John Waite、メイル・ロック・ヴォーカリストとしては五本の指に入るくらい好きですね。The Babys, Bad English, ソロと、どの時代の彼も私を魅了してくれます。独特の節回しや間がいいんですよね。特に気に入っているのが Bad English 解散後にリリースされた三枚のソロ・アルバム。いずれもアコースティックなサウンドを基調とした同一の方向性で作られており、John のソウルフルなヴォーカルに焦点が当てられた極上の AOR アルバムです。今回はそんな三枚の中から、ソロ活動を再開後、最初に発表されたアルバム "Temple Bar" を紹介します。真っ白なジャケットには "John Waite" と "Temple Bar" の文字だけが書かれており、そのシンプルさは初心に戻った John 自身を象徴しているようです。アルバムはミディアム・テンポの爽やかなナンバー "How Did I Get By Without You" で幕を開けます。John の新たなスタイルが集約された佳曲で、再出発に相応しい一曲でしょう。アルバムは "Price Of My Tears", "In God's Shadow", "The Glittering Prize" などアップ・テンポのナンバーや "Someone Like You", "Downtown", "In Dreams" といったバラードを含む10曲が収録されています。
John Waite、メイル・ロック・ヴォーカリストとしては五本の指に入るくらい好きですね。The Babys, Bad English, ソロと、どの時代の彼も私を魅了してくれます。独特の節回しや間がいいんですよね。特に気に入っているのが Bad English 解散後にリリースされた三枚のソロ・アルバム。いずれもアコースティックなサウンドを基調とした同一の方向性で作られており、John のソウルフルなヴォーカルに焦点が当てられた極上の AOR アルバムです。今回はそんな三枚の中から、ソロ活動を再開後、最初に発表されたアルバム "Temple Bar" を紹介します。真っ白なジャケットには "John Waite" と "Temple Bar" の文字だけが書かれており、そのシンプルさは初心に戻った John 自身を象徴しているようです。アルバムはミディアム・テンポの爽やかなナンバー "How Did I Get By Without You" で幕を開けます。John の新たなスタイルが集約された佳曲で、再出発に相応しい一曲でしょう。アルバムは "Price Of My Tears", "In God's Shadow", "The Glittering Prize" などアップ・テンポのナンバーや "Someone Like You", "Downtown", "In Dreams" といったバラードを含む10曲が収録されています。