世界体操2011東京は種目別決勝2日目で大会最終日。男子は跳馬、平行棒、鉄棒が行われた。
まずは内村選手が予選で着地に失敗し、唯一種目別決勝を逃した跳馬。この種目には日本から沖口選手が出場した。跳馬の決勝が2本の平均で競うということを今回初めて知った。沖口選手は1本目に代名詞のロペスを決め、2本目はヨー2を決めた。高難度の演技が続く中で2本をしっかりと決めて、結果は銅メダルだった。
続く平行棒には内村選手と田中和仁選手が出場したが、僅かなミスが命取りになり、内村選手が4位とメダルに一歩及ばず、田中選手は7位だった。
最後の鉄棒には内村選手と田中佑典選手が出場。田中選手にとっては団体決勝での落下の雪辱を期す演技だったが、今回は最後の着地で大きく前へ飛び出してしまった。初代表だったこの大会。田中佑典選手にとっては悔しさの残る結果だったかもしれないけど、この悔しさを来年のロンドン五輪で晴らしてもらいたい。
大会の最後を締めくくる最終演技者となった内村選手は、跳馬決勝以外の全てで演技をしてきた疲労が見てとれる状況の中、鉄棒でも難易度を上げた構成でしっかりと決めてくれた。1位、2位の中国選手には及ばなかったが、3位に入り銅メダルを獲得して、大会を締めくくった。ちなみに1位になった中国のズー・カイ選手は難易度もかなり高く、完璧な演技で見事としか言えない内容だった。唯一のミスは演技後のコーチとのハイタッチが合わなかったくらいかと思わずちゃちゃを入れたくなってしまうほどだった。
それにしても、昨日、今日の種目別決勝は、各選手が難易度を上げて来ているので、それぞれの意地がぶつかり合うようで、ホントに凄かった。今まで種目別決勝って最後に結果を知るくらいで、見逃しがちだったけど、これからはもっと注目して見たいと思う。とはいえ、日本選手が出場しなければテレビでは扱われないというのも事実なので、内村選手だけじゃなく、日本選手全員に期待したい。
今回の世界体操を見て、来年のロンドン五輪での活躍が楽しみになった。
がんばれ!体操日本!!
まずは内村選手が予選で着地に失敗し、唯一種目別決勝を逃した跳馬。この種目には日本から沖口選手が出場した。跳馬の決勝が2本の平均で競うということを今回初めて知った。沖口選手は1本目に代名詞のロペスを決め、2本目はヨー2を決めた。高難度の演技が続く中で2本をしっかりと決めて、結果は銅メダルだった。
続く平行棒には内村選手と田中和仁選手が出場したが、僅かなミスが命取りになり、内村選手が4位とメダルに一歩及ばず、田中選手は7位だった。
最後の鉄棒には内村選手と田中佑典選手が出場。田中選手にとっては団体決勝での落下の雪辱を期す演技だったが、今回は最後の着地で大きく前へ飛び出してしまった。初代表だったこの大会。田中佑典選手にとっては悔しさの残る結果だったかもしれないけど、この悔しさを来年のロンドン五輪で晴らしてもらいたい。
大会の最後を締めくくる最終演技者となった内村選手は、跳馬決勝以外の全てで演技をしてきた疲労が見てとれる状況の中、鉄棒でも難易度を上げた構成でしっかりと決めてくれた。1位、2位の中国選手には及ばなかったが、3位に入り銅メダルを獲得して、大会を締めくくった。ちなみに1位になった中国のズー・カイ選手は難易度もかなり高く、完璧な演技で見事としか言えない内容だった。唯一のミスは演技後のコーチとのハイタッチが合わなかったくらいかと思わずちゃちゃを入れたくなってしまうほどだった。
それにしても、昨日、今日の種目別決勝は、各選手が難易度を上げて来ているので、それぞれの意地がぶつかり合うようで、ホントに凄かった。今まで種目別決勝って最後に結果を知るくらいで、見逃しがちだったけど、これからはもっと注目して見たいと思う。とはいえ、日本選手が出場しなければテレビでは扱われないというのも事実なので、内村選手だけじゃなく、日本選手全員に期待したい。
今回の世界体操を見て、来年のロンドン五輪での活躍が楽しみになった。
がんばれ!体操日本!!