ハンガリーのブダペストで行われている世界柔道は3日目。
男子73㎏級と女子57㎏級が行われ、男子73㎏級には橋本壮市選手、女子57㎏級には芳田司選手が出場した。
両選手とも決勝へ進出。芳田選手の相手は世界ランク1位のモンゴルの選手。どちらも技を出し合いながらも決め手に欠く状況が続いた。延長に入っても変わらずで実に本戦と延長戦を合わせて13分近くに及んだ持久戦は、僅かな隙をつかれて技ありを奪われて終了した。無念の銀メダル。
橋本選手は26歳にして初の世界柔道という遅咲きの選手。それもそのはずで、この階級ではリオ五輪の金メダリストの大野選手と中矢選手が交互に金メダルを獲得するなど、5大会連続で日本選手が金メダルを獲得しているという層の厚い階級。最大2名のエントリーが出来る世界柔道でさえ代表になるのが難しい。しかしながら、国際大会の実績はあり今大会も世界ランク1位とのこと。
決勝の相手はリオ五輪の銀メダリストのオルジョフ選手。序盤で関節を決められそうになり肝を冷やしたが何とか堪えた。女子の決勝同様、延長にもつれ込む苦しい展開。延長戦でも技の掛け合いからオルジョフ選手の技が入ったように見えた場面があって冷やりとしたけど、その後に場外際で相手を引き込みながら体落としを決めた。ビデオ判定になったものの、これが技ありと判定されて決着。初出場ながら金メダルを獲得し、この階級の連続金メダルを繋いだ。
大野選手と橋本選手、どちらが今後の日本代表として引っ張っていくのかにも注目したい。
男子73㎏級と女子57㎏級が行われ、男子73㎏級には橋本壮市選手、女子57㎏級には芳田司選手が出場した。
両選手とも決勝へ進出。芳田選手の相手は世界ランク1位のモンゴルの選手。どちらも技を出し合いながらも決め手に欠く状況が続いた。延長に入っても変わらずで実に本戦と延長戦を合わせて13分近くに及んだ持久戦は、僅かな隙をつかれて技ありを奪われて終了した。無念の銀メダル。
橋本選手は26歳にして初の世界柔道という遅咲きの選手。それもそのはずで、この階級ではリオ五輪の金メダリストの大野選手と中矢選手が交互に金メダルを獲得するなど、5大会連続で日本選手が金メダルを獲得しているという層の厚い階級。最大2名のエントリーが出来る世界柔道でさえ代表になるのが難しい。しかしながら、国際大会の実績はあり今大会も世界ランク1位とのこと。
決勝の相手はリオ五輪の銀メダリストのオルジョフ選手。序盤で関節を決められそうになり肝を冷やしたが何とか堪えた。女子の決勝同様、延長にもつれ込む苦しい展開。延長戦でも技の掛け合いからオルジョフ選手の技が入ったように見えた場面があって冷やりとしたけど、その後に場外際で相手を引き込みながら体落としを決めた。ビデオ判定になったものの、これが技ありと判定されて決着。初出場ながら金メダルを獲得し、この階級の連続金メダルを繋いだ。
大野選手と橋本選手、どちらが今後の日本代表として引っ張っていくのかにも注目したい。