今日行われる日本シリーズ第6戦。ジャイアンツが勝利を収め、6年振りの日本一を達成するのか?それともライオンズが踏ん張り、第7戦に持ち込ませるのか?第7戦に持ち込まれると、先日完封を喫した岸孝之投手の投入が在るだろうから、ジャイアンツとしては何としても今日決めたい所だろう。
注目されるMVPだが、共に次の試合で好投するという前提で、ジャイアンツが日本一になった場合には樫の木モック(動画)顔の越智大祐投手を、ライオンズの場合は岸投手を選んで欲しいと思っている。
閑話休題。
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「横浜市立学校、トイレ清掃復活へ/10年度から全校実施/教職員から賛否両論」(11月5日、神奈川新聞)
横浜市教育委員会が、特別支援学校を除く全市立学校計500校で、児童・生徒によるトイレ清掃を凡そ30年振りに復活させる事が4日、判った。対象は小学三年生以上の予定。今月中旬以降、モデル校の小中学校10校前後に順次導入し、2009年度を試行期間と位置付けた上、2010年4月から全校で本格実施する。教職員からは「身の回りの事を自ら出来る様になるのは重要。」、「感染症等衛生面に問題が在る。」等賛否両論が出ている。
市教委によると、県内の公立学校では、横浜市の児童・生徒だけが全くトイレ清掃をしていない。トイレという共有スペースの便器や床、ドア、ノブ等を掃除する事で、物を大切にする心や規範意識を養おうという狙い。少子化の影響からか、個人中心の考え方をしがちな子供が増えている為、「公共の精神」を育てる目的も在ると言う。
学校関係者の一人は「トイレへの落書きや破損を含む暴力行為の件数が、2005年度に過去最高に達した事も影響しているのではないか。」と指摘する。
過去に児童・生徒がトイレ清掃を実施していた事も在ったが、1970年代後半以降は「校務員の業務」と位置付けられて来たと言う。現在、小学校は昼休み、中学校が放課後にトイレを除く掃除を行っており、トイレ清掃もこの時間帯に行う予定。
トイレ清掃の復活は教職員の反応を二分。反対派は「公共心が育つのか疑問。」、「ノロウイルスやO-157等に感染しない対策が取れるのか。」と指摘。*1賛成派は「トイレを綺麗に使う様になる。」、「身の回りの事を自ら出来る様になるのは重要。」と主張する。
モデル校となった中学校の男性校長は「トイレ清掃を通して、自ら社会を良くして行こうという心を養いたい。衛生面には細心の注意を払って行く。」と話している。
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トイレ清掃を生徒が行っていない中学校&高校が在る事に、先ずは驚かされた。自分がその年代だった頃、トイレ清掃は生徒の役割だったからだ。自分自身の大小便だって気持ち悪いのに、ましてや他者の大小便が付着した便器を掃除するのは決して気持ち良い物では無い。自分もトイレ清掃は好きでなかったけれども、生徒が行う事自体には疑問を感じていなかった。自分達が使う場所なのだから、自分達で掃除するのは当然と思っていたし。
今回の報道に対して、多くの人がネット上で意見を述べている。ざっと見た感じでは、賛成派が多い様だ。賛成派の中で自分が一番納得出来た理由は「公立学校ではその運営の為に税金がより多く投入され、その事で生徒達は私立校より安く学ぶ事が出来る。トイレ清掃を外部委託する事になると生徒の家庭への負担増、乃至は更なる税負担が求められ、良くないと思う。」という物。それに対して「授業料等を払っているのに、何故掃除迄生徒がしなければならないのか?」という反対意見も在った。
個人的には、生徒がトイレ清掃を行うのは賛成。上記した賛成派の意見もその通りだと思うし、何よりも「自らが使う場所を、自らが清掃するという。」考え方を“若い内に”体得させるのは重要だと思う。実際に自分がしてみる事で、新たに見えて来る物が在るだろうし、公共の場で平然とゴミを捨て、それを注意すると「俺達は清掃人の仕事を作ってやっているんだ!」等と開き直るアホを減らせるかもしれないし。
衛生面から反対している人も居られる様だが、これ迄にトイレ掃除で実際にそういった事例は在るのだろうか?「トイレ掃除をした際には、念入りに手等を洗う。」というのを教えるのも、教育の一つだと思うのだが。
*1 「少子化の影響で、教室外の掃除に生徒を当てられない。」という意見も在るとか。反対派の意見の中でも、これならばまあ判らないでも無いが・・・。
