① 戸建て住宅の競売物件数が大幅増
不動産業者等で構成する「不動産競売流通協会」は20日、全国の裁判所で実施されている競売の状況を公表。それによると、本年4月~6月の戸建て住宅の競売物件数は1万922件で、前年同期に比べ69.6%増、マンションも39.6%増の4,101件との事。
「10年間の固定金利型住宅ローンを利用&返済して来たものの、この不況下で返済出来なくなり、住居を手放す人が大量に出るのでは?」という話は以前から見聞していたが、それを裏付けるデータと言っても良いだろう。借りた金を返すのは当然の事とはいえ、きちんと長期プランを練って住居をローンで購入した人達迄もが住居を失った上、それでも残ったローン返済に追い立てられるというのは何とも気の毒さを感じてしまう。
② 自分が白けるのは
エフエム東京が若年層を対象に、30日投開票の総選挙に付いて「思わずシラケる選挙戦」というテーマで調査した結果が載っていた。
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1位: 候補者名を連呼する選挙カー
2位: 電話での候補者紹介
3位: 涙の訴え
4位: 自宅訪問による候補者紹介
5位: 大音量の街頭演説
6位: 化粧の濃い選挙ポスター
7位: 他党の批判
8位: 「本人」という襷
9位: 非常に低姿勢な態度
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今月の4日から16日迄の13日間に寄せられた意見は合計1,151人分(複数回答も含む。)で、その内訳は男性57.3%、女性42.7%、年代別では30代が40.7%で、20代が28.7%、40代20.0%との事。
「実名の入った襷は公示日以降でないと使用不可。」という公職選挙法の規定が在り、従来の街頭演説は襷無しで行うのが一般的だった。唯、それだと「自身の顔が効果的に売れない。」という思いが候補予定者に在り、実名は入っていない「『本人』という襷」で対応する者が増えたという現状。公職選挙法に抵触はしないものの、何かセコさが感じられて自分も好きではない。
非常に低姿勢な態度というのも、議員になったら一転して踏ん反り返る連中を少なからず目にして来たので、これも「何だかなあ・・・。」という思いが在る。
選挙が近付くと職場や自宅に、親しくも何とも無かった「自称同級生」という人間が「元気?」と電話を掛けて来て、結局「支持政党への投票を強いる。」というのも迷惑至極なだけ。
「涙の訴え」というのも好きでは無いが、この他に自分が白けるのは「土下座する候補者」。御涙頂戴の“演技”では無く、一貫して政策で勝負して欲しい。
又、「ナンチャラ軍団」を呼んで「弟のXXXがどうこう。」とばかり口にする某都知事の様に、「“客寄せパンダ”を呼ぶ事に死力を尽くしているかの様な候補者」にも、投票する気は全く起こらない。
不動産業者等で構成する「不動産競売流通協会」は20日、全国の裁判所で実施されている競売の状況を公表。それによると、本年4月~6月の戸建て住宅の競売物件数は1万922件で、前年同期に比べ69.6%増、マンションも39.6%増の4,101件との事。
「10年間の固定金利型住宅ローンを利用&返済して来たものの、この不況下で返済出来なくなり、住居を手放す人が大量に出るのでは?」という話は以前から見聞していたが、それを裏付けるデータと言っても良いだろう。借りた金を返すのは当然の事とはいえ、きちんと長期プランを練って住居をローンで購入した人達迄もが住居を失った上、それでも残ったローン返済に追い立てられるというのは何とも気の毒さを感じてしまう。
② 自分が白けるのは
エフエム東京が若年層を対象に、30日投開票の総選挙に付いて「思わずシラケる選挙戦」というテーマで調査した結果が載っていた。
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1位: 候補者名を連呼する選挙カー
2位: 電話での候補者紹介
3位: 涙の訴え
4位: 自宅訪問による候補者紹介
5位: 大音量の街頭演説
6位: 化粧の濃い選挙ポスター
