんだよねぇ

福岡伸一の話は
今回はタンパク質の話でなく光の話
他人の視線を感じる というのは
実は本当に目から反射された赤い光を
人間が感知しているからだ という思考仮説がおもしろかった


ダ・ヴィンチ では
ん~ 今月は…科学の扉をノックする が
特集されている…
今借りている本である
読む前に書評ばかり読んでもなぁ とスルー
読前の気持ちとしては 期待半分 てとこ
いつも読んでいる トロイカ学習帳 も読んだし
来月号まで もう読まなくてもいいかな

といったところで
おお 本の話だけで長くなってしまった
ほかの話は次項 

最近の話

2008-07-05 06:24:10 | 雑記
さて 最近の話をだらだらと…

・先日 会社の健康診断がありましてね
しかし立読師超体調不良の翌日だったんですよ
んもう 今朝やっと固形のウ○コがでました ていう…

んで 尿検査でやっぱりタンパクでました はい
体調悪いと出ますよね?
そして…えーと なんていうんでしょうかあの検査は
聴診器で胸の音を聞く…
まぁ そこでですね
「脈が…遅いですね…」 と…
ウケタ
そんなこと初めて言われましたよ
脈が速いでも乱れているでもましてや 弱い でもない
遅い…て アンタ
人間体調悪いと脈がゆっくりになるんですかね


・ブログのネタを書き溜めている
ほぼ日手帳も 気づけばもう半分終わってるんです
読み返してみると 
そんなにまじめに毎日こつこつ書いてるわけがなく
白紙のページが多いんですが
ときどき集中してたくさんの言葉を書きとめているページもあったりして
思考のサイクルが見て取れるのが面白いです
こういうのも自分を知るひとつのヒントになりますね

6月…終わっちゃったなぁ
ひとつまた歳も取っちゃったしなぁ
とまぁ 感慨にふけってしまう月末でした


・内澤旬子さんのブログが復活していてうれしい
世界屠蓄紀行で 家畜をつぶすことに
生理的抵抗がない感性にも共感できたが
ブログに
誰も寝てはならぬが取り上げられていたり
青い炎が面白いという話が興味深かったり
なんとなく内澤センセと私は興味の焦点のあわせ方が近いんではないか と
勝手にシンパシーを感じ始めている
ま あくまで一方通行な思い込みであるので
いわゆるひとつのただの一ファンってことです

印刷に恋して という本をちらと見て
就活で行った大日本印刷のつくば工場で
オフセット印刷とは何でかにで…という説明を受けたが
すっきり忘れていることを思い出す
この本買ってみようかなぁ


・栞のその後の話を少し
ブタさん型栞 結構活躍している
自分で栞を買って使うようになってわかったのだが
自分の栞 というのは意外と
気にかけて大事に使うようである
ブックカバーなどは マメに使うようでいて
実は一冊の本にくるみっぱなしで
そのまま活用を忘れてしまうことがしばしばなのだが
栞はというと 一冊に使い終わると
次に使うために元のリングに戻したり
いざというときのために一枚手帳に保存してみたり
結構大事に使いまわしているのだ
たくさんあるからぞんざいに使い捨てで
ばんばん消費していくイメージだったんだけど
なかなか捨てることがない これが意外だった
あと やっぱり形はどんな形でも栞機能に支障はなかった
ということもわかった 

読中書

2008-07-05 03:49:56 | 
読中書の話

地球のどこかの秘境から!?

ネパールの地獄のトレッキングで止まっているんだが
トレッキング編に入る前文までは
秘境といわれる外国で脆弱な日本人である私を見つめる
的な なーんかこう…な文章だったんだが
トレッキング編に入ってその
こういっちゃなんだが素人くさい文章が
かえって臨場感を持って迫って来はじめた
つまりまぁなんだ
トレッキング編に入って俄然面白くなってきたのだ

図書館本消化のために中断しているのだが
おたのしみが待っていると思うと
今の読書も楽しい
(いや けして今読んでいるのがつまらんという意味ではないよ)


んで その図書館本なんだが
借りてきて即日読了したのが

精神科医ですがわりと人間は苦手です 香山リカ 大和書房

超読みやすかった
エッセイにしても短いって先生
まぁ読みやすかったからいいんだけど
精神科に通うってのはこんな感じですよ
精神科医の私ってのはこんなんですよ
というのがよく伝わってくる本でした

