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Barry Goudreau / same (1980)

2005-11-26 07:06:38 | Music > Rock/Pops
 
SHEEHAN さんや cherry さんのブログで Boston が取り上げられていたということで、私もちょっとひねくれて参加させていただきます(笑)。

ギター・サウンドといい、コーラス・ワークといい、何かと Boston を連想させる Barry Goudreau の 1st ソロ・アルバム。それもそのはず、Barry は Tom Scholz の相棒として初期 Boston のギター・サウンドを担っていたのですから! Boston のアウトテイク集あるいはデモ・テープだと言われれば十中八九信じてしまいそうな内容です(笑)。実際、このアルバムが CD 化される前には『BOSTON 幻のサード・アルバム』としてブートレグが出回ったこともあったくらいです(笑)。正規リリースのアルバムなのに Boston の発掘音源扱いされるなんてまったくひどい話です。



かくいう私もそんな騙された者の一人だったわけで・・・(笑)。そもそもブートレグ業者も "Unreleased 3rd Album" だなんて、恐るべき完成度を持ってこの世に姿を現す "Third Stage" の名を騙ろうとする発想自体、ムチャクチャですわ(笑)。

Barry はなかなか制作が進まない Boston の 3rd アルバムに業を煮やした・・・のかどうかは知りませんが、バンド・メイトである Brad Delp (vo) と Sib Hashian (ds)、そして未来の Boston のヴォーカリスト Fran Cosmo らのサポートを得てソロ・アルバムをリリースするに至ります。しょっぱなの二曲 "Hard Luck", "Nothin' To Lose" からすでに BOSTON っぽさを漂わせていて微笑ましいです。爽やかなコーラスや絡みつくような独特のギター・サウンド、かなり本家を意識していますね(笑)。とはいえ、よく聴けば、エコー感やスペーシーな重厚感は控えめであり、どちらかというとストレートなロックを押し出した音作りです。本家ほどの完成度は望めないにしても、ほんのりと BOSTON ワールドを楽しめる好盤だと思います。


ARTISTdirect:
http://www.artistdirect.com/nad/store/artist/album/0,,94493,00.html

cd Universe:
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1114055

Chicago / Tewnty 1 (1991)

2005-11-24 08:40:58 | Music > Rock/Pops
 
リアルタイムで追いかけていたのは "19" までと思っていたのですが、"Twenty 1" もいいアルバムだという話なのでネットでちょっと調べてみたところ、収録曲に見覚えが・・・。そうだ、このアルバム聴いていたんだっけ・・・。すっかり忘れてました(笑)。一曲目がスゴく好きだったことをうっすらと思い出してきたので、早速借りてきました(笑)。

そうそう、いきなりスローな曲で幕を開けるこのアルバムに最初戸惑いを覚えたんですよね。でもこの "Explain It To My Heart" がスゴくいい曲で、Jason と Bill の情感たっぷりのヴォーカルが素敵です(ちなみに作曲は Diane Warren)。でもって、続く二曲目の "If It Were You" 。あ~、この曲、メチャメチャ好きだったんだ~! いやぁ、何で忘れていたんだろう・・・(笑)。サビメロが完全にストライクなのよね~。真っ向勝負でグッとハートに来ますわな。ホーン・セクションもいいしね。ああ、聴いてから思い出した私って一体・・・(恥)。「校庭10周走ってこい」って言われたら走ってきますよ、近くに小学校あるし(笑)。ちなみに、この曲聴くと The Rippingtons の "Tourist In Paradise" を思い浮かべるんですよね(ちなみに大学時代に組んでいたバンドのレパートリーでした)。向こうはフュージョン・インストだけど何かフィーリングが似ているんです。両方知っている人は一緒に「うんうん」って思ってください(笑)。その後も極上の楽曲が目白押し、最後の曲 "Holdin' On" も覚えてました(タイトルは忘れていたけど・・・笑)。ゆったりとしたスケールの大きなバラードですね。これも大好きでしたよ。

