世界的備忘録

世界中で見れる私の競馬関連備忘録。中央競馬全開催のメイン、最終を淡々と予想。

跳んで跳んで跳んで20080629

2008年06月29日 10時23分02秒 | 障害予想
簡単に。
福島5R未勝利
直線置き障害で先行有利。前行ける馬中心に組み立て。
◎14ファストソニック○11リバルドボーイ▲9サンエンタティナー
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20080629展望

2008年06月29日 00時30分58秒 | 競馬予想関連
阪神10R宝塚記念
結局、ここ最近の古馬中長距離G1の前日予想が好調なのは、奇をてらわずに実力比較に徹しているからだと思う。今回も方針は「格、実力」。だから何の面白みもない予想になる。

このレース、確かに初G1制覇に手が届くケースが多い。しかし、これらの馬達はそれまでの過程でG1を勝ち負けできる戦歴を残してきている。過去10年においては、サイレンススズカ、メイショウドトウ、スイープトウショウが該当するが、いずれもG1連対か、G2勝利がある。世代も、ほぼ4歳、5歳が上位独占。要は現時点での実力比較に、いかにもG1に手が届きそうな馬を拾い上げて味付けしてやればいいことになる。

で、4歳世代と5歳世代の比較。もう天皇賞でも同じことを書いたので分かると思うが、4歳劣勢。確かに4歳馬が一番力をつけてくる時期だが、それにしてもここの4歳馬はアドマイヤオーラの京都記念以外、古馬を敵に回して勝利がない。結局、「ダービーを牝馬に勝たれるような、そんな弱世代」という印象が払拭されないということだ。

なら、もう当然本命は5歳、2メイショウサムソン。確かに調子の上げ下げで着順が変わる馬である。しかし、前走のように下手に調子を勘繰っても力があるだけにきっちり連対できてしまう。しかもある程度パドックで調子の分別がつく(と自分は考えている)。前日時点で(調子を疑うこと以外)嫌う理由がない。パドックで見て、悪かったらそのとき考えることにする。

対抗は4歳でも5歳でもなく、7アドマイヤフジ。宝塚記念のもう一つの顔、それは「徹底したスタミナ勝負」ということだ。上がりは決して34秒台などに突入しない。最後脚が上がり掛けながら如何に長く脚を使えるかが勝負。

このことを考えたときに、早め早めの競馬から押し切れた中山金杯の内容がかなり濃い。また、瞬発力勝負となり、字面が合わない競馬をさせられた京都記念でも2着。距離が長いここ2走を度外視すれば、充実さで上昇したという言い方はできる。この人気なら積極的に狙いたい。

4歳世代も、ヒモという観点なら外すまではさすがにいかない。4アルナスラインを上位に取る。ズブズブに負けた新馬しか見たことがない、実質所見の馬だが、今シーズンに入りかなり馬体が充実しているというのが関東パドック班の評。前走簡単に勝てなかったことはやはり大きいが、それでも突破力、上昇力ならこれを選ぶ。

6アドマイヤオーラも実はそんなに捨てたもんではない。というかまだ最上位という言い方もできる。前述したように4歳世代の中で唯一古馬重賞勝ち馬。前走のショックで人気が落ちるなら積極的に。

11アサクサキングスは未だに人気先行の感。結局実力的に勝ちという証明を見せておらず、なんとも言えないというのが本音。8ロックドゥカンブに関しても同じく人気先行が続いている。格はまだ感じない。

この他の中で一発なら14エアシェイディ。ローテ的に一番余力のある形で、安田記念好走は実はかなりの好ローテ。勝ちまでは厳しいが、2,3着に紛れ込んでいても不思議はない。

◎2メイショウサムソン
○7アドマイヤフジ
▲4アルナスライン
△6アドマイヤオーラ
☆14エアシェイディ
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20080628展望

2008年06月28日 09時53分13秒 | 競馬予想関連
さあ宝塚ウィーク。苦手な阪神克服もかねて、現地参戦です。頑張ります。

函館10R
ここは6ジャングルテクノ。去年も函館でいきなり好走したように、重い馬場のこのコースがかなり合う。去年は1000万で2着、今年は500万。確勝級と見込んでいる。ただし、相手はかなりムズい。
◎6ジャングルテクノ

