4月22日にBS-TBSで放送された「所説あり!」は「縄文時代の文明」というタイトルで、縄文時代に付いて取り上げていた。縄文時代と言えば一般的には“原始的文明”というイメージが在ろうけれど、最近の研究では「“可成り高度な文明”が存在していた可能性。」が指摘されているそうで、実に興味深い内容だったのだが、基本的な知識として驚かされたのは、“縄文時代の長さ”に付いて。縄文時代は「紀元前14,000年頃~紀元前4世紀辺り」を指し、日本に於ける人類の歴史全体(旧石器時代~平成)で言えば、縄文時代だけで約8割も占めるのだとか。縄文時代の期間が凄く長い事は理解していたけれど、長さを具体的なイメージとして捉えていなかったので、「そんなにも長いのか!」という驚きが在った。
閑話休題。
2012年、2013年、2014年、そして2015年と、4年連続で足を運んだ「野毛大道芸」。昨年は仕事の関係で行けなかったのだけれど、昨日、「第42回野毛大道芸」を楽しんで来た。
一昨日とは打って変わり、快晴となった会場は、人で溢れ返っていた。パフォーマーの顔触れを見ると、初参加組が多く、5年前とはガラッと変わった。全体的に、若返った感じがする。
昨日は風が強く、野外でのパフォーマンスは大変だったと思う。実際、風による失敗が少なからず見受けられたけれど、其れを“笑い”に転じさせられるのも、パフォーマーの腕次第というのを痛感させられた。
[ボールド山田氏]
[ペインター氏]
[おろしぽんづ氏]
[中国雑技芸術団]
パフォーマーの一部を紹介させて貰った。中国雑技芸術団以外、パフォーマンスを実際に見るのは、恐らく初めてだと思う。中国雑技芸術団のパフォーマンスを見るのは、もう7~8回になると思うけれど、何度見てもドキドキさせられる。
[桔梗ブラザーズ]
で、今回“も”一番面白かったパフォーマーは桔梗ブラザーズ。キレッキレのパフォーマンスも然る事乍ら、当意即妙な喋りが良い。場の空気を的確に読み、盛り上げる術を熟知している。観客はパフォーマーと一体化し、彼等の世界にグイグイと引き込まれてしまった。見事だ!