現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

世界柔道2014チェリャビンスク 第二日

2014年08月27日 | 柔道
ロシアのチェリャビンスクで行われている柔道の世界選手権。2日目は男子66kg級、女子52kg級が行われた。

男子66kg級には世界柔道2連覇中の海老沼匡選手と初出場の高市賢悟選手が出場。海老沼選手は準々決勝で技のポイントがなかなか認められず延長戦に。前日に引き続き厳しい判定に見舞われたものの、その後延長戦でも攻め続けて相手の指導で優勢勝ち。決勝に進むと、地元ロシアの選手を相手に見事な内股を決めて一本勝ち。男子66kg級では初の世界柔道3連覇を達成した。

高市選手は準決勝で地元ロシアの選手に敗退すると、3位決定戦でも海老沼選手が準々決勝で対戦した相手に力負けしてしまった。この辺は経験不足といったところだろうか。今後にも期待したいところ。

女子52kg級には昨年銅メダルの橋本優貴選手が出場。準々決勝で不意を突かれたかのように一本を決められてしまった。寝技が得意ということで、組んで投げてからが見どころと思っていたので、あっけなかった。結局、敗者復活戦でも敗退してしまったとのこと。

… …

海老沼選手に限らず、各国の選手団が不可解判定に異議を唱えているらしい。不可解な判定はここ数年、柔道を見ていると常に感じられる出来事。ころころと変わるルール・判定基準に審判の技術が追いついてないんじゃないのかなぁ。
コメント
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