世界的備忘録

世界中で見れる私の競馬関連備忘録。中央競馬全開催のメイン、最終を淡々と予想。

やっぱりダービーは・・・

2006年05月30日 12時33分05秒 | 競馬日記備忘録
外さん!

とまあ、以前も放った一言を言ってみましたが。やっぱりダービーは当たりました。

相当実力が素直に出るレースなんでしょうね~。ひねくれる必要がなく、スケール感を感じる馬をきちんと評価すればそれで当たる、そんなレースでしょう。

ただ、自分的には勝ち馬を◎に出来なかった、という不満は残っています。パドック見た時点で感じた、まず2頭で仕方ない、という予想自体は間違いようがなかったのですが、想像していた以上にサムソンが強かったですね。2歳時はただ脚長のまとまった馬、という印象しかなかったのですが。馬自体が相当強くなっています。

メインについては、善臣を叩く向きもありますが、半分は認めてあげたいんですよね。出脚はそれほどつかなかったけど、きちんと行ってくれたこと。ヴィクトリーランが来ても突っ張ったこと。いつもの善臣のイメージなら来られたらやっぱり譲ってますから。

一方で、4角でもう少し離した競馬ができないか?というのが半分の不満の部分です。もちろん馬体が合うところまで待っているわけではないのですが。加速はそれほどでもないっていうのはいくらなんでも認識しているでしょうから尚更ねえ。

ま、そうは言ってもサムソンの強い2冠の競馬でした。いやあ、すっきりした。

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第73回日本ダービー

2006年05月27日 23時13分59秒 | 競馬予想関連
2006年5月28日
第73回日本ダービー(東京優駿)

スケール。

自分の中の定義では、大きな体つきと十分な筋肉量を持つ馬が柔軟性のある伸びやかな走りをすること、としている。

ダービーは、スケールの戦いだ。

なぜダービーが堅いのか。なぜ1番人気が強いのか。

それはスケール争いのガチンコ勝負になるから。上がり3Fの時計が常に35秒台なのも、決してスローのタラタラした流れにならない、瞬発力「だけ」に長けた馬を許さない流れになるからである。(昨年はディープインパクトの圧勝でついに34秒台を記録したが勿論ディープが記録「させた」時計であり、そんなパフォーマンスを示せる馬が今年いるとは思えない)

もちろん、長く良い脚を使えても追い出してタラタラしてるような馬はお話にならない。全ホースマンが全ての目標とするレースだ。そんな甘えは許されない。

そこで、データを捉えると、過去10年の連対馬の中で重賞未勝利であったのは、フサイチコンコルドだけ。しかも、この馬も2戦2勝からの無敗のダービー馬となった馬だ。つまり、最低でも重賞勝ちという条件が必要である。(昨年はこの点の縛りが甘く、外してしまったが。)

まとめると、基礎体力、実績を示した馬の中で、最もスケールの有る馬はどれか?それが問われるのがダービーであると言える。

◎6アドマイヤメイン
○2メイショウサムソン
▲9サクラメガワンダー
△5トーホウアラン

各馬のイメージについては週中にまとめたので参照していただくとして、そこから考え直した点についてまとめる。

アドマイヤメイン。最後まで鞍上について悩み続けた。しかし、やるべき事はわかりすぎるくらいわかっている。逃げる。それだけだ。他馬に付き合って味がないっていうことは、過去の負け内容を見れば一目瞭然のはず。だったら誰が乗ろうが同じではないか?昨年のインティライミのようなアグレッシブさが必要なのだろうか?

