20061126展望

さてJCです。限りなく馬券妙味はないに等しいですが、まあ楽しんできます。

東京10RジャパンC
◎６ディープインパクト
まあ色々騒がしかったが、ようやく主体である馬そのものを見る機会となった。中山の展開競馬や、海外ガチンコと違い、パフォーマンスの良さをまざまざと見せつけられる東京2400。ミソはつけられない。

○11メイショウサムソン
ただし唯一土をつけられる可能性があるのは、この馬であると思う。今年の３歳世代は間違いなくハイレベルである。昨年同時期に比べて圧倒的に古馬重賞勝ちが多い。その中の頂点に立ったこの馬。前走は明らかに太めが目立つ形で、春の馬体から比べると見劣りした。叩かれて上昇するオペラハウス産駒、府中２４００の舞台。条件は整いつつある。

▲１ハーツクライ
確かに序列ではトップである。しかし東京２４００、正攻法競馬でガチンコだと、どうしても見劣り感が否めない。陣営からノド鳴りコメントが出たことも気にかかる。

△７ドリームパスポート
オール３連対は本当に偉い。ここも大崩れは考えにくいが、やっぱり圏内確保までか。

以上４頭のみ。外国馬というだけで人気になっている馬がいるが、強調材料はなにもなく、無視する。

東京９RキャピタルS
過去の傾向を見ると、案外内枠の先行押しきりイメージが強い。荒れ馬場だからといって外からダラダラ脚を続けるのでは遅いということ。

スピードという点で内枠ではないが10ブラックバースピン中心。相手に面白いのは３アスクジュビリー。先行したときは好成績で５回最終週府中の好成績履歴もある。４エアシェイディは人気だがスロー切れ勝負なら消しきれない。
◎10ブラックバースピン○３アスクジュビリー▲４エアシェイディ

20061125展望後半

では東京競馬場指定席から続きを。全体的にかなりレースがないです。。。

東京９Ｒ
武豊騎乗の３エイシンイチモンジが人気しているが、新馬、いちょうＳともにかなり低レベル。危険な人気馬。

なら手先の強い４ヒシブレーブ、７メイショウレガーロあたりでなんとかなると思う。
◎４ヒシブレーブ○７メイショウレガーロ

東京12Ｒセレブレイション賞
あくまで東京実績の割に人気してない２頭という点で。７タイキマドレーヌはスピード対応型で馬場が違う。
◎12フロムアップランド○11テンイムホウ

京都７Ｒ
上位そこそこ絞りこめる。叩き２戦目10チャイナバロック中心にそこそこ流す。
◎10チャイナバロック○８ルスナイサンバ▲２グッドバニラ☆１マヤラブハート

京都９Ｒ
福島デビューで人気ないが走りをみる限りかなりすごみを感じる８コンゴウリュウオーを狙いうち。２インパーフェクトは人気しすぎじゃないか？
◎８コンゴウリュウオー○１ローズプレステージ

20061125展望前半

先週と同じパターンで先にＧ１だけあげておきます。

東京１１ＲジャパンＣダート
確かに同コースの前哨戦、武蔵野Ｓ組が人気するのは分かる。ただし、今年は例年にない相当低いレベルではなかったか？フサイチリシャールが断然人気になったのもうなずけるほど。そんな武蔵野組から単純に選んでよいのか？

狙いは普通にＪＢＣ組だと思う。レースコースの形態もあるが、マイルは４角マクリあり、クラシックはタイパラの早め先頭大リードあり、とレース的に結構激しい。

ということで、上位はほぼここから選ぶ。

しかし。明らかに人気が落ちすぎている馬がいる。１ヴァーミリアンである。ダイオライト記念で、東海Ｓで気持ちよく一番人気に推せたのか？心房細動とはいえ、ズルズル下がっていく東海Ｓがそんなに悪印象だったのか？