福島11R安達太良S
一発狙いで8イアオニードル。スタミナだけはある馬で、ハナさえ切れれば多少厳しい展開になっても押し切れるだけの実力は持っている。
◎8イアオニードル
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跳んで跳んで跳んで20080628

2008年06月28日 08時05分30秒 | 障害予想
唐突に始めたこのコーナー。いきなり難しいレース連発ですが、ダレずに頑張ります。

阪神3R未勝利
ここも既走馬が相当だらしない。先行力があるだけ、というメンツたち。狙いたいのは初障害から9アドマイヤウイナー。平地時代からある程度の先行力を見せており、半端な既走馬に混じってもハナ切れる可能性は十分。既走馬からは叩き2戦目の巻き返しを期待したく、11メモリーセレソン。飛越は良かった。
◎9アドマイヤウイナー○11メモリーセレソン▲8チェスナットマン☆13ファンドリゲット
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跳んで跳んで跳んで20080622

2008年06月22日 10時39分52秒 | 障害予想
発走時刻直前になりましたが、更新。でもどっちも難しい。。

阪神3Rオープン
結構メリハリがなく、難しいメンバー構成。一応重賞連続2着のある10メイショウタローを本命。阪神コースは4連対と得意にしている。

1デイトレーダーは新潟勝ち組。距離の長いレースを中心に使われていただけに、新潟2850勝ちの実績から距離短縮2回目で変われないか。

6バトルブレーブは平地力もあり。
◎11メイショウタロー○1デイトレーダー▲6バトルブレーヴ

福島5R未勝利
ここも既走馬の着順が悪く、かといって初障害組も調教から強調材料はない。適性が向く可能性として13コマチ。脚が一瞬なので、東京コースは合わない。福島で細かく脚を使う展開になれば。

たたき2戦目で10メイショウダンディの上昇に期待。前走も前半は付いていけた。距離短縮で。初障害から一応拾うなら4トウカイエール。
◎13コマチ○10メイショウダンディ▲14スタッテン☆4トウカイエール
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跳んで跳んで跳んで20080621

2008年06月20日 23時37分23秒 | 障害予想
唐突に新コーナーですw

去年ごろから障害の予想を再開しましたが、案外予想が平地よりも当たっている実感があるので、今週からレギュラー予想にしたいと思います。

ま、もっとも得意だと感じたのは中山、東京の障害だと思うのですが、あえてこれらの開催が終わったこの時期からはじめてみます。

阪神3R未勝利
障害既走馬がかなりだらしない組み合わせ。人気は中京6/8戦だが、流れ込みだった様相が強く。ボーダーとしては10キクノインプルーフか。

本命は一発狙って初障害の5ナムラコネリー。障害調教で99秒9と栗東100秒の自分ボーダーをギリギリ突破。腰高体型も障害向きと思われる。

対抗はボーダーとした10キクノインプルーフ。もう一頭の一発としては14ワンダータイキ。前走は東京で一番やっちゃだめの出遅れ最後方追走。春阪神の実績からはこのメンバーなら。
◎5ナムラコネリー○10キクノインプルーフ▲8ペガサスファイト☆14ワンダータイキ
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20080614展望

2008年06月14日 13時21分53秒 | 競馬予想関連
まったり、まったり。
東京9R東京ハイジャンプ
過去の傾向としては、比較的人気で決まる、前が残るというもの。加えて別定がG2勝ち以上なので実質ほぼ定量戦。

なら58キロ2コウエイトライか。長距離障害がダメな馬で春目標はここしかない。ローテも余裕あり。相手も13エイシンペキン。スピードタイプで東京適合。穴としては小倉ジャンプでスピード戦適合の14キングジョイと楽ハナなら4クルワザード
◎2コウエイトライ○13エイシンペキン▲14キングジョイ△4クルワザード

東京11RブリリアントS
ここは楽ハナなら10マルブツリード。東京の高額条件ダートは前が効くのに加え、スケール感あるタイプで向く。相手はムズ。
◎10マルブツリード
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20080608展望

2008年06月08日 01時17分31秒 | 競馬予想関連
東京11R安田記念

キレと底力は違う。これを観点にしたい。

京王杯スプリングカップやヴィクトリアマイルからなかなか結果がつながりにくいのは、この辺りにあるのではないか。どちらのレースも開催前半馬場が良く、レースの流れとしてもそれほどキツくない流れで最後の加速力、キレが問われるレースとなる。