でも、スケールが間違いなく1番と信じる事ができたのだから。原則を変えたくない。勝ち馬の出ていない青葉ローテも、先週カワカミプリンセスが定説を破ったように、極まったパフォーマンスを出せたこの馬なら破れると信じる。

メイショウサムソン。やっぱりこの馬が通ってきたレースレベルが一番高い。素直に実力を評価して一番強い馬だ。それだけ。ダービーってそれがモノを言う。前走懸念したようにソラを使ったら仕方ない。それはあきらめる。

サクラメガワンダー。人気するんだなあ、と。今回、背中がきちんと強くなってくれていることに期待している。スケール感なら決して劣らないのは前走パドックで確認済。一発を考えても問題はない。

トーホウアラン。走り形は雑だが、それでも前走33秒台の脚をキレ負けすることなく使えた。大きな走りが出来てあのキレを使えたことをもっと評価しても良いのではないか。
以下、sage馬。

フサイチジャンク。確かに良い馬だ。しかし、やはり肉付きが足らないのが気に食わない。そして重賞未勝利。大舞台(重賞も含めて)の経験不足は今回も付きまとう。

アドマイヤムーン。メインが皐月賞を休んで万全の体勢なのに対して明らかにこちらは使い詰め。しかも馬が緩んでしまうという事態。函館で見たとき、この馬がこの舞台まで乗ってくるとは正直思わなかったが、脚を長く使えることしか武器はなく、体が整っていない以上、これは使えない。

