いよいよ春の統一地方選挙スタートまで1ヶ月となり、政局の話題も春の訪れとともに温まってきました。
昨年末より噂されていた大阪府知事と市長の辞任に伴うW選挙がどうやら現実になるようです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190307-00000078-ytv-l27
続いて、昨年末にその事に触れた僕の投稿を振り返ってみます。
https://blog.goo.ne.jp/gharada5000/e/5949d8d5722b86ddf15658db2c2dd567
要点を引用して、2ヶ月以上経ってどうなっているのかなどを書いてみます。
引用文を青字で記載します。
松井氏は、都構想の賛否を問うため「任期中で住民投票を実施する」と明記した公明党との合意書(平成29年4月17日付)を公開。「任期中」の文言は大阪府議・市議の任期(来年4月まで)を意味すると指摘し、来夏の参院選後でなければ住民投票には応じないとしている公明の対応について「約束をほごにされた。責任ある政党なら、合意書に基づいた対応をしてほしい」と不満を募らせた。
<中略>
公明府本部代表の佐藤茂樹衆院議員は26日の記者団の取材に合意書の存在を認めたが、文書に記載された「任期中」の意味については「知事・市長の任期(来年11~12月)だ」と反論。「公にしないと約束した文書を維新が一方的に公開した。信義を破ったのは松井氏のほうだ」と厳しく批判した。(投稿の中のニュース記事より)
結局は2ヶ月以上に渡って公明党と交渉し、維新側が「夏の参院選後」まで譲歩をしたが、公明側が応じなかった。
これは(内情を知らない人間からすれば)公明党が約束を反故にしたと見られても仕方ない。()内でそうとも言い切れない余地もある事は書いておきます。
「任期中」の意味は首長や代表クラスが署名したのではなく、地方議員が署名していた事から、議員の任期中と考えるのが妥当なはず。これを知事と市長の任期中と答えたら、学校の国語のテストでは×をつけられるでしょう。
そもそも維新側は「任期中」の文言の意味を明確にしようとしたが公明側がそれを拒否したとか?
そしてそれを反故にするんだから、最初から絶対約束を守るというつもりはなかったのだろうと推測出来る。
もう一度書きます。ここで意見がすれ違った「任期中」の意味を維新側は譲歩したが、それでも公明側は合意を無視した。これは間違いない事実。おそらく公明党関係者は言い訳するだろうが。そして公明側は水面下の合意を表に出されたとの批判をしているようだが、破られれば表に出されても仕方ないもの。だからお互いが署名している。そんな子供の言い訳みたいなものが通用するわけが無い。
結局は既得権益を守る為に、力の弱くなってきた維新の言う事は聞かなくて良い状況だと判断されたという事でしょう。何故に公明党がそんなに維新にすり寄る必要があるのか?と考える人がいるならば、これから行われる様々な選挙において公明党が維新の反撃に遭うのを見ればお分かりになるはずです。
松井さんが知事選、吉村さんが市長選に改めて立候補して当選しても、任期は今と同じ来年11月までです。公選法の規定でそういうルールになってます。
そうなると税金の無駄遣いという批判を正面から受け止める大義が必要になります。
その批判をまともに受けるほどのメリットはあるのか?と思うんですよね。
僕の希望的観測は7月の参議院選に松井さん、知事に吉村さん、そして市長に橋下徹さん...いや、それはないか...
松井さんと吉村さんがそのまま知事・市長に立候補するメリットがあるのか?とまでは当たっていますが、役割を入れ替えてクロス選挙にするところまでは全く予想出来てないですね。
既にかなりの情報が報道されていますのでクロス選挙になる事は間違いないんでしょう。
それでも僕は市長には松井さんではなく、別の候補者を立てる方が得策だと考えています。
それは衆議院にせよ参議院にせよ松井さんを候補者に出来るメリットが大きいのですが、もう一つ言うと市長選に負ける事にもメリットはあるのでは?と思うからです。
こちらも報道でよく出てくる話ですが、クロス選挙に勝利したところで、大阪府・市ともに議会で過半数を握らないと大阪都構想は進められないのではないか?という問題。
市長選には負けて吉村府知事と対立する大阪市長が生まれて数年後には大阪都構想の必要性が実証されるはずだから。
もしかしたら更に4年かかるかもしれませんが、2回目の住民投票でも否決されて二度と出来なくなるよりは良いのでは?
参議院・松井さん、知事・吉村さん、市長・辛坊さん、この三連単が的中する事があれば、僕の事を政局予想屋として認めて下さい!
