久し振りに大好きな森先生のエッセイを読んだ、感想はただ一言「やっぱ森博嗣だよなぁ!!」
本当にすごい影響されているかもしれない森先生の思考、「自分の考えに従って生きる、周りに影響されない」
まぁ数多の本を読んで、自分に都合の良い解釈だけを取り入れて生きてきたんだけど、それが良かったのかどうか、自省心はどこに影響しているのか、色々と振り返ってみる今日この頃。
これって正に「老境 . . . 本文を読む
図書館で予約していた「運動脳」を読んでいる。
youtubeや何かで概要を知り同調、私の考えで合ってたんだ、て喜び?
ところが学者である著者がデータを基に書いているだけに難しい、まぁ納得しないと意味ないから詳しく説明しているんだろうけどなぁ。
うーん、分かる分かる、そうよねぇ、
単純明快に「取り合えず動き始めたら良い、脳にも身体にも」てことなんだけど、分かっちゃいるけど実行できない。
& . . . 本文を読む
横山秀夫の「64」を読了した、余韻が残るほど満足した、何年振りだろ、、、
図書館で借りた本の裏表紙に書いてあることは本当だった。
下巻の「一気読み必須の究極の警察小説」はそのまま
上巻には「ミステリ界を席巻した渾身作」
読む力が半分になっているので一気読みしたくても出来ない、でも「続きを読みたい、読みたい」は止まらない。
大昔にスティーブン・キングの「IT」以来の、小説世 . . . 本文を読む
図書館へ行ったら週刊誌や月刊誌を読む。一番のお気に入りは「週刊文春」
数年前にたまたま手に取ったら「沢田研二」をシリーズで取り上げていて、長年のファンであるので読み始めた。すごい好意的、と言うか彼の美点をこれでもか、て感じで書いてあった。勿論彼のそんなところが好きでファンになったんだけど、それを再認識することが出来て嬉しかった。
彼がGSでデビューしてから、まだまだ若造だった私になぜ彼のストイ . . . 本文を読む
「この国の男性が一日だけ女性として過ごすことになったら、お昼まで持たないでしょうね。反乱に備えなさいね」
どこでこの本の書評を読んだのか、どうして予約したのかも記憶にないが、図書館から用意できたとメールが入り取りに行った。分厚いし全く覚えていないし、で読むのを躊躇った。
ところが最初のページから引き込まれた、デビュー本だと言うのに上手いなぁと読み進んだが。
プ . . . 本文を読む
理不尽な死がツライ、そんなお年頃
痛快小説の部類に入ると思っていた作家の本を読んだが、日本のヤクザが次々と人を殺していくストーリー。
昔から戦争映画は見なかった、理不尽な死が山盛りのようにあるんだもん。それでも昔は耐えられた、なんたってミステリーが好きなんだもん、誰かが死ぬのは当たり前、ともいえる。
大好きな森博嗣ミステリーは何人死のうがなぜか暗くない悲しくな . . . 本文を読む
去年から読書への意欲が少し薄れている、認知症の初期症状か、と思ってしまう。明らかに鬱状態と言える。
まぁ読みたい本を読み切った状態とも言える。
水戸黄門状況の、胸がスカッとする作家は読み切った、時代小説とか、警察小説とか。
若い人の小説はなんか物足りない、70年以上の本読みだからか、文体や文章、設定が気に入らない。特にリアリティに欠けているのは腹立たしい。
. . . 本文を読む
酔いどれ小藤次に嵌っている、なんたって、痛快であるしもちハッピーエンド。
このトシになって本当に昔のテレビドラマ「水戸黄門」があんなに年寄りに人気だった意味がよく分かる、いや身に染みる、、、
赤目小藤次は48歳の貧乏侍、剣の達人であるが奉公先の藩邸にいる時は誰もそれを知らなかった。江戸時代も黒船が出没するようになった時代、剣での奉公なんかあるはずも無く、貧乏御家人らしく内職で生計をたてていた。 . . . 本文を読む
森村誠一が鬱を患った、そして書いたエッセイ。
予約していてやっと手元に届いた、何百人待ちだった、私と同じような気持ちで読みたいと思った人が多いってことね。
彼は今年89歳、84歳から3年間鬱を患い、食欲が無くなり体重は40キロを切ったらしい。鬱期間の描写としてはそれくらいで、後はいかに鬱からの脱却を望んでいたか、が書かれているような。
兎に角死ぬ直前まで書くことを止めたくない . . . 本文を読む
たまに直木賞や芥川賞も抑えてはいるが、絶対に外せないのがミステリーやSF関連賞受賞作品。
「このミス」「本屋大賞」も必ずチェックして図書館へ予約していたはずなのに、なぜかここ数年そのチェックを怠っていたような。
図書館へ行くと必ずチェックする棚がある。色んなジャンルで話題の作品を集めて展示しているので本選びに便利、だからネットでのチェックが疎かになっていたのかも。
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