マルカシェンク。確かにキレは凄いが、どうしても伸びやかさが出てこない。手先だけで走っている印象がぬぐえない。自分が思っているよりもっと良い馬なのかもしれないが、パドックでその辺は判断した上で決断したい。


~~~

ダービー。連続的中が去年で途切れたから、今年は少し気楽でいける。ダービーというお祭り自体を純粋に楽しみたい。そんな気持ちだ。

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日本ダービー先行予想 ~各馬のイメージだけでも捉えておきましょうよ~

2006年05月25日 00時04分25秒 | 競馬雑記
さあ、いよいよダービーウィークとなりました。さすがにダービーともなると見たこと有る馬が多く、イメージも作りやすいので、先に各馬のイメージをまとめておくこととします。

・メイショウサムソン
スケール感はなかなかのものを持っている。スプリングS時は先頭に立ってからソラを使い最後迫られたが、皐月賞ではそんなところを見せずきっちり差しきった。スタミナ面で勝る。

・ドリームパスポート
レベルの高いきさらぎ賞勝ち馬。脚は一瞬だが、皐月賞ではうまく内に潜り込んで抜け出せた。ダービー向きのスケール感はやや薄い気がするがクレバーにレースができれば再度上位も十分かも。

・フサイチジャンク
皐月賞までの徹底的にスローしか踏んでいないローテを見てバカにしていたが、パドックで馬を見て正直謝りたくなったw足腰の良さは間違いなく一番でかなり閑静していると言える。ただトモの肉付きが少し薄く、どうしても手先に頼った競馬になりがち。もう少しスケール感を備えれば無敵かもしれない。あと曲飛節なのが少し気になる。そして、重賞未勝利だ。

・アドマイヤムーン
正直皐月賞時デキに疑問を持った。張りが失われていた。渋った馬場のスタミナ比べからスロー上がり勝負まで、ペースの対応力は随一だが、やはり馬を一度緩めた感があるだけに立て直すのは時間がかかるかもれない。

・フサイチリシャール
馬自体はスケール感がかなりあり、肉付きも申し分ない。しかしやはり使い詰めで馬が硬くなっていると思われる、NHKマイルCでのレースぶり。せっかくの素材をうまく使えていない。NHKのままの状態ならキレが発揮できないだろう。

・サクラメガワンダー
正直、スケール感は人気馬に劣らないモノを持っていると思う。皐月賞でも最後まで伸びが止まらずアドマイヤムーンにきっちり付いていった。ただ、この馬は背中がまだ弱く、体を完全に活かしきれていない。だから速い脚が必要となった中山の2戦を落としたのではないか。背中が向上すれば、府中のスケール比べは一番あっている舞台かもしれない。

・ジャリスコライト
皐月賞時のデキはかなり良い部類だった。たしかにパーツに目だって悪い部分はない。しかしまだ本質的に硬さが残っている。全体的にクレバーだが、この柔軟性不足が若干厳しいと思う。

・アドマイヤメイン
ぶっちゃけ、2歳時はハナで笑っていた。ホープフルSで見た際も、スケール感はものすごいが、腰がグダグダもグダグダ。体を使えず置いていかれて遅れ差しの競馬が続いていた。しかし、500万戦から逃げの戦法を覚え圧勝。そしてあれよあれよという間に重賞2連勝でこの舞台に乗ってきた。間違いなく言えるのは、腰が圧倒的によくなっている(はず)ということ。スローとなった青葉賞でも、持ったままからきちんと自分で動いて突き放した。間違いなく今年のシーズンの中で最も成長した馬だ。問題はやはり鞍上のみ。鞍上の問題がなければ自信を持って中心視したかった。

・マルカシェンク
2歳時は圧倒的な強さ。しかし走りのフォーム自体は若干前掻きに頼り、手先が強いといった印象がある。そして前走はアエローザを意識しすぎて完全に脚を余す競馬。ローテとレース内容のちぐはぐさがどうも目立つ。ダービーを勝つってそんな簡単なことなのか?2歳時の圧倒だけでなんとかなるのか?疑問符がつく1頭。

・トーホウアラン
京都新聞杯は確かにスローで人気2頭が牽制し合ったことでスキが生まれた。しかし、この馬自体も前脚を大きく上げて大きなフォームで駆けている。そう、スケールの有る、伸び伸びとした走りができていた。アペリティフにきちんと差がつけられなかったあたり、キレに若干の不足の印象はあるが、最近好調の京都新聞杯組だけに侮れないはず。

とりあえず人気上位と思われる皐月賞組、トライアル勝ち組から選んで書いてみました。こうやって書いていくと、自分の頭の中の整理になって良いですね。こういうわかっていることはやはり週中に処理すべきだと思いました。