注目されるMVPだが、共に次の試合で好投するという前提で、ジャイアンツが日本一になった場合には樫の木モック(動画)顔の越智大祐投手を、ライオンズの場合は岸投手を選んで欲しいと思っている。
閑話休題。
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「横浜市立学校、トイレ清掃復活へ/10年度から全校実施/教職員から賛否両論」(11月5日、神奈川新聞)
横浜市教育委員会が、特別支援学校を除く全市立学校計500校で、児童・生徒によるトイレ清掃を凡そ30年振りに復活させる事が4日、判った。対象は小学三年生以上の予定。今月中旬以降、モデル校の小中学校10校前後に順次導入し、2009年度を試行期間と位置付けた上、2010年4月から全校で本格実施する。教職員からは「身の回りの事を自ら出来る様になるのは重要。」、「感染症等衛生面に問題が在る。」等賛否両論が出ている。
市教委によると、県内の公立学校では、横浜市の児童・生徒だけが全くトイレ清掃をしていない。トイレという共有スペースの便器や床、ドア、ノブ等を掃除する事で、物を大切にする心や規範意識を養おうという狙い。少子化の影響からか、個人中心の考え方をしがちな子供が増えている為、「公共の精神」を育てる目的も在ると言う。
学校関係者の一人は「トイレへの落書きや破損を含む暴力行為の件数が、2005年度に過去最高に達した事も影響しているのではないか。」と指摘する。
過去に児童・生徒がトイレ清掃を実施していた事も在ったが、1970年代後半以降は「校務員の業務」と位置付けられて来たと言う。現在、小学校は昼休み、中学校が放課後にトイレを除く掃除を行っており、トイレ清掃もこの時間帯に行う予定。
トイレ清掃の復活は教職員の反応を二分。反対派は「公共心が育つのか疑問。」、「ノロウイルスやO-157等に感染しない対策が取れるのか。」と指摘。*1賛成派は「トイレを綺麗に使う様になる。」、「身の回りの事を自ら出来る様になるのは重要。」と主張する。
モデル校となった中学校の男性校長は「トイレ清掃を通して、自ら社会を良くして行こうという心を養いたい。衛生面には細心の注意を払って行く。」と話している。
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トイレ清掃を生徒が行っていない中学校&高校が在る事に、先ずは驚かされた。自分がその年代だった頃、トイレ清掃は生徒の役割だったからだ。自分自身の大小便だって気持ち悪いのに、ましてや他者の大小便が付着した便器を掃除するのは決して気持ち良い物では無い。自分もトイレ清掃は好きでなかったけれども、生徒が行う事自体には疑問を感じていなかった。自分達が使う場所なのだから、自分達で掃除するのは当然と思っていたし。
今回の報道に対して、多くの人がネット上で意見を述べている。ざっと見た感じでは、賛成派が多い様だ。賛成派の中で自分が一番納得出来た理由は「公立学校ではその運営の為に税金がより多く投入され、その事で生徒達は私立校より安く学ぶ事が出来る。トイレ清掃を外部委託する事になると生徒の家庭への負担増、乃至は更なる税負担が求められ、良くないと思う。」という物。それに対して「授業料等を払っているのに、何故掃除迄生徒がしなければならないのか?」という反対意見も在った。
個人的には、生徒がトイレ清掃を行うのは賛成。上記した賛成派の意見もその通りだと思うし、何よりも「自らが使う場所を、自らが清掃するという。」考え方を“若い内に”体得させるのは重要だと思う。実際に自分がしてみる事で、新たに見えて来る物が在るだろうし、公共の場で平然とゴミを捨て、それを注意すると「俺達は清掃人の仕事を作ってやっているんだ!」等と開き直るアホを減らせるかもしれないし。
衛生面から反対している人も居られる様だが、これ迄にトイレ掃除で実際にそういった事例は在るのだろうか?「トイレ掃除をした際には、念入りに手等を洗う。」というのを教えるのも、教育の一つだと思うのだが。
*1 「少子化の影響で、教室外の掃除に生徒を当てられない。」という意見も在るとか。反対派の意見の中でも、これならばまあ判らないでも無いが・・・。
自分たちが使ったトイレの掃除ぐらい
自分たちでするのが当たり前ではないかと思う。
ただ家庭では「女親」が会社では「清掃員」の方々にしてもらっている方々には伝わり難いことかもしれないなぁとも思う。
結局、社会でも学校でもそうだけど、
立場の弱い人に丸投げしたり
押し付けるのであれば、反対かな。
男女問わず、家庭でもやらせる必要性は
ありそう。
トイレを見てその会社の質を見るという考え方を話していた営業職の方いらしたが、使った後流しもしない姿をみると、なんだかなぁと