好きな人はとっくに聴いているアルバムだと思いますし、私みたいに忘れたりはしないでしょう(笑)。いまさら私ごときが付け加えるコメントなんてないんですが、とにかく「いい曲がいっぱい詰まっている」とだけは言わせてくださいな。個人的には捨て曲なしでしたね~。サウンド的には "19" の流れを汲んだポップでカラフルな仕上がりで、適度にロックしているところも◎。今の私にはピッタリのアルバムです。

Loverboy / Wildside (1987)

2005-11-23 00:00:20 | Music > Rock/Pops
 
このアルバム、本人達にとってはイマイチらしいんですけど、私的にはかなりストライクなんですよね~。とにかくゴキゲンなナンバーがズラリ! カナダ出身の Loverboy ですが、陽気でアメリカンなサウンドが全開です(笑)。アルバムはキャッチーでドライヴ感溢れる "Notorious" で幕を開けます。ファースト・シングルとしてリリースされたこの曲の PV には共作者としてクレジットされている Jon Bon Jovi と Richie Sambora が友情出演していましたね。その他にも "Break It To Me Gently", "Hometown Hero", "Don't Let Go" といった底抜けに明るくてポップなナンバーや、ちょっぴりクールな "Love Will Rise Again"(キーボードが "Goonies 'R' Good Enough" っぽい・・・笑) などお気に入りの曲がいっぱい!

そういえば、当時、レタリング・シートの『R』がなくなり、タイトルに "LOVE BOY" と書かれたカセット・テープを持っていたことを思い出しました(笑)。

Chicago / Chicago 19 (1988)

2005-11-19 07:54:31 | Music > Rock/Pops
 
"Chicago 16" 以降のアルバムってジャケットの色合いがサウンドそのものに表れている気がするんですよね。David Foster 時代の三枚はアコースティック・ピアノの響きも心地良い透明感のあるサウンド。ガラリとイメージを変えた本作はキーボード主体でギッシリ音の詰まったカラフルなサウンド。"18" > "17" > "16" とさかのぼった後 "19" という流れで聴いてきた私にとって、オープニングの "Heart In Pieces" が流れてきたときは以前とのギャップに少々とまどいを覚えましたが、いつの頃からか自然と好きになったアルバムです。

Cheap Trick / Lap Of Luxury (1988)

2005-11-18 00:08:01 | Music > Rock/Pops
 
"The Doctor" から一年半ぶりにリリースされた大ヒット・アルバム。オリジナル・メンバーが四人揃ったことも話題になりました。私は古くからのファンではなかったので、正直よくわからなかったです(笑)。ちなみにそのときの彼らに対するイメージといえば「二枚目二人 + 三枚目二人」とか、『ブドーカン』という名前を世界に広めた功績を持つアーティストとか、そんな程度でしたから・・・(笑)。

一曲目を聴いてすぐ感じたのが「ああ、"The Doctor" とはプロダクションが全然違うわ」でした。正直すべてにおいて前作を軽く上回っていますね。まあ、前作は前作で思い入れがあるからいいんですけど、やっぱり "Lap Of Luxury" ってヒット・ポテンシャルを持ったアルバムなんだなぁって・・・。二曲目の "No Mercy" を聴いていたら、ふと Ann Wilson の声が頭を過ぎりました。彼女が唄ったら似合いそうだわ~(笑)。"The Flame" は何度聴いてもいい曲だなぁ。そういえばアステラス製薬の CM で "The Flame" が使われていますよね。オリジナルではないことはわかるんですが、誰のヴァージョンなんだろうって気になっていまして・・・。アステラス製薬のウェブサイトには「BGM には、1987年に全米NO.1となった Cheap Trick "The Flame" をリメイクにて使用」って書かれていました・・・。だから誰が演ってるんじゃい!(笑) "Space" はクールでカッコイイなぁ。これだけ完成度が高いアルバムだと "Don't Be Cruel" のようなユーモアも活きてきますね。私、プレスリー好きだし、イイ感じ! 最後までポップなロックンロールを楽しめるアルバムですよん。