さて明日は枠順確定ですよ。
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36レースパラダイス体験。

2006年05月23日 12時52分10秒 | 競馬雑記
先週末、土曜は予告したようにWINS汐留に。そして日曜は府中のホースレースiスポット指定席に入って競馬をしました。

まずWINS汐留。奮発してエクセルフロアに。入ってみて驚きました。モニターの山、山、山。あらゆる座席からモニターがしっかり見渡せる作りになっていました。

なにが嬉しいかというと、モニター4系統チャンネル(注1)が全てどの席からも座って見れること!

ご存知の通り(?)自分の馬券スタイルはなるべく全場全レースから狙いのレースをピックアップして買う方法なので、各競馬場の状況がひと目でわかるのは素晴らしい。競馬場内ではモニターが結構散らばっていて歩き回らないといけないので、これは本当に嬉しいです。

周りを見渡してみると、利用者の人たちはそれを承知しているのか、みんな手に持っている新聞は全場全レースを掲載している新聞ばかり。話をしている内容も、「中京荒れてるな~」とか「新潟のわらび賞が勝負だ!」など、全然東京競馬にこだわっていないのです。

いやぁ~、PAT会員になる前から全場全レースを見渡して競馬をしてきた自分にとって、ついにこの時代が来たんだ~って実感しましたね。もちろん全場全レース発売からもう3年でかなり浸透した証なんですが。てか本来あるべき姿でしょう。10場が全く同じ方式でレースをしているのだから。

とにかく嬉しくなって新潟の外回りばかり買って、連勝。しかしそれを昇竜Sに突っ込んで破れ、トントンで終了・・・。情けないな。

日曜は府中には行きましたが、どうせオークスで混み混みだし、やはり新潟中京が買いたかったので、前から行きたかった3Fのホースレースiスポットへ。中山のiスポットは無料なのですが、ここは有料。しかし、テーブル席に座るとモニターが目の前にあり、しかも自分でチャンネルを変えられる!そこでいつもの4系統+グリーンチャンネルEASTが自分の都合でチャンネルを変えて見渡せるとあって、どっかりと居座って競馬にいそしみました。もちろんパソコンも使い放題。

いやあ、自分だけなのかもしれないけど、これはほんと「最強」。家でやるよりもチャンネルの系統が多く、しかもパドックも馬券売り場も近い(もちろんPATで買っても良いけど)。さすがに2場開催なら、時間的余裕がある分あまりメリットはないですが、3場開催で他場で勝負レースがあるときは、今後も積極的に入っていきたいですね。

エクセルフロアもiスポットもどちらも有料席ではあるけど、余裕をもって、いろんな情報を見渡せる。こんな競馬のスタイルも、これから先は主流になるのかもしれません。

注1:モニター4系統とは
・全場全レース中継チャンネル(パドックはローカル場午前中以外全レース)
・関東主場中継チャンネル
・関西主場中継チャンネル
・ローカル場中継チャンネル
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20060520展望

2006年05月20日 01時19分29秒 | 競馬予想関連
明日は赤本祭り見学のため、競馬場に行かず、ウインズ汐留初見参です。なんといっても今週は自分が得意な3場開催の唯一の週!府中だけにこだわらず、広く36レースを見渡して勝負します。

とりあえず参考V見れた特別レースのみで。

~狙い~
中京10R昇竜S 3OPダ17
8セイウンワキタツが人気してるのがわからない。走りも関西の1400SP競馬に対応しただけで前走もよいところはない。5ユーワハリケーンもデキは良いが距離が長い。ここはよりスケール感を示している以下3頭に注目。
◎2ヒシハイグレード…厚みでダート適性ピッタリ。内枠気になるが奥はある。
○12サンライズレクサス…追走SPしっかりあって渋った中京1700はイメージ合う。
▲1セレスケイ…これも雑に走る馬なので内枠きになるもスケールのある走りできている。

~ほか~
東京9Rガーベラ賞 3500芝14
参考Vを見る限り正直かなり弱いメンツ。
東京10R秩父特別 古500芝20
隊列落ち着く。上がり掛かる芝に適性有るタイプと前残り注意で。あとはキャリア浅い高齢馬注意。
◎8オールピュール○2カフェベネチアン▲6ゼンスピリッツ
東京11R立夏S 古1600ダ14
SP競馬対応型を単純に選んどくが期待値低そうで買いたくない。