この本 タイトルが気になって読んでみたかったんだけど
いつの間にか忘れていた本
偶然図書館で見かけて一期一会だ!(て意味違うか?)
と速攻手に取りました
ま 読んでみて借りて正解だったな と


そしてもう一冊

白昼の白想 開高健・エッセイ1967-78(1979年)

んなー~んつーか
頭の部品を全部ばらされても一度組みなおされて
あら部品が余っちゃったあら部品が足りないわ状態
書いてあることの大半内容文意理解してないんですよ
それでも銀鱗のようにぎらっと光る
言葉・表現・比ゆがわかる瞬間があって
ページを繰る手が止まらなくなる
頭が熱くなってくらくらするんですよ
開高健は…いや 昔の人の文学は といったほうがいいか
私には 劇薬 です
いや エッセイですが…

文章の好み的に
簡単で平凡な言葉をつかって
しかし胸の隙間 心の腑に スッとおちる
納得する 心を動かされる
そういう文章が好きで
だからほぼ日が好きだったりするんですけど
昔の文学者が書くものってそうじゃないですよね
まぁ 文学者を名乗る人の文章を
読んでいるわけじゃないので
だから開高健に限ってのことかもしれないけど
でも 漢字 文字 一文が詩的で
一言一言から伝わるイメージの洪水に
アップアップしながら読まされますね
そういう読書も実は嫌いじゃないです
じりじりと厚さ3㎜5㎜と読みつぶしていって
時折本を閉じて 掌で玩ぶにはちょうどいいサイズの
白い本を撫でて眺めて また読む
続けてたくさん読むと身体に毒です


現在厚さ8㎜まで読破
全厚さ約2㎝ 折り返しまであとちょっと

中身はあるようでないです

2008-07-05 03:10:15 | ジャンクカレッジ
今回は 理系文系 の話

結論から言うと
純正理系純正文系など存在しない
それでいいのだ

んなことたぁない!
おれは 根っからの理系人間だ! 
て人も多いと思うが
まぁ 今日のところはひとまず矛を収めて聞いてくれ

そもそもは大学時代
まぁ その…ちょっと鼻持ちならない先輩がいたんですよ
そいつが自分の彼女のことを
「君は 理系だよね」ふふん♪ 的なこといいやがりましてね
ま 単にその先輩の好き嫌いから始まって
いわゆる性格判断星座血液占い的に 
ボク理系ワタシ文系
という二元論が ま 嫌になったわけですが

が!

それがかえって異常に理系文系を意識する結果になってしまって
理系人間ってなんぞや? ということが
逆に気になることイク年月…
大学は確かに理系だったけど どっちかってぇと
文系科目で受かったようなもんだしねぇ…
んじゃ 限りなく文系に近い理系? とか?
んもー!なにをもって理系っていうのよ?
という日々が悶々と続いていたわけだが
この度 その疑問にひとつの解決を与えてくれたのが

わかってきました。科学の急所 赤瀬川源平 である

この本の冒頭で
赤瀬川氏が「ボクは理系だと思う」と言うのを
「全然違う!」と言下に否定される話が出てくるのだが
そこで まぁ 簡単に言うと

「理系とは数学の言葉がわかる人ということ」

と言うのである 誰が言ったのか忘れたが
それが目うろこだった
…そうか こういう考え方をするから とか
こういう発想をするから とかじゃない
数学の言葉がわかるかわからないかなんだ

コンサートのMCで
「世の中の人間は2つに分けられる!
ロックがわかるヤツと! わからないヤツだ!! ヤー!!」
とロケンローラーが叫んでいる
そうそうそんなノリ

つまり 少しだけならロックがわかる という
ちょっとだけロケンローラーというのが
かなり多くいるんじゃないか?ということだ
数学に話を戻すと
日本人なら義務教育課程で
程度の差はあれ広い意味では数学の言葉は習っている
ちょこっとの入り口だけど
まぁ それはギターのCは抑えられるけど
Fはできない とかの差で
ちょこっとだけ理系なのだみんな

理系成分を持ち同時に文系成分を持つ
理系 文系 というはっきりした
カテゴリに収まってしまうことはない
カテゴリの間を自由に行き来していいのだ
という考えに至ったことが目うろこだった

これからは人から文系か理系か聞かれたら
(聞かれる機会はないかもしれないけど)
こう答えよう
「私は微分が少しわかる程度にロックンローラーです」と

相手は困惑するに違いないが 

レム睡眠

2008-07-05 01:19:37 | 人間、ボチボチ主義
ぼちぼち主義のほんとの第一稿は
こんなことがあったよ という話

レム睡眠障害になった

今ググッてみたんだが
レム睡眠行動障害 というのばかりがヒットして
どうもこれは…担当医のその場の思いつきだったのかもしれない
とまぁ 疑いつつもどうなったのか話そう

そもそもは寝すぎが原因だと思う
ここ3~4年平均睡眠時間はほぼ10時間
もう 慢性的睡眠不足に悩まされる現代人から

なめとんのか!?