プロデューサーは Richie Zito、作曲には Holly Knight や Diane Warren の他、 G.Giuffria なんて名前まで・・・。これって Gregg Giuffria のことでしょうか。まあ、多分そうなんでしょうね。そういうことにしておきましょう。えっ? いや、そしたら次回、 Giuffria ネタでつなげるでしょ?(笑)

Rick Astley / Whenever You Need Somebody (1987)

2005-11-17 00:00:43 | Music > Rock/Pops
 
こんな人もいましたね~。「童顔なのに声がおっさん」とか失礼なイメージを持ってました(笑)。クセのあるモワモワしたヴォーカルのせいか、どの曲も同じに聞こえてくるんだけど、やっぱり懐かしいです。当時は聴きたくなくても耳に入ってきましたから、この人の曲・・・(笑)。今も元気に活動しているようです。ルックスもほとんど変わっていなかったのはスゴイ! "Never Gonna Give You Up" や "Together Forever" なんかを聴いているとノスタルジックな気分になりますね~。アルバムではちょっと浮き気味ですが、ラストの "When I Fall In Love" なんかは妙にハマっていると思います。

Cheap Trick / The Doctor (1986)

2005-11-16 00:10:21 | Music > Rock/Pops
 
Cheap Trick を初めて聴いたのは映画「トップガン」のサントラに収録されていた "Mighty Wings" 。ちょっと硬派なハード・ロック系のバンドかと思ってました。本作は "The Flame" で全米一位を勝ち取る直前のアルバムで、おそらく Cheap Trick の中でもかなり地味な部類に入るんじゃないでしょうか。何でわざわざこのアルバムなのかいうと、古いテープの整理をしていたら、このアルバムが出てきたんですよね~。当時、友人にもらったテープでした。それで懐かしさのあまり CD を借りなおしてきたんです(一応デッキは持ってますが、使うことなんてめったに無いですし)。近所のレンタル屋、小っちゃいのに、何故か "The Doctor" 置いていたんですよ。奇跡?!(笑) ついでにといっては何ですが "Lap Of Luxury" も借りてきました(笑)。こっちはテープすら行方不明だったので・・・。

このアルバムはね、"It's Up To You" と "The Doctor" が聴きたかったんですよ。スゴ~くメロが頭に残っていたので(笑)。初めて聴いた Cheap Trick のオリジナル・アルバムがこれだったんですけど "Mighty Wings" との違いに戸惑ったことを覚えています。BEATLES の流れを汲むポップなロックでしたからね。こんなこというとファンに方に怒られるかも知れないですけど「なんかフニャフニャしてるなぁ・・・」って(笑)。今となってはそれが彼ら流のポップ・センスなんですけどね。硬派なサウンドを期待していた私にとっては、まあそんな感じに聞こえたわけで・・・(笑)。とどのつまり、あっちは完全に Giorgio Moroder サウンドだったんですね。

Michael W. Smith / Change Your World (1992)

2005-11-14 00:58:32 | Music > Rock/Pops
 
cherry さんや RABI さんのところで取り上げられていた Michael W. Smith 。私は全く知らないシンガーでしたが、ブログ友達がマルチで取り上げていたら聴くしかないでしょ!(笑) 90年代の私はメインで聴いていた音楽がカントリー/ブルーグラス、ケルト・ミュージックでしたから、この時期、他の音楽の情報がすっぽりと抜けているんですよね~(笑)。ハマるとそればっかりという性格なもんで・・・。どの音楽も満遍なく聴くようになったのは、聴きたい音楽も一回りしたミレニアムに近づいてからです。

何となく勝手に AOR 系を予想していたのですが、このアルバムではかなりビートの効いた軽快なポップスでした。ボーイズ・グループっぽかったり、全盛期の Wham! っぽいなぁって感じたり・・・。予備知識が全く無いので、その分素直に楽しんでます(笑)。今の時代のポップスって作り込みすぎの嫌いがあるから、これくらい爽やかなポップスは耳に心地いいです。当時ヒットしたというバラード "I Will Be Here For You" や "Somewhere Somehow"、ドラマティックでちょっとプログレッシヴな "Cross Of Gold" がよかったなぁ。まったく私の趣味丸出しの選曲ですわ(笑)。

