立読ブログ

立読師による一人語りのブログ 今後ともよろしう

お花見をしてきましたよ な休日

2011-04-27 22:21:25 | 雑記
最近本の話しかしてへんな・・・

ということでぇ
本日のお花見の話を…

佐久は今桜が満開です
まだ開いたばかりで花がしっかりしているからでしょう
強風に煽られていますが
桜吹雪に散り散りになってはおりません 
この金さんの桜吹雪 見事散らせるもんなら散らして見やがれ!
てなもんです 松方弘樹の金さんは初期の立ち回りの啖呵の切り方のほうが好きな立読師です
さて 夜からは雨 しかし本日の昼間は最高23度という
朗らかに温かい一日であります
立読師は本日より長い長い(しくしくしく)大型連休であります
そして父はゴルフに 母は留守番でしたので
まぁ 一日家の中でじっとしているのも良くない
近所の河川敷が桜並木のちょっとした遊歩道兼公園になっていて
芝生も植えてあるんですよ
地元の人が気軽にお花見に集まれます
んで お弁当を作って母を伴い行ってきましたよ

お弁当 といっても
おにぎり3個にサンドイッチ4切れ
あまりもののおかずとほうれん草のおひたしを詰めた簡素なものです

公園に着いたのがだいたい10:30
カラコロ下駄を鳴らしてゆるゆる満開の桜を見物しつつ
まずは遊歩道を歩きます
焦点のサイズをすこおし小さめにすると
桜の蜜を求めて飛び回る
ヒヨドリやミツバチが目に留まります
10×ルーペでさらにミクロにサイズダウンして
桜の花を観察すると
おお 花粉が… 
なるほど 花の中央奥にある蜜に嘴 ないし ミツバチが頭を突っ込むと
ヒヨドリならちょうど嘴の先端から1センチ弱くらいの位置
ミツバチだとちょうど後ろ足の辺りに花粉があるんですね
蜜を吸おうとすることで必然的に花粉団子が後ろ足に出来る訳に
合点がいきました ガッテンガッテン

桜並木のはじっこまで歩いて 取って返して
またカラコロ…
時間を見ればそろそろお昼を食べてもいいころあいです
久しぶりの下駄歩きで足も疲れてきたことですし
桜の木の日陰にシートを敷いてお弁当を広げます
サンドイッチは卵サンド
ゆで卵を作るところから作ったんですけどね
味付けで失敗しました
「母上 お味はいかがでしょう?」
「しょっぺぇなっ」
塩と胡椒を効かせすぎました
つか 味見が早かったんですね
塩が溶ける前に舐めてみて あ まだ塩気が足りない と…
しかし おにぎりは好評で
あなうれし 桜の下の 塩むすび
とか 思わず詠んでしまいました
近いうちにビールでも持ってまた来たいものです

食事も済んで デザートに菓子パンも食べて
座っているのがしんのになってきましたので
ごろんとひっくり返ります昼寝です
仰向けに望むは華やかな桜の花天井 
青い空と日の光が隙間から木漏れて見えます
まさに朗らかな春の陽気
好ーい心持です
これで鼻腔が花粉症で腫れてなきゃあね
スウスウ寝られたんですがね
口を閉じたら鼻で息が出来ませんから(苦笑)
んで 口をあけて寝るとちょっと大変ですから
まぁそれでもぼんやり桜を眺めながら
うつらうつらと他愛もないことを話したりし
天気予報が言う雨をもたらす南風が冷たくなってきたころ
帰途に着きました

夕飯まで時間があるので
コタツで本を読みつつ熱いお茶を飲んだり
これまたのんびり過ごしましたよ
久しぶりに「コンシェルジュ」を読み返して
以前と同じところで吹出したり
改めて読んでみると最上さんのせりふは
いちいち グッとくるなぁ と感じ入ったり
でも おじさんくさいなぁ とも思ったり(笑)

漫画もいいけど活字もいいなあ と
図書館から借りている 温泉めぐり(岩波文庫) という
エッセイを読んで 湯治気分ですわ
この本のことは近いうちに読了報告でなにやらか書きますね


まぁそんなふうにのんびり過ごせた
今日もいい一日であった(ニヤリ←たわばさん風) 

