引越し

ホーチミンでトラックを見ることが無かったので不思議だった、こんなにあちこちで大規模工事が行われているのにどうしてトラックが停まっていないんだろうと思っていたが、日中の通行は規制されているらしい。

バイクにリヤカーみたいなのを付けてタイルやなにやら運ぶのはよく目にする。こちらの人はなんでもバイクで運ぶ。でっかい冷蔵庫だって後ろに乗った人が抱えて走る。家具もしかり。

天秤棒をかかえて後ろに乗る。大人の四人乗りもみる。赤ん坊を片手に抱えて運転しているお母さんもいる。勿論日本のように携帯電話を見ながらあの渋滞の中を走る、信じられなーーい。

で、引越しは夜の9時にスタートした。トラックはどこ? 規制の関係か小型トラックが離れたところに停まっていて、そこまでは台車で運ぶとのこと。総勢10人くらいがダーと運んで積み込んで、今度はみんながバイクに乗ってトラックと一緒に新店へ行って運び込む。この繰り返しが多分五回以上。私は疲れて途中で帰ったがスタッフによると翌一時過ぎまでかかったとか。

これで二万五千円くらいの支払い。

かくして引越しは無事に終了したがさぁ後が大変。