阪神11Ｒジャパンカップダート Ｄ
今年のカギは「中京競馬場の改修」だ。これにより、東海Ｓが京都ダ1900という舞台となったことに加え、みやこＳまで新設されたものだから、実に平安Ｓ、アンタレスＳ、東海Ｓ、みやこＳと京都ダート1800or1900で年に４度も重賞が行われたことになる。さらに阪神でシリウスＳを行った。
関西にはダートグレードのレース数が乏しい状況が続いていたが、ここまで沢山のレースが開催され、しかもそこで複数勝ち負けに絡んだうまが今回出走してくることを考え、さらにそれ以外の馬が別コースの控えめな実績で出てきているだけであれば、状況は詰んでいると思う。内３頭は落とせないという結論のはず。
なので本命は02キングスエンブレム、対抗に01シルクメビウス、次に03トランセンドでいいと思う。上げ下げは非常に難しいが、実はここ３走逃げられたというのが大きいトランセンドが今回07アリゼオなどが逃げる可能性のある状況で番手を取れなかった場合どうなるか、という面があり、下げてみた。
内枠３頭以外なら04マルカシェンクの決め手。基本ダートキャリアが浅い馬は買いたくないのだが、内３頭が速いペースの潰し合いをするのであれば差し追込みがハマる状況が出来上がるはずで可能性はある。あとは10ヴァーミリアンのＧ１勝利記録伸ばしに対しても最大限の警戒を打ちたい。この馬はマークが外れたときにパフォーマンスが上がる傾向はあるだけに。
◎02キングスエンブレム
○01シルクメビウス
▲03トランセンド
☆04マルカシェンク
△16オーロマイスター
注10ヴァーミリアン
阪神12Ｒ阪神ウェルカムプレミアム Ｃ
狙いとしては06スリーボストン。展開を考えた時、16アヤナルベルスの逃げ、06スリーボストンの番手という競馬がかなり濃厚でマルカバッケンが後ろでマークされるようならかなり楽な番手という可能性が高い。キャリア浅くてむしろ伸びしろを感じるだけに。04マルカバッケンはキレ味あるが前走は完敗。ただしプレミアムレースはその後上のクラスに行けるような素質馬が勝ち上がる傾向強いだけに下げられない。10ベネラは地力足りているだけに前付ければ面白い。
◎06スリーボストン
○04マルカバッケン
▲10ベネラ
△16アヤナルベルス
△01ヒシアカデミー
△07ファンドリカップ
中山11ＲターコイズＳ Ｄ
狙いは03マイティスルー。この馬はとにかく内にもぐりこんで器用な競馬でどこまで、という馬。今回開幕週の内枠が引けて、さらに５１キロと超軽量、４歳ののびしろを考えれば相当うまみのある狙いとなるのではないか。相手も基本内から。
◎03マイティスルー
○05カウアイレーン
▲04アンシェルブルー
☆02アグネスワルツ
△09ソーマジック
注07ラナンキュラス
中山12Ｒ Ｅ
かなり接戦。最内とれた01クリールトルネードは中山経験ない関西馬だが４走前のように時計は出せる馬だし進路さえ取れれば内有利活かせる。消し馬としては02ディオーサ。いくら内がいいからといって雑な競馬しかできないこの馬ではそれを活かせないはず。
◎01クリールトルネード
○07セイウンジャガーズ
▲04カピターノ
☆14マイネプリンセス
△09タイキブリリアント
