ありのままにGiko☆blog

ぎこまめの、なんでんかんでん、あげんこげん日記♪

タケノコ堀りと、不味かったうどんと、楽しいリペア♪

2017年04月25日 12時55分24秒 | 2017年

昨日は、姉の家の裏山にタケノコ堀りに行ったのだが、山が荒廃して足元悪く上り下りに凄く疲れた。
            
我が家へ帰り途中、いつも素通りしていたドライブインに初めて寄ったのだが、うどんが不味かった。
出汁が効いてないしでガッカリ。ビール飲む気分もなくなった。
夫の顔を見たら黙って食べてたので、店を出てから「私は美味しくなかった」と言ったら、「おぉ、俺も不味かった、もう二度と行かん」と言った。
二人とも我慢して黙々と・・・。


姉の家の倉庫の中を物色してたら、エレキギター2本と、フォークギター1本がソフトケースに入って立てかけてあるのを見っけた。
今は結婚して遠方に住んでいる甥が使っていたものだ。
おぉ~!!と中を開けたら、ギターは弦は切れて金属の部分は錆びて木目は残念な状態。
それにネックは反って弦高が異様に高くて弾きにくそう。
勉強のため、ちょっとあれこれとリペアなるものをしてみたくなったので、頂戴!と言って持って帰ってきた。
ボロッちく見えたので、ダメもとで壊れても良いかもと思ったのだが、姉から「綺麗になったら返してっ」て言われた。
・・・・・そんな。。・・

エレキギターの方は手に持ってみたのは初めてで、意外な重さにびっくりした。
あんな重い楽器を肩から下げるって、本体が薄いので軽いのかと思っていた。
錆びてるし、広範囲なシミも、電気系統は??、エレキは使い方が分らんのでまた元の場所に戻した。

で、家に帰ってからは、タケノコを茹でながらギターの修理開始。
古い錆びた弦を外すときに、弦を固定するブリッジピンが折れた。
部品も劣化ね。他のギターで交換した時の古いのを持ってたのでそれを使った。
             
ネットや本を見ながら器具を使ってネックの反りを調整してもなかなかうまくいかんで四苦八苦。
それで、サドルと言う部分を外して削ったり何度も調整を繰り返して、やっと、何とか弾けるかなという状態までに出来た。

オイル塗ったり錆止め塗ったり、ありとあらゆる手入れをやってる間、・・・あ~っ!タケノコ~!
ドタドタと茹で具合を見に一階へ、そして二階へと行ったり来たりで山でも家でも、かなりの運動量!

「修理して再生」という作業がぎこまめは大好きで、時間を忘れるほど楽しいのです。
ツクシの袴取りとか流れ作業とか、同じことをジッと繰り返すのは嫌いだが、完成の姿が想像出来るこういうコマゴマとしたことは大好き。

肝心な音色は・・・・・、まあこんなもんかなあ、大きな音は出る。
でも見かけだけは、20年近く倉庫にほったらかしにされてたようには見えんような美しい出来上がりになった。
見かけより音色が命だと思うけど、弦高調整の真似事は出来たので良しとする。
でも高価なギターでは恐くて出来んと思います、きっと。
     
・・・あ、綺麗になったら返して!って言われてたんだった!しかし、誰が使うと?また倉庫の飾り? 

修理が終わって夕食はタケノコの煮つけ、今朝はタケノコご飯作りました~。
そしてタケノコ採りの体の痛みが2.3日後にやって来るのを今恐れているところです。
              


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