元気が一番! Look Forward!

リタイアしてから早や17年、、、
「元気が一番!」より「加齢にどう抗うか」に取り組み中?

一人で生きる

2011-12-28 19:44:18 | 来年は、、

現役の頃、還暦でリタイアしたとして後30年をいかに生きるかについて、還暦が近づくにつれ将来に不安を感じ始めた。一番不安を感じたのは経済的なことではなく、精神的なこと、誰からも必要とされなくなった寂しさに耐えられるかどうか。

貧乏は耐えられる、年金は頼りになるし最低限の貯金もある、質素な生活には慣れている。多趣味で好奇心が強いから退屈な人生にはならないだろう。人付き合いは好きでたいていのことは苦にならないし、体力を維持するための努力もきっと続けられるだろう。

でも長年続けた会社人間としての生活、人に必要とされ、時には感謝もされ、責任感や甲斐生きがいまでも与えてくれた「働く」ということ、これが欠落した人生は想像するだけで寂しさを感じてしまう。

勿論、主人の世話や孫の世話に生きがいを見出している人もいるだろうけど、なんかちょっと違う。

リタイアしてまずそんな会社人間から脱却しなくっちゃと、日々ダラダラを数ヶ月続けたけど、貧乏症の私には勿体無いストレスを感じるだけで、ストレス解消のためにボランティアしよう、趣味に生きよう、と歩き始めたばかりなのに、今のボランティアでまた仕事をする楽しさを思い出してしまった。

現役の頃はお給料や賞与という美味しい人参がご褒美に貰えていたけど、今はそれがなくても走れてしまう。仕事が暇になったらまた色々とうざったいことが目に付いて「こんなんボランティアでやってられっかぁ」と思うかも知れないが、毎日毎日忙しくしていたら、そんなことを考える時間も無い、忙しく働いた後は気持ち良い、これが人参になっている。

あんなに一人寂しくても生きていけるように訓練しよう、と思っていたのに、今は必要とされることにまた快感を感じている、どうしよう、どうしよう、、、、

ボランティアだから後10年は働ける、ってとこが一番の魅力、男性同僚の多くもきっとそう思って働いているんだろうな。まぁ、家にいたら奥さんに嫌がられる、てのの要因かもしれないけど。

 


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