読了記録~読んだ漫画と読みたい漫画~

2011-04-27 21:28:40 | 
読了報告 読みたい漫画

さて 読了したのはマンガ

もやしもん(10) (イブニングKC) 石川雅之 講談社

テルマエ・ロマエ III (ビームコミックス) ヤマザキマリ エンターブレイン

きりきり亭主人(2)(ニチブンコミックス) きくち正太 日本文芸社

きた! もやしもん最新刊!
アメリカ編 おーもれぇ~~
樹研問題児(?)たちがそれぞれどういう風にアメリカを見るか?
というのが味わい深かったです
つまりアメリカの多面性をうまく表現できているなー
多分これを読んだ人には「そんなのアメリカの本当じゃねぇ!」とか
「そんなのは上っ面だけだ」とかとか
言いたいことはあるとは思うんですが
漫画のキャラクターたちのせりふは正論だと思うんですよ
結局のところ「いい国」とか「ダメな国」とか裁くんでなくて
「こうありたい」という正論をどれだけ多くの人が共有できるか?で
未来は意思決定されていくんじゃないかなぁ と
だからこそ 多面的なアメリカはまだ途上国だともいえますよね


テルマエ・ロマエ・・・帯見てずっこけました

「映画化」!? はいぃぃぃいいい?(杉下右京風)

阿部寛・・・て 
まぁ…ルシウスの独白芝居ははまり役だとは思うけど
うわー…と最初は思いました

おっと? 監督がのだめカンタービレの人ですよ?
ってことは・・・ちょっと 期待できそうです
原作の空気 原作通り路線の演出
しかしー ローマ人を日本人で映画化って…それは
舞台ならともかく
国内芝居の所謂「赤毛モノ」をビデオでみるより惨いことになりゃしないか
ハラハラどきどきしますね
避けて!学芸会!(祈っ)

あ 内容の感想は…立読み一回勝負だったので(買えよ)
また笑わせてもらったなー くらいにしか(笑)
だめ?


さて きりきり亭~
…やっぱり というべきか
今巻でまた終了です…orz
が!
作者的にはどうやらぶら雲先生がいっとう「言いたいこと」を
表現しやすいキャラクターのようです

「自分のわがままできりきり亭はちょいとお休みします。
でも 世の中に言いたいことがまだまだ山ほどある以上
きりきり亭が終わることは絶対にありません っていうか
たぶん一生描き続けるんだろおな・・・・。 きくち正太」
(単行本表紙折込の作者コメントより)

おしっ!
聞きましたよ!メモリーしましたよ!
きくち先生 その言葉に偽りござらんな?
ついていきますぜ!どんな雑誌媒体で連載再開しても!
見届けさせてもらいやすぜ最後まで!
・・・と まぁ 二巻で終わったことには凹みましたが
一生描く宣言に「うおおおおおおっ!!!!!」と
雄叫びを上げて応援しております
しかし ほんとにマイナーな雑誌媒体だと
下手を打つと単行本発売にすら気づかない結果になりますから
先生 せめて連載/単行本発売情報だけでも
苦手かもしれませんがサイトを立ち上げて教えてもらえると
ものすごく 助かります

今巻については 感想 はまだ書けません
まだ一回しか読んでないし
自分の魂に響いた部分の根っこがまだ見えないので
書けないっす
・・・が
連載が終わったけどこれからも楽しみ という
気持ちだけは こうして記録しておこうと はい

まだ未読にて気になるのが

ヴィンランド・サガ(10)

岳 みんなの山(14)

岳 映画化ですね
今年の夏ですか?(調べてない)
こちらはどうやら原作とは違った演出のようなので
そこを飲み込んだ上で楽しみです
とかいいながら 映画館じゃなくてWOWOWでやんないかな
とか思っている不埒モノですワハハ

ヴィンランド~は 純粋に展開が楽しみで
奴隷編 どういう展開なんでしょうか
あー!あー!
わたくしあえてアフタヌーンで連載のリアルタイムを
追っていませんので
ネタはばらさないでね(笑)
トルフィンがつい あーなって手を出し…おおっとぅ
これ以上は知らない知らない(笑)(連載立読みしてるやないか…)