これまでの人気と比べて明らかに落ちすぎている。ここは狙いだ。

ただし・・・やはり本命はスピードのある馬に打ちたい。スンナリ勝つとは思えないけど、どうしても中心となるのは、７シーキングザダイヤだ。

◎７シーキングザダイヤ
○１ヴァーミリアン
▲２メイショウバトラー
△５ジンクライシス
☆３フサイチリシャール

日曜簡易回顧

では、日曜分です。

東京７Ｒ
◎11チェルケッティ　着外
○４エイシンニュートン　着外
▲16アドマイヤフッキー　着外

まず方針からしてブレています。ワンツースリーが全て近走好走タイプ。ちょっと新味にこだわりすぎたかもしれません。

東京８Ｒ
◎４ワンダータイガー　着外
○７ユメノシルシ　５着
▲８トウショウノーティ　着外

ここもスロー前提が根本的に間違っていた形です。まあ2100はペース読んでナンボなんで、ペースが間違えたときは仕方ないと割り切っています。

東京11Ｒ霜月Ｓ
◎８トウショウギア　着外
○16ニシノコンサフォス　着外

８トウショウギアの返しで、勝春が妙に押さえ込んでいたのが気になったんですよ。これは逃げない、って主張か？と。そこでタマを落として◎○１点だけ軽くかったのですが、やはり３番手では持ち味でない馬ですよね。よって府中で勝春以外で単騎逃げミエミエのときに再度狙いたいです。根岸Ｓかな？

京都７Ｒ
◎４スティリスタ　２着
○９ビッグアラミス　１着
▲11マイグローリアス　着外

カタいという判断は正解でした。ただどれも人気馬消せていない（しいて消すなら８アグネスハッピー（３着）か）という状況だったので、馬券的には買えなかったんですが。

京都９Ｒ東山特別
◎３ラッセルバローズ　１着
○９フィールドベアー　５着
▲４アドマイやディーノ　４着

勝馬はともかく、○▲のチョイスにおいて、小脚で脚が続くタイプを積極的に選んでしまったのが間違いでした。案外上がり勝負となり、キレが必要となって上がり負けした形となってしまいましたね。

京都10Ｒ古都Ｓ
◎12マヤノスターダム　着外
○６トウカイラブ　着外

ここも同様。上がり勝負でキレ必要でした。

京都１１ＲマイルＣＳ
◎８ハットトリック　着外
○10ダイワメジャー　１着
▲１コートマスターピース　着外　
☆18デアリングハート　着外

ん～、色々考える必要があった割には結局安いところでおさまったなあ、というのが本音です。正直この配当は視野に入っていません。

一番の要因としては雨で追い込み一発型が完全に封じられたことですね。なら先行馬人気馬でスンナリですよね。確かに。

16シンボリグランは消していなかったのですが、それだけわかっててもね。絞り込んで３連単取った人が一番偉い、そんなレースですね。

土曜簡易回顧

先週の回顧を簡単にしておきます。

200061118（土）
東京11Ｒ東京スポーツ杯２歳Ｓ
◎12フライングアップル　２着
○２ケイアイマイスキー　着外

少し欲張りすぎましたかね。馬体を見ると、やはり４フサイチホウオーはなかなか肉付きのある良い馬でした。もちろん気性はあの通りなんで、今後もスンナリとはいかないでしょうけど。ただ、馬券的には12フライングアップル２着付けの２，４流しで成功。

東京７Ｒ
◎16ニシノイチバンボシ　着外

ここは馬場を完全に間違えてました。Ｃコース変更で土曜は普通に内、前という競馬になってしまいましたね。

東京12Ｒ
◎13スリーセブンスピン　１着
○６ミスターケビン　２着
▲３ソリッドエビデンス　着外
しっかり単勝をゲットできました。６ミスターケビンや14リワードパットン、７セトノヒットなどの人気馬に勝つイメージがまったくわかなかったので、だったら、と４頭の単多点買いをしこんだら本線でしたね。結果的に◎○ですが、まあ馬単にすると点数かさんでいたのでこれでよかったと思います。

京都９Ｒ
◎７コンゴウダイオー　２着

ええ、直前に２着もありえるかな？と思ってて広く裏表でいって正解。安いですが・・

馬の方は使い詰めなのと、気性面でズブさがどんどん目だっていってます。思ったほどスピードもないみたいで・・・距離伸ばしてみたらよいかもしれません。

京都11Ｒ
◎12エンシェントヒル　着外

安易すぎましたね。去年も今年も結果３連複万馬券なのだから、もっとアグレッシブに考える必要がありました。

日曜は後ほど。

20061119展望後半

では、Ｇ１以外を。とはいえ今日は昨日に比べて格段に狙いが立つレースが少ない気がします・・・。

東京７Ｒ
絞れてるレースではないが、スピードありそうな新味タイプを。
◎11チェルケッティ○４エイシンニュートン▲16アドマイヤフッキー
東京８Ｒ
しょぼメンツ。スローからの上がり勝負が見える。札幌で上がり示している４ワンダータイガーを。７ユメノシルシは前走もかなり弱いメンバーでとりこぼしているが、上がりは示せるので評価せざるを得ないか。
◎４ワンダータイガー○７ユメノシルシ▲８トウショウノーティ
東京11Ｒ霜月Ｓ
渋った馬場で前に行ければ８トウショウギアが止まらない。追いかける16ニシノコンサフォスとであっさりの可能性あり。
◎８トウショウギア○16ニシノコンサフォス

