現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

上野順恵苦心の銅メダル(大会第5日)

2012年08月01日 | ロンドン五輪
ロンドンオリンピックの競技4日目。(あぁ、テレビでは5日目の放送がやっているっていうのに…。)

柔道は男子81kg級に中井貴裕選手、女子63kg級に上野順恵選手が登場。

放送を目にしたときにはすでに準々決勝で敗退していた。中井選手は過去に世界柔道での成績が芳しくないという記憶があったので、そこまで期待をしてなかったんだけど、上野選手も準々決勝敗退とは驚いた。

準々決勝敗退ということで、二人とも敗者復活戦、そして3位決定戦へ。上野選手は苦しみながらも銅メダルを獲得。一方、中井選手は先に技ありを取られると、その分を取り返すべく積極的に攻めにいったところを返されてさらに技ありを取られてしまった。合わせ技一本で銅メダルはならなかった。

中井選手については世界柔道でも序盤で敗退したため、地上波の放送では扱われておらず、今大会で初めて試合を見たくらいだった。果敢に攻めて一本を取るだけの力がないということなのか、解説、実況ともに得意の指導2勝ち(相手に指導が2つ入って有効ポイントが入り、そのまま優勢勝ちすることらしい)だとか、対戦相手は泥沼に足を突っ込んだ気持ちでしょうとか、言うことが散々だった。

3位決定戦が始まる前までの表情を見ていて、無表情というか感情を表に出さないような雰囲気に見え、メダルに対する執着もあまり感じなかった。しかし、いざ3位決定戦で負けると、溢れ出る感情が止められないとばかりに号泣。こんな感情を内に秘めていたとは全く思わなかった。今回の柔道男子チームでは最年少ということで、今後の活躍に期待したい。特に81kg級は世界で勝てない時代が続いているだけに、奮起に繋がると信じたい。

今大会、日本柔道チームは苦戦が続いているけど、とりあえず、

上野順恵選手!
銅メダルおめでとう!

コメント
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