ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

つい最近“勘違い”に気付いた

2020年02月09日 | 其の他

11年前の記事「嗚呼、勘違い」でも書いたけれど、「勘違いして、歌詞を覚えていた。」という事が結構在ったりする。有名な所では、アニメ巨人の星」のオープニング曲「ゆけゆけ飛雄馬」【動画】。出出しの「思い込んだら 試練の道を♪」の“思い込んだら”を、“重いコンダラ”と勘違いしていた人がたと聞く。歌の背景で「主人公の星飛雄馬が、グラウンドを均す目的で巨大な整地ローラーを引っ張る場面。」が登場するのだけれど、此の“整地ローラー”という名前を知らない当時の人達(子供が中心だろうが。)が“コンダラ”という名前と勘違いし、“重いコンダラ”と記憶してしまったと。

自分は此の勘違いはしなかったけれど、童謡赤い靴」【】では大きな勘違いをした。出出しの「赤い靴 履いてた 女の子 異人さんに 連れられて 行っちゃった♪」 の“異人さん”を、“良い爺さん”と勘違いしていたのだ。「『良い爺さんに連れられて行っちゃった。』のなら幸せなのでは?なのに、何で此の歌はこんなにも暗い曲調なのだろう?」と子供の頃に思い、母に聞いた所、勘違いに気付いた。

今とは異なり、大昔はアイドルの新曲をラジオの歌番組で初めて聞くという事が多かった。当時大人気だったピンク・レディーの新曲「渚のシンドバッド」【動画】を、ラジオの歌番組で初めて聞いた。ラジオの歌番組だから、当然歌詞が表示される事は無い。歌の中で「サーフィンボード 小脇に抱え 美女から美女へ♪」という歌詞が登場するのだが、今とは違ってサーフィンが、子供達にとってはそんなに身近な存在では無かった時代なので、録音したテープを何度聞き直してもサーキンボード(そんな言葉は無い。)としか聞こえず、そう覚えてしまった。TVの歌番組で歌詞を見て、初めて勘違いに気付いた。

つい最近だが、或る有名な歌の歌詞を、ずっと勘違いして覚えていた事が判明。1957年、映画喜びも悲しみも幾歳月」の主題歌として若山彰氏が歌った「喜びも悲しみも幾年月」【動画】の出出しで在る。片仮名で書くと「オイラミサキノ トウダイモリワ(ハ)♪」となるのだが、自分はずっと“オイラ”という場所が在るのだと思い込んでいた。「オイラ岬って、何処に在るのだろう?」と調べてみた所、「俺等(おいら)、岬の灯台守は♪」で在る事が判明。“オイラ岬”という地名では無く、「俺等(おいら)=岬の灯台守」だったのだ。


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