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ライセンス取得

2010-10-21 17:51:44 | ホーチミン便り
遡ること四ヶ月前のこと、六月初旬のオープンに間に合うようにバー経営に必須のワインライセンス、高アルコール度のお酒を売る許可、を取得するべくあちこちの弁護士に問い合わせし、結局知り合いの人経由に頼むのが一番安いと、ライセンス取得をお願いした。

一ヵ月後取得、手数料約一万円、これで一安心、一応申請中だから商売していても違反にはならないはず、みんな前倒ししてオープンしているらしいし。

ちなみの定期的にどの店も政府からの査察が入る。10人くらいの厳しい、日本とは比べ物にならないらしい、制服警官が来て全館隅々までチェックするらしい、それは怖いらしい。

彼等は安い給料を罰金を取ることで高級取りの名を欲しいままにしていて、ここではなんでもかんでも袖の下がまかり通り、おまわりさんやお役人は本当に高級取りらしい。

先月はスタッフの説明によるとそれで刺されて死んだ人もいたとか。さもありなん。

どの店も日本で言うところの「ミカジメ料」をかなりの額を払っていて、査察が入る日は事前に連絡が入るようになっている。当然うちの店も毎月安くはない袖の下を払っている。

だからライセンス持っていても持っていなくてもある意味同じなんだけど、やはりライセンスはあるほうが安心。

で、そのライセンス、お願いしてから三ヶ月近く経った頃、ちょうど私が入院中に突然値上げを言ってきた。スタッフは私に心配させまいと返事をせずに待たしていたが、退院したのを待って、今度は少し値下げ料をダウンして打診してきた。勿論店に来てもらってはっきりと「NO!!」と言ったら「少し考えさせてくれ」とあっさり引き下がった。これには私も正直言ってビックリしたけど、約束を守らない、守れない相手が不利なのは当たり前。またほっとくと今度は値上げを取り消してきて、でもすぐに残りの手数料を欲しいと言ってきた、当然「NO!!」当たり前じゃん。

でも長引くのがイヤなので解決策を用意していた。「残りの半分を今支払い、後の半分は全部終わってから渡す。こんなに長引いたのはあなたの責任だから、もしセイランス取得までに査察が入って罰金が取られたらあなたが支払うこと」これで手を打って念書を書いてもらい後は待つだけ。

10月末にはゲットできるはず、もうすぐなんだけどぉ、、、、

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