と お叱りを受けそうな睡眠だが
まぁ 月9等々のドラマさえ見なければ
夜九時就寝 朝7時起床の生活は無理な話ではない
まぁ それだけ寝ていると
朝の目覚めがいい日もあるし悪い日もあるんだが
朝「もっと寝たい」 と思っても
即効「でもこんなに寝たんだからさ」と
起床にキックを入れられるのだ

ああいや ことわっておくが
だからあなたもレッツトライといいたいんではないので
その辺誤解なきように
むしろ寝すぎでひどい目にあったというのが今回の話


ああ話がそれた もどれ
まぁ そんなんで 毎日毎日惰眠をむさぼっていたのだが
体の眠りたい欲望に任せて眠り続けていると
どうなるか? 寝すぎるとどうなるかご存知か?
それが今回の睡眠障害なのだよワトスン君
体は寝たい ひたすら目を閉じて力を抜いて
だるーん と眠りたい
しかし…一定の時間休んだら意識の方はどうも
覚めてしまうようなのだよ
つまりその…休眠状態から脳が覚める
そうしたらどうなる?

答え…金縛りに遭う
浅い眠りでリアルな夢を見る

立読師は まぁ 普通に考えて
いわゆるスピリチュアルな幽霊方面は信じていない方である
信じてはいないが…
あるかもしれない 程度には恐れも持っている
これが夢にダイレクトに出る

リアルな夢見状態で
お約束のようにお化け…というか霊がやってくる
そして身体を触りまくったり
親指で ぐっ と押したり
覆いかぶさったりする

ああいやいや 誤解なきように
これらは明らかに霊現象ではない
なぜなら 今まで幽霊現象に遭ったことのない立読師の
精一杯の想像の範囲内のことしか起きていないのだ
言い換えると 次はこうなるだろうな と
想像した範囲のことしか起きていない
つまりこれらは「これは夢だ」と自覚できていない夢の中の話なのだ
閑話休題

とにかく想像だろうがなんだろうが
金縛りの間は もう先生怖くて怖くてたまりません
状態で ひっじょーに怖い
本当に覚醒したとき幽霊に触られた後の皮膚に残る
リアルな熱感 これも苦しいが

しかし本当に苦しいのは幽霊よりも
身体は寝たい 意識は起きてる(つもり)むしろ起きたい
今は寝ているのか?起きているのか?
わからないがとにかく起きたい本当に起きたい
しかしまぶたは容赦なく閉じていき
また金縛りにうなされる繰り返しが明け方まで続く
という状態

漫画で 悪夢から はっ と目覚めて
ああ 夢だったんだ と思うが
やがて自体は悪転し また はっ と目覚めて
これも夢…目覚めても目覚めてもそれは悪夢の途中…
という話があったがまさにそれ
気持ち悪いですよ 脳が

寝すぎで具合が悪くなる感覚を初めて体験しました
ようするに身体の眠りと脳の眠りの
バランスを崩していたんですかねぇ


まぁ そんな感じで9時に寝ても
12時ごろにふと目を覚まし
後は朝まで具合の悪くなる眠りの繰り返し
というのが2~3日に一晩の割合で起きるようになって
これは…つらい
ということで精神科の主治医に相談したところ
ここで「そういうレム睡眠障害に
効果があるといわれている薬があるので
今回処方しておきましょう」
と某薬を処方されました

んで どうなったか? というと

効きました

まぁ それでも飲み始めてからも1~2回
気持ちの悪い夜をすごしましたが
2~3日に一篇という悪夢の夜はなくなりましたね
ええ


まぁ 主治医には「幽霊に遭う」というようなことでも
話してみて損はない ということですね
いやぁ なんでも話してみるもんだなぁ
と感想を持ちましたです はい

たくさん寝ると 睡眠時間に納得できるんですが
こういう弊害もあるんですねぇ