しかし、本番はマイルで厳しい流れ。そして開催後半の馬場。マイルのレースなのにレース上がりは34秒後半~35秒台を示すことが多い点からも、レースの質的に上の前哨戦とは違うものになることがわかる。

だが、往々にして人気は京王杯スプリングC好走馬。今年なら勿論11スーパーホーネットである。なんと、去年最低人気のこの馬が今年1番人気(前日時点)とはこれいかに。確かに加速力は目を引くものがあり、平坦の京都の舞台ではこれを存分に生かせられる。しかし舞台は府中。坂で加速した後、坂上で脚を持続し続ける必要がある。適性として方向性はやはり違う。

加速が持ち味といえば、5ウオッカも同様。前回はスローな展開に恵まれ、最後まで加速をしっかり生かせたが、それでも2着。依然として古馬対戦での実績は示せていない。さらに底力が問われる条件となるのに、人気が落ちない現状では、無視し続けるしかない。

中心視は10コンゴウリキシオー。雄大な馬体で逃げて持続力を発揮できる馬で昨年2着。メンバー的には昨年より厳しいと言わざるをえないが、ダートの敗戦でマークが下がり、楽に自分のペースで逃げられるだけに面白いし、スケール感からG1に手が届いてもおかしくないか。

対抗に17スズカフェニックス。どちらかといえば適性としてはキレ、加速に特化している馬。前回、前々回ともに後ろから届かない競馬を続けているが、今回唯一の古馬G1馬で地力として格上。むしろ人気が集中しないことで却ってマークされず、届く可能性が増すと考える。

一発としては4ニシノマナムスメ。正直、前回で見限るのは早計だと思う。前走は確かにスローの流れを先手で追走して最後キレ負けしているだけに、見た目の心象としては良くない。しかし、この馬、やや重の府中で準OPを突破、最終週のマイラーズCでしぶとくキレを発揮しての2着など、本当に上がりが速い状況よりも、多少時計が掛かる状況がピッタリ。4歳牝馬で成長はまだあると仮定すると今回かなりの妙味。

香港馬2頭は正直評価保留。実力比較的には十分互角にやれるとは思うが、昨年7グッドババが7着敗退していることも含めて考えると適性的に微妙な点があるのかもしれない。

◎10コンゴウリキシオー
○17スズカフェニックス
▲4ニシノマナムスメ
△8ジョリーダンス

☆7グッドババ
☆16アルマダ


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第75回東京優駿

2008年06月01日 01時44分28秒 | 競馬予想関連
2008年6月1日
東京10R東京優駿(日本ダービー)

強い馬を買うのが、ダービー。
スケールがある馬を買うのが、ダービー。

これを信念として、今までのダービーを予想してきたつもりだし、今年もその方針を変える必要がない。
今年は本当にメンバーの力差が接近していると感じる。皐月賞ほどではないにせよ、IDMの上下差が10。重賞毎に勝ち馬が変わり、その結果、ダービーの賞金ボーダーが2000万まで跳ね上がる事態となった。

それもこれも、インフル騒動のせいか。全体的にデビューが遅くなり、インフルショックを受けずに順調に来ていた馬が重賞をさらっていく状況。全体的に重賞勝ちのボーダーは下がっている印象があった。なのに、しかし。重賞毎に勝ち馬が変わる。抜けた馬が出てこない。そのまま皐月賞に突入し、結果、楽なハナ逃げ切りという事態を生んだ。そして、その唯一のヒーローも骨折にて離脱した。悲しき世代。。。


いや、ちょっと待った。自分はこの世代を決してレベルの低い世代だとは思っていない。昨年、自分なりに設定したボーダー、フサイチホウオーを越えていく馬がいないことに違和感を持ち続けていたが、今年はそのような違和感がない。去年時点から自分なりにボーダーにしていた、3ブラックシェルを超えていく馬が続出している。つまりは抜けた馬、大将格がいないだけで、粒はそれなりに揃っている、というのが印象だった。

よって、レベルの低かった昨年はいきなり牝馬に勝たれるような事態に遭遇したが(まあ去年の予想の時点で予見は少ししていたとはいえ)、今年は例年通り、いつも通りのコツを使えることを確信した。