George Michael / Faith (1987)

2005-11-11 09:16:00 | Music > Rock/Pops
 
George Michael というと Wham! 時代のポップで爽やかな曲のイメージが強かったので、時代を先取りしたかのようなこのアルバムのサウンドは完全にスルーでした。Queen のトリビュートで "Somebody To Love" を熱唱する George のヴォーカルを聞くまでは全く関心がなかったんですよ(笑)。歌唱力の素晴らしさに今ならそれなりに楽しめるかなと思って聴いてみましたが、当時とさほど変わらず可も無く不可も無くといった印象でした・・・。サビの盛り上がらない曲は私にはあまり向いていないようです(笑)。"I Want To Your Sex" を聴いて「好きな娘へのプレゼントに "Last Christmas" を贈るつもりが間違って "I Want To Your Sex" を贈ってしまった」というウソかホントかわからない笑い話が音楽雑誌に投稿されていたことを思い出しました。

Heart / Brigade (1990)

2005-11-06 00:45:25 | Music > Rock/Pops
 
1990年にリリースされた "Brigade" は "Heart", "Bad Animals" の流れを汲んだ Heart 黄金時代の一枚です。オープニングから Heart 流のノリのいいロック・サウンドが飛び出してきて、キャッチーなメロディが印象的なヒット曲 "All I Wanna Do Is Make Love To You" へと続きます。三曲目のヘヴィ・バラード "Seceret" は Ann の唄いっぷりがたまらないっす! サビのハモリも素敵ですね(Nancy かな?)。"Tall, Dark Handsome Stranger" は "Shell Shock" 系のハードな楽曲。Ann のシャウトがカッコイイ! "I Didn't Want To Need You" は再びポップな一曲。ZEP 風の "The Night" を挿んで "Fallen From Grace" がまたイイ! ハードさとポップさのバランスが絶妙なんですわ。アナログだと B面の一曲目になるのかな? アルバムの構成はよく練られていると思います。メリハリがあってスゴく聴きやすいですもん。リアルタイムで曲を聴きながら書いてるからそんな感想が浮かんできます(笑)。たまにはこんな感じで最後まで書いてみますかね~。

"Under The Sky" はアコースティックな香りのするゆったりとしたイメージの曲。こういうの好きですね。"Cruel Nights" はクリーン・トーンのギターが刻むリズムや透明感のあるキーボードが爽やかさを演出していて気持ちいいです。Nancy がリード・ヴォーカルをとる "Stranded" はちょっと切ないメロディがいいですね。彼女の声に合っていると思います。"Call Of The Wild" では一転して Ann のパワフルなシャウトが戻ってきます。いやぁ、飽きさせない流れだぁ。"I Want Your World To Turn" は 80年代っぽいキーボードがノスタルジックです。この曲でも Nancy がリードをとっています。ラストはちょっとだけ BEATLES っぽい雰囲気の "I Love You" 。サウンドは分厚いですが楽曲のメロディに懐かしさを感じる一曲です。

アレンジ面ではとにかく音がギッシリ詰まっていて、時折オーヴァー・プロデュース気味に感じるところもありますが、楽曲、演奏ともに最高レベルのものを提供してくれるアルバムだと思います。気付いたら最後の曲でしたからね、一気に聴き切ってしまいましたよ(笑)。

Crowded House / Crowded House (1986)

2005-11-03 07:50:09 | Music > Rock/Pops
 
数年前、Sixpence None The Richer の "Don't Dream It's Over" を耳にして、久しぶりにオリジナルが聴きたくなり、アルバムを探しました。当時は大して好きではなかったのに、今はいい曲だなぁって思えるんですから「懐かしさ」という魔法は不思議なものです(笑)。2nd シングルとしてリリースされた "Something So Strong" もキャッチーな曲でお気に入りです。そうそう、マニアなネタですが Joe Satriani がバッキング・ヴォーカルで参加しています。それが目当てで聴く人がいるとはあまり思えませんが・・・(笑)。今年に入り、Crowded House の前身バンド Sprit Enz 時代から Neil Finn と活動を共にしてきたドラマーの Paul Hester が自殺してしまったそうです・・・。合掌。