◎10シーキングザベスト○7モンテタイウン▲15ケージーアジュデ
中京9R小牧特別 古1000芝20
1グッドネイバー、10レットバトラーとPOGで人気したような素質馬がいるが、底はすでに割れている。隊列有利と左回りで生きる組。
◎2マルイチクエスト○4アドマイヤサンサン▲5ロケットパンチ△7トーワクリスタル
中京11Rテレビ愛知OP 古OP芝12
カク地全て捨てて頭数は絞られる。大きく走れる渋馬場得意なタイプから。
◎8ワイルドシャウト○2タニノマティーニ▲10カネツテンビー
新潟10Rわらび賞 3500ダ18
弱すぎてムズすぎ。
新潟11R邁進特別 古1000芝直10
鏑矢特別とは馬場がかなり違う。大きく走れて脚続くタイプを。
◎12ベルモントポージー○5タイキエンデバー▲16プリティメイズ
新潟12R二王子特別 古500芝18外
地味にムズイ。
○9ペネトレーターを2,3着固定w


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勝つ日、負ける日

2006年05月19日 00時59分13秒 | 競馬雑記
ふと思い立って、こんな集計をしてみました。

勝つ日と負ける日の割合はどのくらいなのか?

収支の額は関係なく、1円でもプラスになれば勝ち、マイナスになれば負けとしました。馬券を買ってない日はカウントしてません。中央競馬のみです。

まあ回収率から考えると、負けてる日の方が圧倒的に多いんだろうな・・・と想像しながら集計したら、別の意味で驚くべき結果に。

’02(7~12月のみ)
プラス→13
マイナス→31
割合→29.5%

’03
プラス→34
マイナス→63
割合→35.1%

’04
プラス→28
マイナス→60
割合→31.8%

’05
プラス→35
マイナス→62
割合→36.1%

’06(1月~先週まで)
プラス→11
マイナス→26
割合→29.7%

合計
プラス→121
マイナス→242
割合→33.3%

ということで、結果は全くの3分の1となりました。

しかもほぼずっと安定して3分の1。つまり、3日に2日は負けてるわけです・・・。単純に考えれば、負け日の平均負け額の2倍を勝ち日に稼いで、ちょうど100%となるわけで。

で、これをどうまとめるかというと、やはり最近よく考えているメンタル面に繋がるんですが、「負け日ばかりじゃない」ってこと。

1日の中で、いつも3,4レースを続けて外すと、「はぁ~、今日も全タココースか?」と弱気になってしまう事がよくよくあります。でも、そのまま全タコの日も十分あるけど、3分の1はきちんと勝ててるわけですよ。

そんな道中の収支で絶対勝てないなんて決め付ける必要はない、ってわけです。

そんなことばかり考えて、馬券が自分の理論からブレるくらいなら、クヨクヨせずに自分の正攻法を貫け!!ってことなんだと思います。自戒をこめて。

もちろん、スンナリ負ける日もあります。3分の2だし。でもそんな日に無駄に抵抗してどんどん負け額を増やす必要はないわけです。

あくまで自分の正攻法が貫けるレースが有る場合は闘う。なければさっさと逃げる。そんな思い切りが一番必要なんでしょう。

では、別の観点からもう少し切り開いて見ます。月別の集計。

1月16-19 45.7%
2月08-18 30.8%
3月10-19 34.5%
4月09-22 29.0%
5月09-22 29.0%
6月08-15 34.8%
7月15-18 45.5%
8月12-24 33.3%
9月08-25 24.2%
10月10-22 31.3%
11月09-17 34.6%
12月07-21 25.0%
(勝-負 割合)

1月7月が好調ですね。対して9月が落ち込んでいるのは当然苦手3場開催(中山阪神札幌)だからなのですが。ただ12月が落ち込んでいるのが案外といえば案外。

ということで、7月は精一杯頑張ります。あとは季節が進むごとにおとなしくしておくということで・・・
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第1回ヴィクトリアマイル

2006年05月14日 00時42分09秒 | 競馬予想関連
2006年5月14日
第1回ヴィクトリアマイル

第1回である。

過去傾向が全くない。よって、性質として同じ、古馬牝馬限定G1のエリザベス女王杯にヒントを求める。昨年、一昨年とオースミハルカの先行粘りを許したように、そう速い流れが形成されにくいレースである。牡馬混合のようなG1ペースよりも緩んだ流れになっていることが多い。

