
ご近所にサトイモのおすそ分けに行った。
私より一回り上だから88歳の女性、背骨が悪いのか何だったか忘れたが、とにかく出歩かなくなって久しい。
とにかく元気な婆ちゃん、てイメージだったのに、数年前に愛犬が亡くなり、以来散歩に行かなくなり、足が弱り電動自転車頼りの生活をしていたが、その自転車も去年の入院以来乗れなくなった。
そしてあのバァチャン必須の手押し車を、あんなトシヨリくさいものはイヤ!、と意地でも使いたくなかったみたいで、当然外出しない生活を、、、。
まぁ娘さんが同居しているので買い物には困らない、のも悪かった、と今だったら思える。
一人暮らしだったら買い物に行っていたはず、お料理大好きなので。
実際にご近所の一人暮らしの90歳代女性は、たまに手押し車で買い物に行っている。勿論介護を受けていて人頼みにもできるんだけど。
かくして、先日の介護ホームで感じた通り、人間て歩かないと弱るだけ、との思いをますます強くする今日この頃だったが。
でもこの88歳が嬉しそうに話してくれた。
リハビリで全く上がらなかった両手があがるようになった、と実際に両手を高々と上げて見せてくれた。
やっぱり幾つになっても機能は回復する余地があるんだねぇ、と二人して感心した。自己努力だけではこんな成果がでないものなぁ、ほんと最近のリハビリの進歩はすごい!
だけどさぁ、幾つまで生かされるのか、てのが私達高齢者が憂うこと、、、