7位: 他党の批判
8位: 「本人」という襷
9位: 非常に低姿勢な態度
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今月の4日から16日迄の13日間に寄せられた意見は合計1,151人分(複数回答も含む。)で、その内訳は男性57.3%、女性42.7%、年代別では30代が40.7%で、20代が28.7%、40代20.0%との事。
「実名の入った襷は公示日以降でないと使用不可。」という公職選挙法の規定が在り、従来の街頭演説は襷無しで行うのが一般的だった。唯、それだと「自身の顔が効果的に売れない。」という思いが候補予定者に在り、実名は入っていない「『本人』という襷」で対応する者が増えたという現状。公職選挙法に抵触はしないものの、何かセコさが感じられて自分も好きではない。
非常に低姿勢な態度というのも、議員になったら一転して踏ん反り返る連中を少なからず目にして来たので、これも「何だかなあ・・・。」という思いが在る。
選挙が近付くと職場や自宅に、親しくも何とも無かった「自称同級生」という人間が「元気?」と電話を掛けて来て、結局「支持政党への投票を強いる。」というのも迷惑至極なだけ。
「涙の訴え」というのも好きでは無いが、この他に自分が白けるのは「土下座する候補者」。御涙頂戴の“演技”では無く、一貫して政策で勝負して欲しい。
又、「ナンチャラ軍団」を呼んで「弟のXXXがどうこう。」とばかり口にする某都知事の様に、「“客寄せパンダ”を呼ぶ事に死力を尽くしているかの様な候補者」にも、投票する気は全く起こらない。
もし、許されているのなら、候補者本人に向かって、聴衆の中から、どんどん質問を発すればいいですね。鋭い突っ込みをびしびしと入れ、それに対して、バシバシと切り返すのなら良し。しどろもどろになるのならダメ。候補者が、アホかカシコか良く判って面白いと思うのですが。
選挙カーがタクシー。^±^(庶民に何もしなそう)
選挙カーがパトカーの中から。^±^(もう捕まったのかよ)
「私を男にしてください」という女性候補者。^±^(オナベカヨ)
「甘党」からたった一人で立候補する候補。^±^(甘党って何だよ)
「納豆」からたった一人で立候補。^±^(いい加減にダジャレはやめろよ)
街頭演説のつもりが、途中からのっちゃってストリートミュージシャンに転向した立候補者。
^±^(最初からそっちに行けよ)
以上、こんな候補者は嫌だでした。
「演説中に市民が質問する」というのが違反に当たるのかどうか判りませんが(恐らく常識的な範囲の質問ならば、問題無さそうな気がしますけれど。)、候補者の“本気度”はかなり判りそう。
唯、「明らかに悪意を持った連中が退去して押し寄せた場合」には収拾がつかなくなる可能性は在りそうですね。週刊誌の記事として載っていたのですが、某著名候補が演説している会場には某党の“信者達”が退去して押し寄せ、余りに度の過ぎる野次を飛ばす等、選挙妨害とも思える事をかなりしているとの事で、こうなってしまうと問題。
反対の立場の若者にお腹を刺されて死ぬんですが・・
そういうなんというか選挙に立つことが「命がけの行為」だった時代があったということを
シラケルという人達はどう思っているの?とオバチャンは思うわけで・・。
選挙法がどんどんかわってます。
女の人は投票できない。
それが60数年前は当たり前だったということも・・。
「投票される側」に、そして「投票する側」にも極めて多くの制限が在った時代は、仰る様にそんな昔では無いんですよね。先人達が必死で働き掛けた結果、多くの人々がどちらの側にもなれる様になったというのに、その重要さを全く認識せず、軽々しく棄権している人が少なくないのがとても残念。
劇場型選挙の無意味さを痛感させられた人が多くなり、以前に比べると政治に対して真剣に向き合う人は増えて来たとはいえ、未だに「マニフェストは難しくて、何を訴えたいのか全く判らない。」と嘯く人が居る。「例えば矛盾点が在り、それを各政党がどう考えているのか判らない。」というのなら未だしも、主要政党のマニフェストをチェックしましたが、以前に比べると格段に判り易くなっている。「読んだ上で難しいと言っている人。」では無く、「全く読まないで、難しいに決まってると端から拒否している人。」が少なくないのではないかという気も。政治に限らず、「思考の停止」は好ましくないと思うのですが・・・。