今回もメンバーを見渡しても完全とハナを主張する馬は1頭。あとは番手以降で結構、という過去歴の馬達ばかり。

では、エリザベス女王杯で見られる、楽なペースですいすい粘り、というロジックが通用するか検討してみる。もちろん、当てはめるのは2マイネサマンサだ。

古馬牝馬限定重賞は15、2、2、14(エリ女)、2、1着と実績は十分。昨年エリ女は向正面で掛かって暴走した影響があったが、それ以外の関西牝馬限定重賞ではかなりの安定感。そして府中においても、上がり33.6の脚を使っての2着。しかも阪神牝馬Sでは、6ラインクラフトに先着している(しかも対戦はこれだけ)。実績には遜色がない。

レースぶりをみても、京都牝馬Sはスタートしてすぐにハナに立って、一度2頭に前を譲っておきながら向正面半ばでスッとハナを取り返す余裕のある競馬。追走SPは十分あるといって問題ない。

今回のレースの流れはどの馬を中心に流れるのか?もちろん1番人気ラインクラフトだろう。これをマークする馬は多く現れるはず。それにより、今回人気薄のサマンサに圧がかからなくなることは想像にたやすい。

馬場はどうか?内の転圧により外差しがほぼ決まりにくい状況が生まれている。2番枠は絶好だろう。

あらゆる面で問題ない。敢然と狙ってみる。

さて、ここからの相手はあくまで「マイネサマンサが残る展開を考えて」選んでいく。スロー、隊列が密集。この状況で十分すぎる追走SPを持った6ラインクラフトはどうなるか?掛かる可能性がないとは言い切れない。なら逃げればいいのかもしれないが、この鞍上にそのようなことを望むすべもない。典型的な溜め殺し競馬を何度見てきたことか(先週も見たような気が・・・京都の重賞で)。

となれば、チャンスが出て来るのは18エアメサイアではないか。追走SPはそれほどでもなく、持ち前のクレバーさで競馬をする馬だけに、スローは歓迎。モタモタする6ラインよりも上に来れる展開ではないのか。

1ダンスインザムードも典型的なスローから脚を使える馬。馬場有利な最内。これも問題は少ない。

勿論、あくまで実績のみの評価なら6ラインクラフトが上だ。しかし、力通りで決まりますよ、そんな保証がどこにもないだけに、狙ってみる価値はあるだろう。第1回だもん。
◎2マイネサマンサ
○18エアメサイア
▲1ダンスインザムード
△6ラインクラフト
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20060513展望

2006年05月13日 01時59分50秒 | 競馬予想関連
懲りずに展望を。

~狙い~
新潟11R八海山特別 古1000ダ12
時計速い新潟ダ、しかも雨状況なら1アーマメントは嵌る。このクラスでも先行できることは前走で証明した。15ケイビイスパイダーも先行できて脚の回転が勝つタイプ。実は適性のある一発タイプ多く、警戒。
◎1アーマメント○15ケイビイスパイダー▲5メタルスター☆4,8、10

~その他~
東京1R恒例クソ弱い牝馬限定。とりあえずで選ぶしかない。
◎7デザートバード○3トーセンレジェンド
東京2RSP必要で圏内絞れる。前にいける方が優位と見て2>13。
◎2イブキゴルゴ○13グリーンアラモード▲7コスモタイド
東京3Rムズい。力上位は2頭だが、弱み持っていて壁は高くない。
東京5R指数では横一線。隊列有利、内有利を意識。
◎2ダイワローンスター○10ダイナミック
東京6R小頭数だがソコソコ。1サクラキングダムはまあ力上のはず。
◎1サクラキングダム○5シルクダッシュ▲8メジロスパイダー
東京7R腰の良いエステームシチー。関東馬に混じれば上位のはず。
◎16エステームシチー○3シャドウビーチ▲6ビコージェネラル
東京8R休み明け、2戦目が多い。3コーリンヴァリウスはやや力上。
◎3コーリンヴァリウス○7ハヤチマル
東京9R夏木立賞 差はないし色々いるが難しい。
◎3サイバーキングダム○4ニシノフリーダム▲2インベスター
東京10R是政特別 肉付きよくてキャパがある11ブレーヴハートのダート戻りできちんと狙う。人気だが。14ハウンドコップとの間に何が入ってくるかが問題。
◎11ブレーヴハート○14ハウンドコップ☆7、9、13
東京11R京王杯SC 人気が近走の重賞着順で決まっている。適性差を無視した人気となっていて、裏取る方向から狙う。7インセンティブガイは背負わされた前走で人気落としているなら。6ネイティブハートは長い直線活かせるタイプで再度もありえる。10ニシノシタンが実は展開恵まれるなんてことがありえるかも。