「2着以内は重賞勝ち馬」
「スケール、凄みを感じる馬、天才的な才能を持つ馬を評価する」

これで大丈夫だ。

本命は、8アドマイヤコマンド。勿論、POGを意識していないとは決して言えない。でも、この馬の非凡性は十分過ぎるくらい感じる。

緒戦は4角からもう手が動く内容。しかし、追い出してからの伸びは物凄く、圧勝。2戦目にいきなり毎日杯にぶつけられ、そしてレースでもぶつけられた(苦笑)。普通はひるんでヤメてしまう所を、最後の最後まで鞍上の叱咤に反応して意地の2着。そして青葉賞。何よりも番手を取れるというこれまでにない反応の良さを見せ、直線でも巧みに内ポケットに入り、これまた反応の良さを見せ付けた。たった3戦、デビューから2ヶ月でここまで競馬がうまくなるものか?

確かに馬体を見た印象としては、スケールの観点で、「惜しい」という感じ。肉量がやはりダービー的スケールからすると足らない。でも、レース内容の非凡性がこれをカバーできないか?という希望的観測で本命とした。当日、生では見れないが、モニターにかじり付いて上げ下げしてみたい。

対抗は1ディープスカイ。ええ、確かに未勝利でコロコロ負けています。でも、気づいたのは、いずれも「進路があるのに詰まって追えず、脚を余しているだけで力負けはしていない内容」であった。

例えば京都の芝2000未勝利。直線内へ持ち出して反応よく伸びだした所で完全に前が詰まり、アウト。中京未勝利と府中500万も一度取った進路が詰まり、別のコースを歩んで最後まで伸びたレース。

つまりは自分の不器用さが最大の仇となっていたが、力を出せる状況になればきちんとパフォーマンスを発揮できる馬であるということが、参考Vをつぶさに見ることで発見できた。そして、ここ2走は腰が決まって自分で進路を選べる競馬ができるようになり、持ち前のスケール感をしっかり示せるようになった。

きちんと伸びたときの走りを見れば、大トビで柔軟な走りをしており、典型的なダービー馬の条件を満たしている。課題は最内枠と鞍上。決して信じきって内でタラタラしたレースをしてはいけない。詰まった瞬間に終わる可能性を秘めている。

3番手、またもPO、18クリスタルウイング。確かに馬体面から考えると奥はそれほどないかもしれない。でもレースパフォーマンスをつぶさに観察すると、追い出してからのキレは半端ない。未勝利、とんでもない後ろから一気に前を捕まえた内容。500万、坂で一度モタれながらもまた最後伸びて勝ちきった内容、青葉賞、4角で外に飛ばされながらも追って反応良く終いを生かせた内容。。。いうほど悪い馬ではない。と思う。ただし、重賞を勝っていない。

これら3頭がダービー的な視点で考えたとき、非凡性かスケールを感じられる馬。以下はヒモ候補ということで。ポイントはマイネルチャールズをボーダーとして考えるということ。

4番手4タケミカヅチ。これも重賞未勝利馬。しかし、常に路線を引っ張り、しぶとく脚を使うことができる。しかも、直線松岡が必死に追い通していた9マイネルチャールズと同じ位置から反応良く伸びて先着。内容は常にあり、簡単に軽視できない。次にボーダーの9マイネルチャールズ。皐月賞以前の唯一重賞2勝はやはり尊重すべし。ただし皐月で力負けしたとも言える内容だけに逆転は難しいのかもしれない。3ブラックシェルも常に着をまとめている馬。ただし9マイネルチャールズには全敗。このあたりがポイントではないか。

3着限定の穴として、13ベンチャーナイン。前走は相当キツいレースだったが、最後まで足を続けられており、もし渋馬場のスタミナ適性が問われた場合、3着もぐりこみは十分。

2サクセスブロッケンは注意したいとは思うが、やはりヒヤシンスで見た段階で何も芝を意識できなかった馬だけに簡単にはいかないはず。

POGという雑念が入っているのは認める。でもそれを差し引いても非凡を感じる。現実的にいくなら1ディープスカイなのだが、希望的観測で突っ張ってコマンドで行く。

◎8アドマイヤコマンド
○1ディープスカイ
▲18クリスタルウイング
△4タケミカヅチ
△9マイネルチャールズ
△3ブラックシェル

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