20100808 g.kishiの夕暮れを背に！ 第１部 重賞２つ

新潟11Ｒ関屋記念　Ｃ
今年の新潟の馬場は例年とちょっと違う。例年タメキレが問われる時期であるはずが、とにかくキレだけで通用せずどちらかというとスピードの持続力がモノをいう形になっている。なので、キレだけで勝負したいタイプよりも、むしろ脚を長く使えてなおかつスピードを持っている馬を狙いたい。

中心は02マイネルクラリティを抜擢。マイルにこだわって使われている馬で同じく直線が長い阪神マイルを得意としている。ストレートに上がってきた馬ではないので人気はそれほどしていないが、素質タイプと言える戦績を示しているし、時計速い状況の対応歴もあるだけに頭の可能性もあるかも。

09セイクリッドバレーはマイル向きとは思えないが、こちらは最後まで脚を伸ばせるタイプで減点が少ない。持続力のマイラーといえば06エフティマイア。得意の新潟マイルに戻るここは狙いが立つ。07マッハヴェロシティも格下馬であるが、こちらも新潟的な粘りこみの脚が使えれば面白さはある。

10スピリタスはまさにタメキレを身上とする馬でかつ常に人気過剰の馬。ここはばっさりと切りたい。
◎02マイネルクラリティ
○09セイクリッドバレー
▲06エフティマイア
☆07マッハヴェロシティ
△01キャプテンベガ
△16レッツゴーキリシマ

函館09Ｒ函館２歳Ｓ　Ｄ
まずは記号論よりも自分のアナログ的な見立てを優先した予想にしていることを宣言しておきます。

正直今年の全体のレベルは高くないように感じる。特にラベンダー賞はたまたまその場に集まった馬達がさらに弱い道営を相手にテレテレとレースしたという印象しかない。なら初戦のインパクトを感じる馬をきちんと選んでいきたい。

13ルリニガナのスピード能力が上位と見る。初戦から芝とはいえ1F11.4の調教が出来ていたしレース内容もスピードをかなり感じる内容。指数でもちぎっているように単純スピード能力で上というタイプ。そういう馬だからこそ大外を引けたのもプラスに意味する。

新馬のレベルという意味では02トラストワン組が目を見張るものがあったと思う。あの時の人気はディープ産駒のマギストラ（今日の函館01Ｒ出走）だったがそれ以外にもノーブルディードやロジッツェルも目をひいたし、下の方の着順の馬も次走未勝利で穴を開けている。レース単位でのレベルが高いレース出身なのにまだ人気が付いてきていないからむしろ旨味を感じる。09ドリームバロンもきっちりとレース出来ているという印象があるだけにここは面白さを感じるし、10イーグルカザンも内容は完勝だっただけにダートというのが嫌われるなら。
◎13ルリニガナ
○02トラストワン
▲09ドリームバロン
☆07マジカルポケット
☆10イーグルカザン
△04アポロジェニー