Michael Jackson / Bad (1987)

2005-11-02 00:08:12 | Music > Rock/Pops
 
ドラマ仕立ての "Bad" の PV は印象的でした。15分くらいはあったのではないでしょうか。未だにストーリーの展開は ??? ですが PVそのものはよく覚えています。アルバムの仕上がりはさすがですよね。未だに古さを感じさせないんですからスゴイの一言です。ただ私がこのアルバムで思い出すのは Def Leppard なんですよ。前作 "Thriller" は "Pyromania" の一位を阻みましたし、本作もまた "Hysteria" の前に立ちふさがったことで、Def Leppard に嫌がらせをしているんじゃないかなんて思ってましたからね(笑)。結局 "Hysteria" は一位を獲得し、1200万枚を売り上げるモンスター・アルバムになるわけですが・・・。いずれにせよ、この時代の Michael は LEPS を邪魔できるほどの強い力を持っていたわけです(笑)。

Duran Duran / Notorious (1986)

2005-11-01 00:00:37 | Music > Rock/Pops
 
やっぱり当時の雰囲気を感じるにはベスト盤よりオリジナル・アルバムなわけで・・・(笑)。以前、ベスト盤を取り上げましたが、今回はリアルタイムで聴いた "Notorious" です。Andy と Roger が脱退し、Simon, John, Nick の三人で制作された初のアルバムです。とはいえこれが Duran Duran 初体験だったので、五人だろうが三人だろうが正直あまり関係なかったです(笑)。この手の音楽のピークは私が洋楽を聴き始める数年前に訪れていたように思います(Wham!, G.I.Orange, Kajagoogoo などはすべて後追いでした・・・笑)。"Notorious" もそういう意味ではシーンでの勢いが落ちかけている時期のアルバムなのかもしれません。

正直言うと Duran Duran はそんなに好きではなかったので、このアルバム以外はほとんど知らないんです(笑)。ただ大学時代にサークルの先輩が "Notorious" をプレイしているのを聴いて、ドラムがスゴくカッコよかったんですよね。「この曲ってこんなにグルーヴ感あったっけ?」と聴きなおしてみたのがキッカケでした。一聴して気分が高揚するタイプの曲ではないですが、ジワジワと滲み出るグルーヴ感があるんですよね。アルバム全体もそんなブラック・ミュージックからの影響が感じられるサウンドに仕上がっていると思います。

Chicago / Chicago 16 (1982)

2005-10-29 08:40:00 | Music > Rock/Pops
 
"18", "17" と来たので、"16" まで遡って聴き直してみました(笑)。正直言って "Hard To Say I'm Sorry" 以外はあまり覚えていなかったんです。当時はそれなりに聴いていたつもりだったんですけどね(笑)。"17" や "18" に比べると David Foster 色は控えめで、バラード系の楽曲も少なめですが、スタイルの異なる Peter Cetera と Bill Champlin という二人のヴォーカリストの魅力がバランスよく引き出された極上の AOR アルバムですね。

Hooters / One Way Home (1987)

2005-10-25 00:10:28 | Music > Rock/Pops
 
私の中では 80年代がプチ・ブーム、いやメガ・ブームなので思い出せる限り、片っ端から聴きまくっているという感じです(笑)。Hooters もこのアルバムを聴いたのって当時以来ですよ~。テープはあったかも知れないし、無くしたかも知れないので、探す労力は惜しんで CD 借りてきました(笑)。当時はあまり意識していませんでしたが(変わった雰囲気だなぁというくらい)、使われている楽器やメロディから、様々なルーツ・ミュージックからの影響が感じられますね。フーターと呼ばれるピアニカ風の楽器がバンド名の由来であることはたった今知りました(笑)。ファースト・シングルの "Johnny B"、とにかく暗いです。セカンド・シングルの "Satellite"、とにかく明るいです。同じバンドの曲なんでしょうか?(笑)