◎7インセンティブガイ○6ネイティブハート▲10ニシノシタン
東京12R 行く馬がいなさすぎるので単純に前から。サララは次の中京で。
◎12アイラブマキシマム○7フロムアップランド▲11ファインセラ
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競馬の種20060511

2006年05月11日 23時34分37秒 | 競馬の種
惨敗は糧にすべきだ、ということで先週の失敗原因を残しましょう。

<新潟芝>
・完全に馬場を見間違えている。
・1週前とは違い、大きく走ってキレが必要だった
・とはいえ、ダラダラが容認されているわけではなく、腰などパーツの良さが必要
・案外追走スピードも必要
・軽量馬の前残りは注意
・案外内効くかも

・春福島、新潟は荒れ方のSPが半端ではなく速いので先週傾向を信用しないこと。上記をアレンジしてさらに1週進めるイメージ。
・参考Vだけで信頼して1頭馬券(=単複のみ、軸決め込みなど)を組むな!ウラを取るべし>早苗賞

<その他>
・やっぱり府中芝は内有利が出てきた
・典型的な大逃げ馬がいるんだから展開をもっと考慮すべき>府中S
・NHKマイルCはやはり人気上位2頭が信用ならなかった。いくら力は上でも、混戦と認識したら信用すべきではない。
・今年のG1は結構空気をしっかり読まないと当てられない??
(純粋な力比較が通用したのは天皇賞だけ)
・府中ダートはまた時計馬場か。

・今週は雨だ。一応警戒していこう。
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いやあ

2006年05月08日 00時21分04秒 | 競馬雑記
ダ~メっすね~。相変わらず。

えらく軽いノリですが、またも全タコ×2日を食らってしまったわけです。

つくづく、精神面が弱いなと思います。

思いますが、鍛えるしかないので。

来週頑張りまーす。(壊
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20060507展望

2006年05月07日 07時55分44秒 | 日々々報
昨日は正直情けない・・・。しかも高田城特別は◎○▲で3連単万馬券なのに買ってないし・・・。

気を取り直していきますが、さすがに今日はネタ少ないです。

~狙い~
新潟7R古500芝20外
10ヶ月の休み明けだがキビキビと振り出して走れて足腰しっかりしている9シマトラがここは上位。
◎9シマトラ

新潟8R早苗賞 3500芝20外
柔らかさあって実直な走りのできる1マイネルスパーダが馬場ピッタリと見て。相手は少し手広い。
◎1マイネルスパーダ○4リキサンポイント▲6エイプリルウインド△5マイネルファーマ

~その他~
東京1R 初出13頭。前日予想ではどもならん。
東京2R メンツ絞れる。9アドマイヤウイナー関西では取りこぼしてたがさすがにここでは上。
◎9アドマイヤウイナー○11シンボリタイタン▲14コアレスウォルデン
東京3R 結構混戦。先行馬から。
◎12ショウナンアガトス○13アリマプラウド▲5マイネルランプロス
東京5R 内有利を重視してパワータイプの2マイネルアモーリオが穴か。
▲穴2マイネルアモーリオ
東京6R レベルは高い。指数上位で順当?
◎4チェルケッティ○12ゼンノスカイブルー▲11サトノスローン
東京7R やや混戦。ここも内有利持して。
◎2セイリングシップ○5キャンディーストア▲13ウエスタンミリオン
東京8R コツがない
東京9R陣馬特別 過去傾向からスタミナ型拾う。
◎3チョウサン○7チョウカイフライト(←2年連続2着)▲9タイムレスワールド
東京10RサウジアラビアロイヤルC ちょうどOPくらいのメンツ構成。コツがない。
東京11RNHKマイルC 正直ムズい。力上位2頭を否定する材料に乏しいが、絶対といえないだけに妙味ない。ただ穴で拾える馬を推奨。
◎18フサイチリシャール○1マイネルスケルツィ▲穴7エムエスワールド

新潟だけ買ってようかなあ・・・
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20060506展望

2006年05月06日 01時27分57秒 | 競馬予想関連
GWとはいえ、4日までしか休みがなかったので、現在頑張って3連休出中です。

さて、明日は相当気になるレースが多く、かなり気合を入れて展望しました。