道路をはさんで海側がマンション群でその反対が戸建のエリアです。 オープンハウスの看板やチラシが毎週のように出ています。 ローンの組み方もあるでしょうが、そもそも収入が激減したり、会社が倒産した人たちが増えているのではないでしょうか。 セーフティネットというのはそういう人たちを救うものではなく、ハローワークの人員を増強するとか、求人情報のHPを見やすくするとか、雇用の補助金を増やすとか、あまりにも間接的なものなので、はっきり言ってせっぱつまった人には殆ど役に立たないです。 えり好みしなければ何でもあるなんていうのは他人事だから言える言葉です。 勤務地や年齢、給与などの条件を入れて検索すればほとんど何も残りません。 要するにハローワークに掲載されている求人なんて最後の最後のもの、ろくなものないというのが実情です。 派遣村のニュースがあった時、子供たちが、この人たち田舎に帰ればよくないの?と言ったのですが、よくよく考えれば、都会でもこの有様なので、田舎にある求人などどうなのかなあです。 内需拡大の失敗を反省し、大企業のために国民から取り上げた定率減税を復活させてくれませんかね。 株主や資産家の地位を引き上げて働く人たちを貶めた反省をし、富の公正な再分配を企業に促してほしいですね。 CEOとかが成功報酬として何億円も持っていく必要があるのですかね。 限度というものがあるでしょう。 成功に貢献した人たちの些細な賃金アップすら競争にかこつけて差をつけ、うまくリストラしたものです。 あまりの強欲や正直者を騙すようなやり口を正す時だと思います。 それに近いマニュフェストを支持します。
先日、京都の向日神社にて個人演説会を行った小泉元首相が、支持者を前にして次の様な発言をしたと言います。
「此処は1,300年の歴史を持ち、宮司さんは95代も続いている。凄いねえ。私の所なんて僅か3代。取るに足らない。」
「古き体質を一掃する。」と言い乍ら、“身内”には全く手を付けなかった彼らしい開き直りと言えましょう。「空々しい事でも平気で口に出来る。」という事に加えて、「厚顔無恥」というのも政治家に必要な要素なのでしょうね。
自分の支持する候補者(乃至は組織)を必死で応援するのは構わないけれど、選挙妨害スレスレ(と言うか、ハッキリ言うと選挙妨害その物と言えるケースも在りそうですが。)の行為を平然と行っている連中には憤りを覚えます。そういう“ムラ社会体質”が、この国からどんどん活力を奪って行っているというのに。
行け行けドンドンの時代なら未だ誤魔化しが効いたのでしょうが、此処迄全ての面で“金属疲労”を起こした状態では、企業最優先の政策というのは論外。「一将功成りて万骨枯る」ならぬ、「大企業功成りて万民枯る」で在ってはならない。
恐らく少なからずの国民は、マヌケ様が書かれている様な思考で「自民党以外の党に入れる。」という流れになるのでしょうね。確かにおかしな事では在る。何やかんや言っても、多くの国民が自民党の議員を選んで来た結果が「今」で在り、それを全て自民党のせいにするというのもどうかとは思うし。唯、「全ての不満を自民党にぶつければ良い。」というのでは無い人も、同時に結構居る気がしています。一般国民に何から何迄重荷を背負わせる一方で、身内には大甘な議員が自民党には余りにも増え過ぎてしまった事への“失望感”も大きいのではないかと。(これ迄の様に「一過性の不満に過ぎない。」と高を括っている議員が、未だ居る感じもするし。)
自分の場合は基本的に「体制的な存在」が好きでは無いので自民党の候補者に投票する事はこれ迄殆ど無かったのですが(皆無では無い。)、もし民主党が政権与党になったら、それはそれで厳しい目を向けたいと思っています。これ迄にも何度か書いて来た事だけれど、それだけ政権与党の座というのは重いと捉えており、「良い点は良いと認める一方で、悪い点に関してはよりシビアに見なければ駄目。」と思っているので。