思ってしまいました。
やっぱり、していただいている方に感謝だし
苦労の経験を身につかせないと、綺麗に使おうとか、後で入ってくる人への配慮を怠る可能性もあるので、評価は公平に平等にやらせるのであれば賛成。
これからも楽しみにしてます。
よろしくお願いします。m(_ _)m
昨日TVのニュースでも採り上げてましたね。広島の商がッ子うだったと思いますが、掃除復活させてから暴力や落書きが無くなったとか。
衛生面は確かに怖いですが、マスクしながら掃除とか手洗い・うがいを励行したらいい(うつるときはうつりますが)確かTVのニュースでは低学年はしない高学年が掃除をする対象だったような気がします。子供は風の子です。公園のブランコがどうやこうやとか、なんか過保護ニュースが多い気がします。
誤字もありますね(><;
商がッ子う → 小学校
寝ぼけてた故、お許しくだされ
「トイレの掃除を生徒にさせてない」
ことでした。
衛生面を理由にするのは
家庭に置き換えてみるとそこまでの
配慮をしていないし。
小学校のトイレ掃除からそのような
病気が流行したのを聞いた覚えが無いし。
賛成反対というより
不思議な感覚です。
トイレ掃除云々をとやかく言うより「トイレ掃除を念入りに手等を洗う。」を教えるほうがずっと教育として意味があると思いますね。生徒達が将来社会に出てトイレ掃除をしなければいけない立場にならないとも限らないのだから、それもちゃんと学校教育の一環としてやればいいと思います。もちろんトイレ掃除をすることにより二次的に暴力事件やイジメなどの種々の問題がすくなくなればなおのこと良しだと思います。
>トイレ掃除を念入りに手等を洗う
↓
トイレ掃除をしたらその後は念入りに手を洗う
です。失礼いたしました。
実情は知りませんが、もし、清掃会社と契約して、作業員がトイレ清掃をしているのならば、その人たちの仕事を奪うことになります。
ですから、そのことをきっちり教えるべきです。
世の中は、どんな仕事にも報酬があり、それによって生活している人がいると、いうことを。
大変な仕事をしている人がいます。大変でしょうといって、手伝うことは一見、親切に見えるが、実はその人の生活を脅かすことになるかもしれません。
もちろん、人を思いやることを教えるのも大切でしょう。それと同時に、労働→報酬→生活、と、「労働」ということも、教える必要があると思います。
自分のことは自分で処理することを教えることは大切です。
それと同時に、どんなことでも、それを仕事にしている人がいて、それで報酬を得て、生活している、という「労働」ということを教えることも大切です。
以上のことを、きっちり踏まえた上でならば、生徒にトイレ掃除をさせることは賛成です。
様々な事を他者が行うのが当たり前と思ってしまうと、どうしても感謝の念が薄くなってしまう物。一度でも自分が行う事で、その大変さや人への労わりの思いも出て来るのではないかと。精神主義に走ってしまうのは嫌なのですが、でも若い内は色々な事を体験する(させる)事で、精神的にも思考的にも広がりを持った人間になれるのではないかと自分は考えます。
全ての人がそうだとは言いませんが、他者に清掃を任せるのでは無く、自分自身が清掃を担当し、そしてその大変さを知る事で、出来るだけ綺麗に使用しようという心が生まれると思うんです。
「清掃をする際にはゴム手袋等せず、便器の中の水を飲める程の清掃をする。」なんていう行き過ぎとも思える指導はどうかと思いますが(笑)、きちんと衛生面に留意させて生徒に行わせれば、何等問題は無い筈。
「子供を過保護にし過ぎ。」と思う事柄が余りにも多い訳ですが、常識外のクレームを付ける親も少なくないと聞きますし、そういった事から身を守る為に、必要以上に気を配らなければならない先生達というのも、個人的には「大変だなあ。」という同情をしてしまいます。
モンスター・ペアレントと呼ばれる様な、常識外な言動を平然と行う親が少なからず居る昨今。そういった人達から少しでも付け入る隙を与えたくないと、教師達が必要以上に“身構えてしまう”気持ちも理解出来るのですが、それにしたって「衛生面云々」を理由に生徒のトイレ清掃を否定するのはナンセンスな気がしています。tak様も書かれている様に、衛生面の指導をきちんと行えば良い訳ですし、これ迄にトイレ清掃で大問題が発生したというニュースも耳にした記憶が無いですし。
誰だって嫌な事はしたくない。でも、人が嫌がる事を経験する事で、心が成長する面も在る。若い内に様々な経験を積むのは、決して悪くないと思うんですけどね。