大阪維新とは無関係な滋賀県の人間が勝手な予想を書いて楽しんでいるだけですので、何か情報をお持ちの大阪維新関係者の方は、どうぞ笑ってやって下さい。そして、コソッと情報提供頂けると幸いです。
この三連単はどうやら外したようですね。政局予想屋としてはまだまだなようです。また最後に、今回の記事も大阪では当たり前に語られる議論である可能性もあります。そして本当の当事者でないと理解出来ない事情があるかもしれません。ですので解釈の余地もあるような書き方をしました。おかしな事を書いている事に気付いた方はクスッと笑って大目に見てやって下さい。
失礼致しました。
昨年末より噂されていた大阪府知事と市長の辞任に伴うW選挙がどうやら現実になるようです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190307-00000078-ytv-l27
続いて、昨年末にその事に触れた僕の投稿を振り返ってみます。
https://blog.goo.ne.jp/gharada5000/e/5949d8d5722b86ddf15658db2c2dd567
要点を引用して、2ヶ月以上経ってどうなっているのかなどを書いてみます。
引用文を青字で記載します。
松井氏は、都構想の賛否を問うため「任期中で住民投票を実施する」と明記した公明党との合意書(平成29年4月17日付)を公開。「任期中」の文言は大阪府議・市議の任期(来年4月まで)を意味すると指摘し、来夏の参院選後でなければ住民投票には応じないとしている公明の対応について「約束をほごにされた。責任ある政党なら、合意書に基づいた対応をしてほしい」と不満を募らせた。
<中略>
公明府本部代表の佐藤茂樹衆院議員は26日の記者団の取材に合意書の存在を認めたが、文書に記載された「任期中」の意味については「知事・市長の任期(来年11~12月)だ」と反論。「公にしないと約束した文書を維新が一方的に公開した。信義を破ったのは松井氏のほうだ」と厳しく批判した。(投稿の中のニュース記事より)
結局は2ヶ月以上に渡って公明党と交渉し、維新側が「夏の参院選後」まで譲歩をしたが、公明側が応じなかった。
これは(内情を知らない人間からすれば)公明党が約束を反故にしたと見られても仕方ない。()内でそうとも言い切れない余地もある事は書いておきます。
「任期中」の意味は首長や代表クラスが署名したのではなく、地方議員が署名していた事から、議員の任期中と考えるのが妥当なはず。これを知事と市長の任期中と答えたら、学校の国語のテストでは×をつけられるでしょう。
そもそも維新側は「任期中」の文言の意味を明確にしようとしたが公明側がそれを拒否したとか?
そしてそれを反故にするんだから、最初から絶対約束を守るというつもりはなかったのだろうと推測出来る。
もう一度書きます。ここで意見がすれ違った「任期中」の意味を維新側は譲歩したが、それでも公明側は合意を無視した。これは間違いない事実。おそらく公明党関係者は言い訳するだろうが。そして公明側は水面下の合意を表に出されたとの批判をしているようだが、破られれば表に出されても仕方ないもの。だからお互いが署名している。そんな子供の言い訳みたいなものが通用するわけが無い。
結局は既得権益を守る為に、力の弱くなってきた維新の言う事は聞かなくて良い状況だと判断されたという事でしょう。何故に公明党がそんなに維新にすり寄る必要があるのか?と考える人がいるならば、これから行われる様々な選挙において公明党が維新の反撃に遭うのを見ればお分かりになるはずです。
松井さんが知事選、吉村さんが市長選に改めて立候補して当選しても、任期は今と同じ来年11月までです。公選法の規定でそういうルールになってます。
そうなると税金の無駄遣いという批判を正面から受け止める大義が必要になります。
その批判をまともに受けるほどのメリットはあるのか?と思うんですよね。
僕の希望的観測は7月の参議院選に松井さん、知事に吉村さん、そして市長に橋下徹さん...いや、それはないか...
松井さんと吉村さんがそのまま知事・市長に立候補するメリットがあるのか?とまでは当たっていますが、役割を入れ替えてクロス選挙にするところまでは全く予想出来てないですね。
既にかなりの情報が報道されていますのでクロス選挙になる事は間違いないんでしょう。
それでも僕は市長には松井さんではなく、別の候補者を立てる方が得策だと考えています。
それは衆議院にせよ参議院にせよ松井さんを候補者に出来るメリットが大きいのですが、もう一つ言うと市長選に負ける事にもメリットはあるのでは?と思うからです。
こちらも報道でよく出てくる話ですが、クロス選挙に勝利したところで、大阪府・市ともに議会で過半数を握らないと大阪都構想は進められないのではないか?という問題。
市長選には負けて吉村府知事と対立する大阪市長が生まれて数年後には大阪都構想の必要性が実証されるはずだから。
もしかしたら更に4年かかるかもしれませんが、2回目の住民投票でも否決されて二度と出来なくなるよりは良いのでは?
参議院・松井さん、知事・吉村さん、市長・辛坊さん、この三連単が的中する事があれば、僕の事を政局予想屋として認めて下さい!
大阪維新とは無関係な滋賀県の人間が勝手な予想を書いて楽しんでいるだけですので、何か情報をお持ちの大阪維新関係者の方は、どうぞ笑ってやって下さい。そして、コソッと情報提供頂けると幸いです。
この三連単はどうやら外したようですね。政局予想屋としてはまだまだなようです。また最後に、今回の記事も大阪では当たり前に語られる議論である可能性もあります。そして本当の当事者でないと理解出来ない事情があるかもしれません。ですので解釈の余地もあるような書き方をしました。おかしな事を書いている事に気付いた方はクスッと笑って大目に見てやって下さい。
失礼致しました。
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