酒呑みの自己弁護 (新潮文庫 や 7-7) 山口瞳 新潮社
ええ 古本で手に入れました
つか 面白いよと買ってもらったんですが
ええ 面白かったです
山口瞳という人の名前は
開高健の名前の周りをちらりちらりと漂っていたので
名前だけは知っているけど…誰?
ヤマグチヒトミ…黒木瞳…似ているけど?
とまあとんちんかんな想像をしていた名前
つまりは初めて読んだ山口瞳なわけですが
いやー 面白かったぞマイルドエッセイ!!
久しぶりに飯を食う手を止めて
早く手に取り読みたくなる
そういう本でした
またイラストの山藤章二の扉絵が
オモチロイよ早くオイデオイデをしているんだなぁ
左手におむすび 右手に箸でときおり白湯
どうやったらこれで文庫を開けるか…本気で一瞬悩んだよ(笑)
本書は酒に絡んだ思い出話を主軸に
男の酒についての想いや
人についての想いが指し挟まって
知らず知らずに酒について洗脳されちゃう(笑)
男の作法のサブリミナル教科書(笑)
以前酒についてのエッセイは
考え込まずに読み飛ばせ!と悟っているので
ふぅん おじさんはそういう感じなのかそうかそうかと
にこやかに流すことができる
まぁそうして読んだことも大いに関係してはいるものの
本書自体も実に読みやすく
活字を追う息継ぎの切れがよく
なんだかあっとゆう間にさくさく読めたような気がするものの
勘定してみるとそんなにスピーディに読めたわけでもない
素潜りで言うところの
ジャックナイフで一気に5~6m潜る
海女さんみたいな読書だったんだなぁ
しかも酒のつまみになりそうなネタを豊富に
拾えたし(笑)
ちなみにこの本に新刊案内(いつのだよ)が
挟まっていて栞に重宝した
どうもこの本は一度BOOK OFFを通過してきたらしい
スピンがすっぱりなくなっていた
それはさておき
その新刊案内に「マイルドエッセイ」と銘打って
開口閉口 や 散歩のとき何か食べたくなって そして
ラーメン煮えたもご存じない という田辺聖子のエッセイも
入っており うーっむ
世の中腹の立つことばかりと腹を立ててばかりいては
ラーメン煮えたもご存じない とはネ…(苦笑)
あいもかわらぬ心の角を丸く醸すタイトルに
ウマイっと一本取られたのであった
ええ 古本で手に入れました
つか 面白いよと買ってもらったんですが
ええ 面白かったです
山口瞳という人の名前は
開高健の名前の周りをちらりちらりと漂っていたので
名前だけは知っているけど…誰?
ヤマグチヒトミ…黒木瞳…似ているけど?
とまあとんちんかんな想像をしていた名前
つまりは初めて読んだ山口瞳なわけですが
いやー 面白かったぞマイルドエッセイ!!
久しぶりに飯を食う手を止めて
早く手に取り読みたくなる
そういう本でした
またイラストの山藤章二の扉絵が
オモチロイよ早くオイデオイデをしているんだなぁ
左手におむすび 右手に箸でときおり白湯
どうやったらこれで文庫を開けるか…本気で一瞬悩んだよ(笑)
本書は酒に絡んだ思い出話を主軸に
男の酒についての想いや
人についての想いが指し挟まって
知らず知らずに酒について洗脳されちゃう(笑)
男の作法のサブリミナル教科書(笑)
以前酒についてのエッセイは
考え込まずに読み飛ばせ!と悟っているので
ふぅん おじさんはそういう感じなのかそうかそうかと
にこやかに流すことができる
まぁそうして読んだことも大いに関係してはいるものの
本書自体も実に読みやすく
活字を追う息継ぎの切れがよく
なんだかあっとゆう間にさくさく読めたような気がするものの
勘定してみるとそんなにスピーディに読めたわけでもない
素潜りで言うところの
ジャックナイフで一気に5~6m潜る
海女さんみたいな読書だったんだなぁ
しかも酒のつまみになりそうなネタを豊富に
拾えたし(笑)
ちなみにこの本に新刊案内(いつのだよ)が
挟まっていて栞に重宝した
どうもこの本は一度BOOK OFFを通過してきたらしい
スピンがすっぱりなくなっていた
それはさておき
その新刊案内に「マイルドエッセイ」と銘打って
開口閉口 や 散歩のとき何か食べたくなって そして
ラーメン煮えたもご存じない という田辺聖子のエッセイも
入っており うーっむ
世の中腹の立つことばかりと腹を立ててばかりいては
ラーメン煮えたもご存じない とはネ…(苦笑)
あいもかわらぬ心の角を丸く醸すタイトルに
ウマイっと一本取られたのであった