京都７Ｒ
普通に京都ダートは折り返しが効いている。なら人気同市でも仕方ない。相手も弱いし。
◎４スティリスタ○９ビッグアラミス▲11マイグローリアス
京都９Ｒ東山特別
ここも相当絞れるが人気は消せない。楽逃げできる３ラッセルバローズ、脚続くタイプで渋馬場合う９フィールドベアー、４アドマイヤディーノ。
◎３ラッセルバローズ○９フィールドベアー▲４アドマイやディーノ
京都10Ｒ古都Ｓ
ここは穴で。荒れ馬場前提で12マヤノスターダム。こつこつと脚は使える。６トウカイラブも同様のタイプ。４エリモエクスパイアは今のところ上がり勝負身上だけに軽視。
◎12マヤノスターダム○６トウカイラブ

20061119展望前半

とりあえずマイルＣＳだけ。残りは携帯から更新します。

京都１１ＲマイルＣＳ
世間では相当弱いメンツと表現されているが、重賞勝ち馬が一同に介して自分的にはワクワクする面白いレースだと思う。

だがしかし。予想は相当難しい。難しくしている要因が雨。ここのところずっと良馬場でしか行われていないレースだけに、雨でどう傾向が変わるかがすごく気になる所である。

一応、例年のマイルＣＳロジックに当てはめて考えてみた。

◎８ハットトリック。着順だけ見れば近走不振に見えるかもしれないが、天皇賞のデキは見るべきものがあった。追い込み馬の競演と評することができるこのレースがベストパフォーマンスを発揮できる場所なのは間違いない。

○10ダイワメジャー。言われるほど本格化したとも思えないのだが、うまく走れるようになっているというべきか。雨でパワーに寄るなら無視はできない。

▲１コートマスターピース。欧州馬が走ったことがないレースであるが、一応今の世界マイル界においても上位としてしっかり評価できる馬。今の日本馬レベルなら充分圏内の可能性がある。

後は一発要因として18デアリングハートが本格化している可能性を示唆しておく。牝馬でも臆することのないレース。どちらかといえば少しパワーによってる先行馬だし、チャンスはなくはない。

◎８ハットトリック○10ダイワメジャー▲１コートマスターピース☆18デアリングハート

20061118展望

またご無沙汰です。色々忙しく予想しか挙げれてませんが、、、

東京11Ｒ東京スポーツ杯２歳Ｓ
人気がイビツだと思う。４フサイチホウオーは、確かにスケール感は凄いが、相当の気性難で、いきなり重賞で馬群に入った時に怖すぎる。しかも溜め殺しの名手、アンカツ騎乗。一方の人気馬８ドリームジャーニーも、芙蓉Ｓがなぜか世間で勝手に素質馬揃いの高レベルレースと祭り上げられていて、その勝馬ということで人気にさせられている。馬体が特に抜けているわけでもなかったし、指数的にも特に芙蓉Ｓがレベル的に抜けているわけでもない。マスコミ過剰期待馬とみる。

今の府中馬場は荒れてきて脚を続けることが問われている。よって、福島で長く脚を使って勝った１２フライングアップルの方が安心して推せる。２ケイアイマイスキーも関西の好レベルレースを渡り歩いてきており、関東なら上位を張れる可能性大。
◎12フライングアップル○２ケイアイマイスキー

東京７Ｒ
脚続けられる16ニシノイチバンボシが馬場合う。
◎16ニシノイチバンボシ

東京12Ｒ
前走超ハイペースに巻き込まれた形の13スリーセブンスピン。相手それほど強くないここなら。相手も京都使った組を。
◎13スリーセブンスピン○６ミスターケビン▲３ソリッドエビデンス

