リベルタ・ヴォイスアカデミー

声楽講師:冨岡由理弥(×富岡由里弥)の日々。
対面レッスン(東京・神奈川)&オンラインレッスン(全国・海外も可)

社葬

2012年10月06日 | Weblog
今日は祖父の告別式でした@青山
祖父といっても、実際には母の叔父にあたりますが、
母が叔父の家に養女に入っていたので、
そういった意味では祖父にもあたります。(ややこしいw)

とはいっても、96歳の大往生だったので
もうここまで元気に生きたらおめでたい事だという空気。

祖父は会社を興していたので社葬になりました。
随分前に社長職を引退して会長職になっておりましたが
社員の皆様の温かいお出迎えで社葬がとり行われました。

入り口にこんな大きな看板を出していただいて。ありがたいです


先日にお亡くなりになった俳優の大滝秀治さんも
この斎場でおこなわれると聞きました。
確かに場所も便利で青山墓地の正面です。

入り口までの長い道のりに、社員さん方が
両側にズラっと並ばれて順にお辞儀をして下さるので
従姉妹と一緒に歩いていたのですが
なんだか恐縮してしまって申し訳ないなという気持ち


廊下に会社の歴史みたいなものが作って貼ってありました。

曾祖父の代に町工場でカルタからスタート。

1912年となると、あれから100年・・・いにしえ~~。

祖父は印刷一筋だったので、1分間の黙祷の時間は
印刷機の音が流れるという粋な計らい。

ギーガシャコン ガシャコン ガシャコン・・・・

なんだか色んな思いがこみ上げて泣けちゃいました


式場内の大きなスクリーンに披露宴かのようにビデオが流れました
創業55周年パーティの時のスピーチで当時88歳くらいの祖父が
「これからはバイタリテーのある人材が・・・」とか
「この記念パーテーに・・・」と
まあ思いっきりカタカナスピーチで会場もウケていましたw
「これで安心して棺桶に入れるような会社になりました」
とも言っており、悔いは無いんだなあと安心です。

そして、長年右腕として支えて下さった専務や顧問の弔辞も
会場の笑いを誘っておりました(笑
【遊ぶために働く】がモットーでしたので
悪態もよくついていたし、エピソードは山ほどあるので
悲しいけれど笑っている、そんな式でした^^




祖父は本当に素晴らしい社員さん達に支えられてこその人生だったと思います。
今回の社葬で、それがとっても垣間見えて
本人に成り代わって、改めてお礼を言いたい気持ちです。


本当にありがとうございました。

そして、これからも宜しくお願いいたしますm(__)m


日本初の水無し6色両面印刷機導入の文星閣



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