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「タイガース史上最高だと思うバッター・ランキング」(5月31日、gooランキング)
1位: ランディ・バース氏(237票)
2位: 掛布雅之氏(48票)
3位: 新庄剛志氏(25票)
4位: 金本知憲氏(14票)
5位: 近本光司氏(12票)
6位: 田淵幸一氏(10票)
7位: 真弓明信氏 / 濱中治氏(各9票)
9位: トーマス・オマリー氏(8票)
10位:糸井嘉男氏 / 福留孝介氏(各7票)
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ジャイアンツ・ファンでは在るが、“永遠のライヴァル”で在るタイガースの事は、昔からずっと気になっている。印象に残るタイガースのバッターは数多く存在するが、今回のランキングで断トツの1位に選ばれたのがランディ・バース氏というのは「まあ、そうだろうなあ。」という思いが在る一方で、「どうなんだろう。」という思いも在る。
「外国人選手では、NPB史上最多となる2度の三冠王に輝いている。」等、バース氏が物凄い打者なのは確かだ。でも、タイガース在籍期間に関して言えば1983年~1988年の「6年間」、其れも最後の1988年は「22試合の出場だけ」なので、実質的な在籍期間は「5年間」に過ぎない。「決して長いとは言えない在籍期間中に、2度も三冠王を達成している。」というのは驚異的では在るのだけれど、「タイガースに長期間在籍し、ずっと凄い記録を残し続けた選手が“タイガース史上最高のバッター。」と“思いたい”ので、個人的には「掛布雅之氏」(タイガース在籍期間:1974年~1988年の15年間)を推す。
後、1969年~1978年の10年間タイガースに在籍し、“3代目ミスター・タイガース”と呼ばれた田淵幸一氏が僅か「10票」で6位というのも意外だった。投票者の年齢層が高ければ、もっと票が集まったのではなかろうか。