~狙い~
京都11R京都新聞杯 3G2芝22
毎年相性の良いレース。コツは京都阪神的なスタミナが必要であること。つまりは持続才能。多少腰甘くてもよいから足を続けられることが必要(まだ腰甘かった頃のハーツクライが好走したように)

とはいえ、6アエローザの才能はかなりのものに感じる。追ってのキレはよく、レースぶりもとてもスムース。素直に中心視。スタミナ色という点では5トーホウアラン。かなり大トビも脚は続く馬。上がり勝負にならなければ粘りは見せられる。8テューダーローズもしぶとい脚が持ち味。今ひとつキレがないが、この舞台なら。

3マルカシェンクは頭が高く、前掻きに頼った走法なのが相当気になる。手先の強さだけで2歳戦は圧倒できたが、デキが完調ではない状態でこのスタミナ戦ということで少し狙いを下げる。だが、馬券圏内は10も含めて5頭に絞られると思う。

◎6アエローザ○5トーホウアラン▲8テューダーローズ△10エリモエクスパイア

東京10R府中S 古1600芝20
展開は9サウスポールの逃げだが、それほど速くはならないはず。となれば今のキレが必要な馬場を活かせる馬を中心視。そろそろ内有利傾向が出てもおかしくないのでこの点に注意。なお6タイガーカフェは昨年5着だし、府中キレ馬場の実績は乏しい。今回は下げる番。
◎1フレンチクルーラー○8ソーユアフロスト▲9サウスポール

新潟7R 古500芝24内
8マイネルピカドール中心。前走はその後好走馬を沢山産んでいるレース。実直に走れて脚を長く使えるのでこのコース、距離は合うはず。相手もそれほどでもない。
◎8マイネルピカドール

~気になるレース~
新潟12R高田城特別 古500ダ12
本来なら、阪神で目を付けていた5タイキフェアレディを狙いたかった。馬体に柔らかさがあり、馬格だけなら確実に一クラス上だと思うからだ。しかし、よくよくレースを見直してみると、追走に結構苦労し、最後ようやく差を詰めるレースばかり。追ってから長く脚を使える点はよいのだが、追走SPにどうも難があり、走りもストライドで少し遅い。よりSPとピッチが求められる新潟の馬場でどうか?という懸念がある。

ここは8ゴッドヘイローを含め、人気どころのIDMがやや500万水準より上にあるだけに、過信は禁物とみた。メンツ下がったときOR京都戻りの際に狙うこととする。
◎8ゴッドヘイロー○4ハリアーズリベンジ▲5タイキフェアレディ

~その他~
東京1R 1頭+その他大勢
◎4デスバラード
東京2R 超低調メンツ
東京3R 有る程度揃う。3ファイトスター少し雑な走りで中山タイプかもしれん。
◎4メダイユドール
東京5R 上位拮抗。キレ勝負?
◎7ミヤマリンドウ○5ウインヴィーナス▲1プロトブラスト
東京6R 混戦
東京7R ローカル長距離から転戦組多い。直結しないとみて混戦。
◎5ベストグランチャ○14オンワードウシワカ▲8マイネルギルト
東京8R かなり混戦
東京9R金峰山特別 一応内枠有利を考えてみた。
◎2スプートニク○6ヒカルベガ
~8:00追記~
東京11RプリンシパルS 参考V見てもあまりピンと来ない。クレバーな走りしてる順に。
◎2ゴールドキング○10マイネルスパークル▲13ニシノアンサー
東京12R ムズいが、府中実績の方が信頼できる馬を。
◎10セクシーシューズ○6ローランスパイス▲5エアサンタムール


京都4R ここはPO馬12ダマスクローズ勝たないと困る。
◎12ダマスクローズ

新潟8R 牝馬限定。キレが必要だと踏んで。人気馬の中にはダラダラ脚を使うタイプがいるのでそれをオミットして考えてみる。
◎4アミュレット○13ミスティラブ▲5マイネルーシッド☆8シルクアワード
新潟11R新潟大賞典 脚を続けて外回り的なキレを見せる必要がある。大トビダラダラの走りの5オースミグラスワンは違うと思う。
◎8フサイチアウステル○6ホオキパウェーブ▲10エイシンドーバー

明日どれ買おうか迷い中。。。久々にこんなに集まった気がします。
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とりあえずまあ

2006年05月01日 07時54分19秒 | 競馬雑記
当たりました。裏ですけども。

まあいつも笑って消すリンカーンを、ちゃんと好走する番の今回に信頼して馬券を取れたのは大きかったかな、と。おもいます。

よかった。
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