京都９Ｒ
人気になっちゃったがもっぺん推しとく。ヒモはムズすぎるが。
◎７コンゴウダイオー

京都11Ｒ
京都ダートオープンといえばここ２年はこの馬。叩き２戦目なのに人気してないのは妙味。前走は相手強すぎたし。
◎12エンシェントヒル

20061105展望

コンゴウダイオーは惜しくも２着。そしてトロピカルライトに勝たれる辺り、示唆はできているのに馬券が回せてないという反省がやっぱり付きまといますね・・・

昨日は１鞍に託しましたが、今日は色々あります。主に福島ですが。

京都１１ＲファンタジーＳ
案外上がりが速くなるレースである。１２００などの先行スピードを生かすタイプの馬の勢いがここで止まり、きちんと差す競馬を覚えている馬が上がり勝負に持ち込め差しきれる構図。

とはいえ、13ハロースピードのスケール感は敬意を表したい。超大トビで新馬から２歳のフットワークではない。先行し、追ってのスケール感でなんとかできそう。

レース経験という意味では９イクスキューズも負けてはいない。前走は強敵相手に差し返す競馬。上がりもそこそこまとめているだけに、全く侮れない。まず力で２頭を評価。

そして上がりを生かす差し馬として７マイネルーチェとりんどう賞組を。単純に上がり３４秒台経験という（新潟は３３秒台だが意味は同じくらいとして）点を評価する。そういう意味では一応５ホットファッションも注意。

危険な人気馬は明らかに７枠２頭。１１カノヤザクラはそれこそ先行スピードだけで押し切った形で距離はギリギリ。外回りで緩急つくと辛いはず。１２アストンマーチャンも前走テン３２．５という快速で粘る競馬。ただしここは末もきちんと生かす必要があり、そういう競馬ができるとは思えない。

◎13ハロースピード○９イクスキューズ▲７マイネルーチェ△10ハギノルチェーレ

福島５Ｒ
正直７ユメノシルシ以外みんな弱すぎる。相手として一発狙うなら10ウインドストーム。砂被る競馬がダメな馬で大敗続いているが、外枠からスムーズな競馬ができれば。
◎７ユメノシルシ○10ウインドストーム

福島９Ｒ
案外きっちり絞れるレース。展開的にややスローが予想されるので、前行ける６ディレットーレから。相手に上げた馬までを圏内として３連単も考えてもいいかも。ただし６頭固定という意味ではない。
◎６ディレットーレ○11エスエスウィナー▲４ラヴサンシャイン△７スズカイエロー△12レフトシート

福島10Ｒ福島２歳Ｓ
12クーヴェルチュールが相手に恵まれた形。しかし馬場は外差し。よってスケールのある走りができている７アルシアラートが差せるイメージも考える。３マルターズクラシカも馬としてはそれほど劣る感じではない。むしろこの馬場なら14メジロアダーラははっきり劣る。
◎12クーヴェルチュール○７アルシアラート▲３マルターズクラシカ

20061104展望

先週の直前はあまりパッとせず失礼しました。

回顧もしたかったのですが、週中にＪＢＣも挟まり、時間が取れませんでした。。

さて、明日ですが、とりあえずこのレースが一番気になるので真っ先にあげときます。他は朝追記するかもってことで。

～狙い～
京都６Ｒ２歳５００万下
狙いは４コンゴウダイオー。デビュー時には厩舎からかなりの期待をかけられていたが、芝であえなく惨敗。しかし３戦目でダートに替わって楽々の圧勝を見せ付けた。

とにかく馬体を見ると一言「硬い」。しかし肉付きはかなり良く、誰がどう見てもダート馬体型である。

芝のレースの負けパターンはいずれも、追走ではしっかり付いていっているのに最後追い出してスカスカ、というパターンばかり。そりゃあ芝向きの柔らかさはないからこういうレースは辛い。しかし、芝でも４角回るまで手ごたえはあるのだからスピードはある。少なくとも今回も追走負けすることは考えられない。

やっぱり持ち味を生かす最大の材料は、ダートである。それがすべてである。ハイペースを突っ張るようなことがない限り、追い出してから強さを見せ付けられるはず。

このレース、人気は武豊の６ステニスハートだが、馬体は薄身でそれほど肉付きはない。前走はフライング気味の好発からスピードだけで押し切っただけ。競馬内容としては薄いのに指数だけが出てしまっている。並ばれたときの不安は解消されていない状態。危険な人気馬とみる。

むしろ前走大きく退いてから最後一気に盛り返した５トロピカルライトの方が強敵。ただしこれも包まれると何もできないかもしれない。

いずれにせよ、コンゴウの単でしっかり押すべき。

◎４コンゴウダイオー