現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

世界柔道2014チェリャビンスク 第三日

2014年08月28日 | 柔道
ロシアのチェリャビンスクで行われている柔道の世界選手権。3日目は男子73kg級、女子57kg級が行われた。

男子73kg級には昨年の覇者である大野将平選手、ロンドン五輪銀メダルの中矢力選手が出場した。大野選手は4回戦で敗退して敗者復活にも進めず。中矢選手は決勝まで進み北朝鮮の選手と対戦。情報の少ない選手が強豪選手を破って勝ち上がって来たという情報を聞いて嫌な予感がした。しかし、指導の数で不利な状況になりながらも、足技の掛け合いを制して見事に一本勝ち。世界王者に返り咲いた。

それにしても、中矢選手の決勝戦で一本を決めた後、金丸コーチの「準備しとけ!」という声が今大会の判定の混迷を物語っていた。

女子57kg級にはロンドン五輪金メダルの松本薫選手、宇高菜絵選手が出場した。松本選手が2回戦で関節技を決められての一本負けという衝撃がありつつ、宇高選手が金メダルを獲得。技でのポイントがなかなか取れない試合が多く、決勝戦も延長戦の末、相手の反則での勝利だった。すっきりしない終わり方ではあるけど、執念が呼び込んだ優勝という感じがした。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 世界柔道2014チェリャビンス... | トップ | 世界柔道2014チェリャビンス... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

柔道」カテゴリの最新記事