現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

米満24年ぶりの金メダル!(大会最終日)

2012年08月13日 | ロンドン五輪
ロンドンオリンピックは競技16日目。そして最終日。

陸上は男子マラソンが行われて日本勢では中本選手が7位入賞を果たした。しかし、大会前の期待が大きかった藤原新選手が振るわず。ただ、この入賞で少しは日本マラソン界に追い風が吹くことを期待したい。

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レスリングでは男子66kg級に米満達弘選手が登場。

実力者が多数集まった不利なブロックを着実に勝ち上がって決勝へ。決勝でも落ち着いた試合運び。第1ピリオドを先取して迎えた第2ピリオドでは正面タックルから相手を持ち上げる大技で3ポイントを取得。1点返されるものの、点差を保ってタイムアップ。男子レスリングとしてはソウル大会以来24年ぶりの金メダルを獲得した。

試合終了直後の体をくねらせながら回転した喜びの表現と、組み合わせを見て弱い選手とやって勝っても仕方ないと思ったというコメントが印象的だった。

米満達弘選手!
金メダルおめでとう!!!


ソウルのレスリング金メダリストというと、金メダルを公衆電話に置き忘れたっていう小林孝至さんを思い出してしまう。今はもう公衆電話は少ないけど、どっか別のところに置き忘れないよう気を付けて欲しい。

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そして閉会式。

UK音楽をたっぷりと盛り込んだ演出は見どころが多かったのだろうけど、残念ながらあまり興味がなかったからか、ただひたすら睡魔との戦いだった。唯一スパイスガールズだけは分かったので、一瞬にして目が覚めたっていう程度。閉会式で音楽を堪能したいのにアナウンサーがしゃべり過ぎと批判されているらしいけど、そんなわけで私は何も感じなかった。

サンバの音楽に合わせた陽気な演出で次回のリオデジャネイロに引き継ぎ。ついにオリンピックが終了した。

日本は結局、金メダル7個、銀メダル14個、銅メダル17個、合計38個と過去最多のメダル獲得数を記録した。金メダルこそアテネや北京よりも少なくなってしまったけど、多くの競技・種目でこれだけの結果が出たと思うと凄いとしか言いようがない。

もちろんメダルが全てではなく、価値のある結果だったり、入賞、記録を残した選手もたくさんいると思う。そういった全ての力が次回のオリンピックに向けて繋がって行って欲しいと思う。

感動をありがとう。そしてお疲れさま。
コメント
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