世界的備忘録

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20101017 g.kishiの夕暮れを背に!

2010年10月17日 12時09分06秒 | 競馬予想関連
京都11R秋華賞 C
今年の牝馬クラシックは、人気上位がきちんと強い競馬をするシーンが目立っている。桜花賞、オークスと当ブログ予想においては適性などの小手先を持ち出して穴を狙ったがいずれも失敗。結局は地力差が大きい世代なのではないか。そして秋華賞の過去の勝ち馬を見ても、桜花賞に比べその後活躍に繋がる馬をたくさん輩出出来ているのも確か。世代の地力差、そして秋華賞の性質を考え、今年の秋華賞は、「選手権」であると考える。

中心は15アパパネ。昨年ジュベナイルフィリーズを制してから、牝馬の王道ローテをきっちり歩めている。気性の問題、距離の問題などいろいろ言われていたものを跳ね返しての2冠達成。前走は先々を見越して明らかに余裕残しの体つきでの負けで、叩かれた今回上積みは間違いない。この上積みの度合いが足りないようであれば他の台頭も考えないといけないが、ひとまずパドックを見るまではやはりこの馬の地力を尊重したい。

04アプリコットフィズもクイーンC制覇後からクラシックロード。前走はクイーンSで古馬を撃破できた。このレースは前有利の流れに乗ってのものではあるが、クラシックも少しの決め手の差で破れているだけで本質的には地力が劣るとは言えない。むしろ前走で示したものをきちんと評価すべき。内枠も有利。09アグネスワルツもスピードに勝ったタイプ。今回かなり展開楽な可能性もある。08オウケンサクラもきっちりとローテをこなしている。

もう1頭の桜花賞馬05サンテミリオンはやはりぶっつけローテがどうなのか。選手権であるからしてきちんと評価すべき馬の一頭であるのは間違いないが。他の人気馬はいずれもトライアルホースの匂いがプンプンするだけに、ここは全ツッパで。選手権なんで。
◎15アパパネ
○04アプリコットフィズ
▲09アグネスワルツ
☆08オウケンサクラ
△07レインボーダリア
注05サンテミリオン

京都12R京都オータムプレミアム E
相当混戦。一応スピード馬場で1000m勝ちも3連勝に含まれる10マルカフリートの決め手に期待したいが、地力では定量戦に戻った08マルカベンチャーの決め手は脅威。
◎10マルカフリート
○08マルカベンチャー
▲14ネオフリーダム
☆05ドスライス
△02ミゼリコルデ
△11フェイムロバリー

東京11R府中牝馬S D
秋華賞が選手権なら、こちらはあくまでステップレース。ならステップレースにきっちり適性を示す馬を選ぶという方向性で。昨年もステップレースホース、ムードインディゴが勝っているだけに。

中心は03ブロードストリート。スイートピーSとローズS、いずれもトライアルを好時計で制したトライアル、ステップレースホース。距離も1800がベスト条件といえるし充実4歳馬という点もある。字面ではまずここに目が行く。

馬場はスピードに寄っている、と考えるならマイルも走れるサンデー系という視点はどうか。12ウェディングフジコと13テイエムオーロラ。前者はどちらかというとスタミナ寄りではあるが、脚が続くという点では地力は劣らないし、むしろマークもされないメンバー構成だけに一発期待は面白い。逆にスピードに勝っているのが13テイエムオーロラだが自分の競馬ができたときはきっちり脚が続いていく馬だけに。06ブラボーデイジーも脚が続く系のマイル馬。
◎03ブロードストリート
○12ウェディングフジコ
▲06ブラボーデイジー
☆13テイエムオーロラ
△17ブライティアパルス
注05ヤマニンエマイユ

東京12R C
ダートも相当スピードに寄った馬場。ここは14サクセスオネスティを信頼したい。もともと1200でも走れるスピードタイプで、このクラス足踏みしてたように見えるが強いところとずっとぶつかっていただけに、気にする必要はあい。ただし純粋なスピードなら09ナムラカクレイも相当な決め脚がある。3歳の一発なら距離0.5F延長だけは気になるが13ケイアイクライム。まずこの3頭がひとつリードしており、といったメンバー構成か。
◎14サクセスオネスティ
○09ナムラカクレイ
▲13ケイアイクライム
△02ブライトアイザック
△05モアザンスマート
△15サウンドアクシス
注07トミケントラスト
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